皆さんこんにちは!長くなってきたこの自粛生活いかがお過ごしでしょうか。
約4ヶ月という通常の2倍もの期間の春休みが間も無く終わり、上智大学の授業開始が目前に迫った今、私は早寝早起きという規則正しい学生生活に戻そうと毎朝必死に目覚ましと格闘しています。まあ今のところ私の勝率100%で昼まで二度寝していますけどね。社会復帰って難しいですね…
こんな調子で自粛(引きこもり)生活によってすっかり堕落してしまった私ですが、実は自粛生活に入る前は長期休暇のたびに海外を旅行しまくる超アクティブ生活を送っていました。
約20年生きてきて訪れたことのある国は20カ国以上、同じ国や都市に何度も訪問することもあるため、海外へ行った回数は30回を軽く超えるほどです。
さて今回の記事は、海外へよく行く私が大学生向けにオススメする
1)渡航先
2)海外旅行初心者でも最大限に楽しむ方法
についてご紹介します!
1)大学生にオススメの海外旅行先4選
渡航先を決める上で、大学生にとって大きなポイントになってくるのが「お金」ではないでしょうか。日々頑張って貯めてきたアルバイト代を使う人が多い大学生にとって渡航先は旅行代金に大きく影響を与える重大なポイントです。今回は大学生のお財布事情を考慮しつつ、オススメの渡航先を選んでみました!
・グアム(アメリカ)
日本から飛行機で約3時間の楽園・グアム
日本からLCCが飛んでいるため、同じくアメリカにあるハワイに比べてとても安く南国リゾートへ行くことができちゃいます。
年中常夏で気軽にリゾート気分を味わえるため、白砂で綺麗なビーチで遊ぶもよし、グアムは島中がタックスフリーなのでショッピングを楽しむもよし。グアムの中心地とビーチはとてもコンパクトにまとまっているため、短い滞在日数でも存分に楽しめます。
私は高校の卒業旅行で行ったのですが、3泊4日の航空券とホテルがセットで約3.5万円でした。女子だけの旅行でしたが、夜ホテルに戻るのが少し遅くなってしまってもあまり危険を感じなかったほど、治安は良い方と言って良いのではないでしょうか。(もちろん外国なので女性の夜間の1人歩きや夜中の外出はどんなに治安の良い国でも危険です。注意しましょう!)
・台湾
もはや週末だけですら行けてしまう非日常都市・台湾
今回紹介する4都市の中で最も気軽に行けてしまうので初海外という方にもオススメ。
親日家が多いとも言われ、美味しいグルメ、映画『千と千尋の神隠し』の世界観を彷彿とさせる「九份」などの観光スポットに夜市など短期間の滞在でも十分に楽しむことができます。日本より物価が安く、外食文化が発達している台湾では、美味しい台湾スイーツやローカルフードを手軽に味わうことができます。
台湾旅行で主に訪れるのは「台北」という人が多いですが、台湾には台北から少し足を伸ばした先に「台南」という都市があり、普通と違う旅行をしてみたい!という方は是非訪れてもらいたいところです。行き方も複雑ではなく、台北から日帰りも可能です。台湾で最も古い歴史を誇る台南はレトロでノスタルジックな雰囲気を味わえること間違いなしです!
・バンコク(タイ)
言わずと知れた人気観光地・バンコク
こちらも日本からLCCでも行くことができ、時期によっては約3万円でホテルと航空券が取れてしまうこともあるまさに魅惑の都市。
私の印象としては、東南アジアの中では物価は高い方ですが、それでも日本に比べればかなり低いです。寺院などの観光だけにとどまらず、美味しいタイ料理を安く食べることや、物価が安いタイでショッピング三昧や本格的なマッサージと旅行を最大限に楽しめます。毎晩どこかでナイトマーケットが開かれているので東南アジアの可愛い雑貨やタイパンツなどを安く買うこともできちゃいます。
正直言ってしまうと、カンボジア、ベトナム、マレーシア、インドネシアなど、東南アジアであればどの国も大学生にとってオススメですが、バンコクは渡航先として最もメジャーなので、航空会社やホテル、パッケージツアー(旅行代理店販売の航空券とホテルがセットになったツアー)などと選択肢が豊富な点が魅力です。
・ローマ(イタリア)
永遠の都と表現される美しい街・ローマ
こちらはアジアの国々は訪れたけど、ヨーロッパ圏はあまり行ったことない…という人にオススメな都市。ヨーロッパの都市の中でも比較的訪れやすく、物価も高過ぎず、冬でも過ごしやすく観光にぴったりなのです。
ヨーロッパのオフシーズンである冬はほとんどの国が、曇りがちで雨が降ることが多く、気温もとても寒くとても観光に最適な環境とは言えないのです。しかしローマの冬は晴れが多く温暖なのでオフシーズンで安く、なおかつ楽しく旅行ができてしまいます!(むしろローマの遺跡観光は日陰が少なく直射日光の強い夏は暑過ぎて向かないかもしれません。)
もちろんヨーロッパなので他の3都市に比べると旅費は2〜3倍以上になってしまいますが、ちょうどオフシーズンに長期休み(春休み)が重なり安く行くことができる大学生のうちに一度は訪れるべき都市なのではないでしょうか!世界遺産の宝庫であるローマは、現地の人も陽気でとても楽しめる旅行先だと思います。
加えて昨年11月に来日し、我らが上智大学でも講演を行ったローマ教皇が住んでいる国である、世界一小さな国・バチカン市国はローマの中にあるのでローマ観光の途中で行けちゃいます!!カトリック総本山と言われるだけあって、とても壮大な大聖堂や美術館は見応えの価値ありですので、是非とも訪れてほしいところです!
