自身の魅力と社会問題について発信するインフルエンサーとしての活躍を競う、ソフィアンズコンテスト。その6人のファイナリストたちに蔦屋書店でビビッと来た本をチョイスしていただきました。選んだ本や、プライベートでの読書などについて沢山語っていただきます。
今回登場していただくのはエントリーナンバー2の田中哲哉さんです!
田中哲哉さんのプロフィールはこちらからご覧ください。
よろしくお願いします。この企画を聞いた時どのように感じましたか?
ーーはい!普段のインタビューでは、SDGsについてのことを聞かれることが多くて、自分の趣味や本について答える機会が無かったのですごく楽しみでした。
それでは今回、田中さんが選んだ本について教えてください。
ーー今回選んだ本は、『The WINE ワインを愛する人のスタンダード&テイスティングガイド』という本です。
この本はワインについてのテイスティングのやり方やワインの選び方、どういうワインにはどういう食材が合うのかといったワインのガイドブックなんです。
もともと自分はビールやワインが大好きで、お酒を嗜むものとして日常にも活かしたり、今後身につけていきたいなと思って選びました。
選んだ本を読んでみてどうでしたか?
ーーすごくたくさんのテイスティングの種類ややり方、どういうワインにはどの食材が合うのかなど新しい発見が多くありました。
今の活動に繋がるきっかけになったり、思い入れがあったりする本はありますか?
ーー部活の部長になるときに友達からもらった『一緒にいたいと思われるリーダーになる』という絵本を大切にしています。
海洋汚染や環境問題を発信するNPOの団体の代表や部活の部長をやっているので、リーダーについて悩んだときは、結構この本を何回か読み直して、印象に残るワンワードやストーリーから自信をもらっています。結構何回も読み直していますね。
NPO団体を立ち上げるというのは、並大抵の覚悟ではできないことだと思うのですが、それを始めるにあたって何か背中を押された本だったりきっかけになった本だったりとかってありますか?
ーー中高から部長などといったリーダーという立場に立つことが多くて、リーダーシップに関する本を多く読んできました。
また、自分が部長を務めるウィンドサーフィンの部活の練習中にボードにごみが引っかかって進めなくなるという経験をしました。それがきっかけで、自分がやらないと誰もやらないんじゃないかとか、自分が一番上に立って発信していくべきなんじゃないかとか、今までリーダーという立場に立ってきたので責任感のようなものがNPO団体を立ち上げる一因になりました。
本に背中を押されたわけではないけど、今思えばリーダーシップに関する本は気づいてないだけで支えになっていたのかもしれないですね。
では最後に、「今」上智生に読んで欲しい一冊を教えてください。
ーー『人を動かす』という本と先ほども言った『一緒にいたいと思われるリーダーになる』という本をおすすめしたいです。
まだ21歳で社会のことについて分からないことが多いです。でもリーダーになるにあたって話す力とか頭の良さとかいろいろ必要だけど、結局は人間関係が一番大切なんじゃないかってことに気づきました。
この本は、リーダーとその下で動く人の良い人間関係について書かれています。面白くてぶっ飛んだアイデア持っている人とか、他の大学にはない価値観を持っている人が上智大学にはいると思うので、それにプラスして人間力やリーダーシップを磨いて羽ばたいていってほしいなぁと思っています。自分自身も羽ばたいていきたいです。
田中哲哉さん、素敵なお話をありがとうございました!
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