自身の魅力と社会問題について発信するインフルエンサーとしての活躍を競う、ソフィアンズコンテスト。その6人のファイナリストたちに書店でビビッと来た本をチョイスしていただきました。選んだ本や、プライベートでの読書などについてたくさん語っていただきます。
今回登場していただくのはエントリーナンバー4の三好百花さんです!
三好百花さんのプロフィールはこちらをご覧ください。
よろしくお願いします。この企画を聞いたときどのように感じましたか?
ーーそうですね…他にはない斬新な企画だなという風に驚いたんですけど、選ぶ本によってファイナリスト6人の個性だったりとか考え方っていうのが出てくるかなと思ったので、素晴らしい企画だなと思いました。
では、選んだ本を教えてください。
ーーはい、私が選んだ本はたなかみさきさんの『ずっと一緒にいられない』っていうイラスト集です。
たなかみさきさんっていう女性のイラストレーターの作品集なんですけど、上にイラストがあって下に手書きの文字があるっていう構成になっています。
たなかみさきさんのイラストに惹かれた理由はありますか。
ーーそうですね、この曲線美が素晴らしいなと思っています。最初鉛筆で下書きして、その上からペンで書いてらっしゃると思うんですけど、とてもきれいに描かれているのが素敵です。
あとちょっと際どい感じのイラストもあるんですけど、そういうのも下品じゃない、上品なエロさみたいなのがあって、それがいいと思いますね。
プライベートでの読書についてお聞きします。普段はどんな本をお読みになりますか。
ーー普段はそんなにジャンルは限定していなくて、雑誌、小説、自己啓発本とかいろいろ読みますね。
あと最近は、こうしてファイナリストとして活動する中で、SDGsにもにも今までよりアンテナを張るようになったので、SDGs関連の本も見つけるとちょっと気になったり、実際に購入したりもしていますね。
具体的には、ファッション雑誌『ViVi』の9月号にSDGs特集がされてて、おしゃれなエコバッグの紹介とか、エシカルコスメとか古着を使うという選択肢があるよねというような提案をしてて、普段ViViは買ってなかったんですけど、面白いと思って買っちゃいました。
SDGsのお話に関連して、三好さんは食にフォーカスした活動をされていますが、なぜ食をテーマに設定されたのですか。
ーー理由はいくつかあるんですけど、私の個性を絡めた発信をすることで、私にしかできない発信ができると思ったんですね。
それで考えたときに、私は料理が苦手なんですけど、苦手なことにチャレンジして、その成長段階を見ていただくことは有効な発信方法だと思ったことが一つ。
しかも、食って誰にでも身近なテーマなので食にまつわる課題なら皆さんが自分事に考えてくださるかなと思ったので食をテーマにしました。
ご自身で事業者に取材に行くなどとても積極的な活動をされていますが、その原動力は何ですか。
ーーネットや本に書いてあることを共有するだけじゃ自分らしさが足りないと思ったので、自分で行動に移すっていうのを軸にして活動しています。
あと、私はSDGsの専門家でも何でもないので、学生の等身大の視点で発信することに重きを置いて、勉強させていただくっていう姿勢で活動することを心がけています。
原動力になっているのは、知りたいという素直な気持ちだと思います。
では、最後に「今」上智生に読んでもらいたい一冊を教えてください。
ーーそうですね…『私は私のままで生きることにした』っていう本がすごくお勧めですね。
生きてると他の人と自分を比べたりとか、自分ってだめな人間なんだ…とか思っちゃうこともたまにはあると思うんですけど、そういう時にこの本を読むと自分は自分でいいんだな、とか思えますね。思い詰めてしまった時に読むと、心の処方箋みたいな感じで心が軽くなる一冊だと思います。
三好百花さん、素敵なお話をありがとうございました!
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