従来のミス・ミスターコンテストが撤廃された上智大学で、今年度から新たに新設されたSophian’s Contest (ソフィアンズコンテスト)。自身の魅力と社会課題を発信するインフルエンサーとしての活躍を競います。ファイナリスト6人に、「250円あったら何を買うか?」という企画を伝え、実行していただきました。ファイナリストの買い物事情にも迫っていきます!(ちなみに…なぜ250円なのかといいますと、この企画の予算1500円を6人で分割した結果、1人250円になったからです(笑)。)
今回登場していただくのはエントリーナンバー2の田中哲哉(たなかてつや)さんです!
田中さんのプロフィールはこちらからご覧ください。
よろしくお願いします。早速ですが、買った物を教えてください。
ーーウインドサーフィンで使う「ショックコード」という紐(約250円)を買いました。今週末にウインドサーフィンの大会の予選があるので、それに向けて購入しました。買った場所は江ノ島のセーリングセンターのショップです。
買った物は即決で決められましたか、それとも悩んで選びましたか?また企画が終わってみての感想をお願いします。
ーー普段買わないような物を買うことも考えましたが、レースが近いということもあってウインドサーフィンのことが思い浮かびました。セーリング競技って紐をたくさん使う競技なんです。帆を張ったり色々な部分を繋いだり。なのでよく使う”紐”を即決で選びました。感想としては、まあいつも買っているので特には(笑)。でも有意義だったなとは思います。
ここからは普段の買い物についてお聞きします。これを買ってよかったなと一番思っている物を教えてください。
ーーそうですね、このソフィアンズコンテストがきっかけでファッションに関して好きなものを好きなだけ買うという行為が正しいのかを考えるようになって。めちゃめちゃアディダスが好きでよく買うんですけど、サステナブルコレクションという、環境に配慮した商品があるんです。こういうスニーカーが欲しいなと思っている中で普通のスニーカーではなくそういう物を選んだ時に、ああ買ってよかったなと思いましたね。
では、買い物をする時に一番重視するポイントは何ですか?
ーー必要かどうかです。本当に使うかどうかというところですね。無駄なものが好きじゃなくて、長く使いたいので。生活の中で困ったなと思う時の課題解決になる物しか買いません、本当に必要な物をリストにまとめて買うという感じです。
あと最近「フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ”暮らしの質”を高める秘訣~」を読んで、自分も服を決めちゃいました。なので服も生活用品もあまり買っていない状態ですね。またコンテストの協賛の方を通じて「アップサイクル」という、元の製品よりも次元や価値の高い物を作るという概念を知って、周りの物で済ませることが多くなりました。小銭入れが欲しいと思ったら、長財布をばらしてそこから作ったり、壊れた腕時計を何かに使えないかなと思ってベルトの部分を昔から使っている筆箱につけてアレンジしてみたり。
自分で作るのって面白いし、作った物を大切にするじゃないですか。世の中で忘れられかけている、物を大切にするという気持ちが重要だと思います。
最後の質問になります。必要な物しか買わないと仰っていましたが、そう思うようになったきっかけはありますか?
ーーもともとすごく大雑把な性格で、整理整頓が苦手でずっと悩んでいたんです。色々な収納ボックスを買ったこともあるんですけど、結局買わないのが一番いいやん、ということになりました(笑)。それがきっかけですね。
たくさんお話ししていただきありがとうございました!田中さんの‘買い物観’を見ることができましたね。みなさんも参考にしてみてはどうでしょうか!
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