ちなみにヨーロッパ旅行をする時にオススメなのが、1回の旅行で近隣の国や都市を2つ以上訪れることです。ヨーロッパはほとんどが陸続きでたいてい入国検査なしで行き来できてしまうのです。都市間の移動は列車やバス、飛行機と選択肢が広く、特にLCCの場合は驚くほど格安で行けてしまうことも!(しかし欧州系のLCCは徹底したコストカットによる格安航空なので、搭乗条件・環境がめちゃくちゃ厳しいところが多いのです。私は怖いもの見たさでいつか乗ってみたいと企んでいます。)
2)初心者必見!海外旅行を120%楽しむ方法
私は海外旅行を計画する際、事前にしっかりと計画する派です。理由としては最低限のこだわりを押さえつつ、航空券やホテル代をなるべく安く済ませ、浮いた分で現地での食事代や観光代、お土産代を豪華に使いたいからです。そんな私が海外旅行に行こうとしている大学生の皆さんにこれだけは言いたい!と思うことは、
・計画はできるだけ早めに決めるべし
航空券とホテルは申し込みが早ければ早いほど安い傾向にあります。もちろん私が今年の2月にヨーロッパへ行った時の航空券は約3週間前にもかかわらず安く取ることができた、など直前でも安く購入できることもありますが、やはり早め早めの方が便や時間帯の選択肢も広いのでオススメです。
・航空券は乗り継ぎ便も考慮して考えるべし
この記事で紹介した4都市のうち、グアムや台湾のように直行便しかない都市は別ですが、東南アジアや欧米といった中長距離では乗り継ぎ便を使うことで直行便よりもかなり安く航空券を購入できることも。(例えば、ヨーロッパなら中東経由など)
直行便に比べ時間は大幅にかかってしまいますが、トランジット(乗り継ぎ時間)を長めに設定するなど工夫をすれば、乗り継ぎ時間で経由都市の日帰り観光もできます。これは時間がたっぷりある大学生だからこそできる技なのかもしれないですね。
・ガイドブックを手にいれるべし
計画を立てる段階から旅行は始まっています。訪れる都市の詳しい情報を得ることで日程の参考にしたり、現地で観光する際に歴史やトリビアなどの情報を得たり、ガイドブックが有るのと無いのとでは大違いです。事前に読む時間がなくても飛行機の時間などを利用して、ボロボロになるまで読み込みましょう!荷物になるから持ちたくないという方には電子版をスマホにダウンロードしておくのもオススメです。
・英語が苦手でも頑張って話してみるべし
現地ではあまり英語が通じないという都市も多々ありますが、空港内や飛行機内ではやはり最低限、英語でのコミュニケーションは必要になります。観光名所では日本語の案内がないところも多いので、カタコト英語でもいいので頑張って話す!というのを心がけると良いですね。個人的に現地の人と交流することは、ガイドブックには載っていない、隠れた美味しいレストランや観光ポイント、現地人のリアルな暮らしなど教えてもらえることもあり、新たな発見があってとても楽しいです。
いかがでしたでしょうか?
かなり長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます!
自由に海外旅行ができなくなってしまった今だからこそ、また自由に行き来出来るようになった時に向けて、海外旅行を計画する際の参考にしてくださると大変嬉しいです。
この記事を読んだ方が一人でも多く海外旅行に興味を持ってもらえますように。
Bon Voyage!(良い旅を!)
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