どうも。すごくすごくブランクがありながら続いていた、このシリーズ終わっちゃったと思ったでしょ?
前回から一週挟んで、今回は新参者にして、実は上智の最大勢力。
「総合グローバル学部」
の紹介です。
「総合グローバル学部総合グローバル学科」
見てわかると通り、長い。正式名称を書くのが非常にめんどくさい学部学科名。リアペの欄に所属書く時に文字の大きさ考えないと文字が全部入らなくなっちゃうよ!
じゃあそんな君に朗報。
「学科どこなの?」
そんな時は
「総グロ」
って言おう!
そうグロの音だけ行くと「総じてグロい」みたいな謎の言葉の略称に聞こえて上智以外では通じないのでご注意を。
総合グローバルにはFGS(Faculty of Global Studies)っていう英語の略称、学科の先生が推してる呼び方もあるんだけど、国際教養学部ことFLA(Faculty of Liberal Arts)とかぶるのであまり上智の中で浸透してないのが現実。
「FGS」が大活躍する時はインスタかツイッターのプロフィールに限るので、FGS生になったら使ってみて!☆
まだまだ創設されて5年目、カタカナ学部ということもあって、
「総合グローバルって何やる学部なのー?」
「んー(国際政治、市民社会、国際協力、地域研究…色々あるけど説明するの難しいなぁ…)国際系で、社学みたいなことやってます!国際関係論とかですかね!」
「へー。」
非常に説明が難しい学部なの、本当に。
総合グローバルと言ってるだけあって人によって学びたいことは様々。
国際、グローバル化に関わっていればなんでも研究して、突き詰められるような学部なのです。最初からやりたいことが定まっている学生もいますし、なにがやりたいのかわかんないっていう学生もいます。アンテナを張って広い視野が持てるのもこの学部の特徴のひとつ!
必修科目は落とさなければ一年の春学期に全て終わってそこから自分の興味のある科目を取るため、授業が全然かぶらない人もたくさんいる。
グローバルって言ってて、なんと二外(第二外国語)が必須じゃないのも意外でしょ?でも必須じゃなくて意識高く、やりたい言語を取るのが総グロ勢。
「二外なにとってるの?」
「ポルトガル語!」
「フィリピン語(タガログ語)だよ〜〜」
「えっと、スワヒリ語とペルシャ語とタイ語とってるんだよね〜〜」
「!?!?」
他大生は習えないような言語 通称マイナー言語をとったり、外国語を一つじゃなくて、二つ、三つとるツワモノもいるんですよ。さすがでしょ?
二外を取らない人はその分色んなことしろよってことです、はい。
大学生だし、長期休みにオーストラリア?アメリカ?台湾?韓国?タイ?
海外っていいよね~
東南アジア一周してきた?
しかもひとりで?え?
強すぎる…行動力ありすぎでしょ。
え?モザンビーク?タンザニア?にひとりで行った?飛行機の乗り継ぎにハラハラしたよね〜〜って。
話を聞いてると影響されるわけだ。
行動力、意欲共に恐れ多い子もいるのです。行動力の神。(その旅費 どこから出てるの…)
総グロ1年同士会話に困ったら
「なにゼミなの?」
「〇〇ゼミだよ!」
って話をしとけば知り合いがどんどん繋がっていくかも。
ゼミって勘違いされやすいけど、3年生がよく言っているゼミとは違う「基礎ゼミ」という少人数のグループの授業が1年の秋学期にあります。論文の書き方だったり、図書館での資料の検索の方法など大学生に必要な基礎的なことを教えてもらう授業があるんです。4月のオリエンテーション合宿で顔合わせして、仲良くなることもしばしば。少人数だからこそ、助け合っていけるゼミは筆者にとって大きな存在だったりします。
でも
「総グロだよね?〇〇って知ってる?」
「んーわからないなぁ…」
1学年200人越えの学科ともなると名前聞いたことない、見たことない人がざらにいる。
この人って同じ学科だったの?っていう人が多い。大人数の学科だからこそ頑張れば学科内だけでも友だち100人できるかもね。
いかがでしたか?
個性的な総合グローバル学部は、どうでしたか?海外に興味ある!、いろんなことに挑戦したい!ってひとにおすすめの学部なので、ぜひ視野にいれてみてくださいね。
このシリーズが今後も続くことに期待して。今日はこのへんで!
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