とまあ、論文みたいなタイトルですね。かっこいい(おまえが言うなよ)。ともあれこんちは。
みなさんもうすぐ期末テストですが、履修で四苦八苦したあの日…覚えていますか…?
毎回のことながら「ここでアキコマはいらないんだよおおおお!!」「俺の夢の全休計画が…!!」などなど泡沫の夢として消えていく様は恒例ですな。
「「結局こういうやつはどんくらいいるんだよ!俺だけなのか!?」」
その悩み!アリオーゾが代行調査するしかねえええ!!!ということでネットの力(googleアンケート)!!
結果~実際どんくらい通るのよ~
百聞は一見に如かず。ドーーーンっ!
思ったよりエントリー数がみんな多くてビックリ。※統計上、”それ以上”は”8”としてカウントさせていただきました。ガバガバである。
まあそれでカウントしたとしても大体1/2くらいが当たる目安みたいですね。
もちろん人気なやつばっか取ったらそりゃ当たりにくくなりますし、あくまで数値的な目安でしかありませんが。
一番すごい人でそれ以上、全当たりでした~!すっげ。逆にそれ以上、全外れもいましたが…。ドンマイ…。
実際のとこ~偉い人に聞いてみた~
アリオーゾは勇敢な戦士がそろっているので、突撃☆偉い人!
ワタシガンバッタ。いや、学生センターの人も学事センターの人も、こんなん認めてくれてありがとう。ほんと、わたし、びくびくだったんよ。
ということで皆さんからいただいたアンケートのコメントを中心に学事センター事務長、福澤智代様にお話を伺いました。
インタビューしていくうちに「大学って大変だな…。」っていうことがよく分かりました。ええほんと。みんな、文句をいう前にこれを読んでくれ。Here we go !!
―まずはWEBでの抽選の歴史について、教えてください。
「ロヨラの導入である2007年と同時に始まりました。上智大学の複雑なカリキュラムシステム・履修登録に対応させるべく、準備にはそれ相応の努力や時間がかかりました。」
―科目によって学年が上がるに連れて当たりやすかったりしますか?
「全学共通科目に関してはないです。他学科科目において、履修要覧上に3、4年生優先といった記載があるものはシステム上の優先条件をかけている場合もあります。」
―全学共通科目でも抽選のないものを増やしてほしいという学生の声も多く上がっています。
「大学としても、ラインナップは増やしていきたいと考えています。しかし、現実問題として教室数の不足や教員の数に限りがありまして、特に教室に関しては変更による複数授業を巻き込む玉突きが起こってしまうこともあり、受講者数の予測できない科目を無制限に、というのは難しいものがあります。6号館のおかげで大教室も増えましたが、限界はあります。」
「さらに、年度によりどこかの学科の必修の時間割が昨年とずれたりすると、’去年は人数がそこまでいなかった全学共通科目に急に人が殺到する’というような予想外のことが起こることもあり、抽選をかけておく方が安全なんですね。」
―2次抽選の結果待ちの時に授業が始まってしまうことは避けられないのでしょうか?
「大学としては今までは’抽選結果待ちのものは授業に出るように’という指示を出していました。しかし、学生側の’(その授業が)落ちるくらいなら単位の取れる別の授業の第一回へ行きたい’というポジティブな意見は取り入れたいと考えていますので、来年度の履修スケジュールにおいては改善する予定です。」
「このようなスケジュールになっているのは、’授業が一回りするまでは授業確定は避けてほしい(お試しさせてほしい)’という学生側の声もあるからなんです。なので、今春から授業が一回りするまでは履修修正を可能にする予定です。」
「先生方からは確定名簿を早く出してほしいと要望を頂いているのですが、ご理解とご協力をお願いしているのが現状です。」
―制度の単純化を望む声も多いですね。
「入学時にお配りしているLOYOLAハンドブックに機能の説明などは書いてあるのですが、如何せん現代はスマホ時代。皆さんいきなりスマホで操作しているのかもしれません。しかし企業のサイトほど、分かりやすい構造にはなっていないため難しいと感じているのでしょう。」
―平等に当てる、というのは難しいのでしょうか?
「システムの負荷がかかってしまうのも理由の一つです。しかし、学部学科により、エントリーが必要な抽選科目数も異なり、そもそも『平等な数』を決めること自体が困難なのです。」
「カリキュラムそのものの複雑性がシステムに反映しきることができないのです。根本的な解決にはまずカリキュラムの単純化から考えなければならなくなります。卒業必要単位の計算も最後は自身できちんとカウントするようお願いしているのもこのためです。」
―学事センター様からのお願いや、これからの展望があればお伺いしたいです。
「何に一番困っているのかをもっと知りたいです。Twitterでの呟きを見ても、どうしたいのかが分からないことが多いので、ぜひ窓口に来てほしいですね。一緒に相談して、一緒に解決していきたいです。」
「Loyolaのサーバーは強化の目途が立っており、12月末にサーバーを入れ替える予定です。アクセス障害の揺和やサイト内で固まってしまう現象の解消が期待できます。」
「また、抽選科目エントリーについてこれからもちろん数に上限を設定し、全部のカテゴリーでの順位づけを検討中です。こうすることで、本当に取りたいものが曜日・時限取れるような仕組みにしていきたいと考えています。サーバーの入れ替えと合わせて学生の皆さんがより良い勉強ができるよう少しずつ改善を進めていきます。」
福澤様、貴重なお時間をありがとうございました。
ネットの力は偉大ですが、まだまだ人の手が必要の場面も多く、抽選制度もその一つなんですね。カリキュラムの複雑性によって中々思い通りに進まないことも多いみたいです。
学事センターも私達の声にはきちんと気付いていますし、改善策も立ててくれているのです。
この記事で少しでも学事センター様方の思いが伝わりますように…!
次の抽選はもう少しね、穏やかにね?いきましょ!?さ、次の履修も頑張って組もう~!!!
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