2018年度 ミスソフィアコンテスト『瞬』本選レポ

ソ祭最終日である11月4日、10号館では2018年度のミスコンが行われました。

 

今回は我々アリオーゾから、当日の様子を皆さんにお届けしたいと思います!

(本記事の写真は、特別な許可を得て撮影しております。無断での転載・再加工はご遠慮ください。)

 

2018年度ミスソフィアコンテスト、今年度のテーマは『瞬』

(画像元:ミスソフィアコンテスト2018 インスタグラム公式アカウント)

 

この一字には「一瞬一瞬を大切にしてほしい」また「この経験を今後の人生に活かし 星の瞬きのように人々の心を惹きつけられる女性になってほしい」という想いが込められているそうです。

 

では、まずは入場から、会場の様子を振り返ってみましょう!

 

客席中央の通路に現れた候補者たちは、客席へ両手を振りながら一人ずつ壇上へ。

間近で見た彼女たちの笑顔はとても輝いていて、向けられたこちら側がついはにかんでしまうほどでした。

壇上に5人の候補者が揃い、続いて行われたのが 意気込み宣言

どの候補者もやる気がほとばしっていました。

 

ここで一度、各自のパフォーマンスのため5人は舞台から降り、特別審査員の千葉杏奈さん(2017年度準ミスソフィア)、樋口聖馬さん(2017年度ミスターソフィアファイナリスト)から候補者へのメッセージが送られます。

自分が候補者であったときには足が震えてしまうほどの緊張感だった、「会場の皆さんと共に、最後まで見守っていけたら」と語る千葉さん。
去年の自己PRではサイレントマジョリティーを踊ったという樋口さん、「自分が一番楽しむんだという気持ちでやった」と振り返りました。

(去年のミスコンについてはこちら!)

­こんにちは。新人ライターのてりりです。 去るソフィア祭最終日の11月4日、2017年度 ミスソフィアコンテストの本選が行われ、アリオーゾの1年生部員が潜入してきました!

 

メッセージの後は、お待ちかねの自己PRタイム。候補者たちは、『瞬』をテーマに「これまでの人生」「これからへの展望」についてのスピーチと、各自が用意してきたパフォーマンスを披露しました。

 

NO.1 高森史子さん

ぐるりと会場を見渡した後、アメリカでの高校留学、そして現地でのチアリーディングの経験で学んだことについてスピーチを行った高森さん。

「笑顔でさえいれば仲間に受け入れてもらえる、と思い受け身の姿勢になっていた」。しかし現実は違うのだと気づき、変わるために時間外での練習を提案するなどして積極的に行動するよう心掛けたところ仲間ができるようになったのだそう。

パフォーマンスでは、チアリーディングの経験を活かしフラメンコに挑戦しました。

「今まで応援してくださった全ての方への感謝を胸に躍ります」

艶の溢れるような笑顔を浮かべつつ、足を踏み鳴らすだけではない繊細なフラメンコを踊りました。

ポーズの後、やり切ったという表情でこぼした涙には観客一同はっと息を飲み、大きな拍手が響きました。

つい応援したくなってしまうようなパフォーマンスでした。

 

NO.2 ストーン奈緒美さん

イギリスと日本のハーフであることから、他人と違うことが嫌だ、目立ちたくない、と感じてきたと言うストーンさん。

ある日もらった言葉から、自分はハーフではなくダブルの文化を持った貴重な存在であると思えるようになったそうです。

自己PRでは、イギリスと同じくらい日本の文化が好きだという理由から習い始め、今まで6年間続けてきたという 和太鼓を披露しました。

「お祭りに来たときのような楽しい気持ちで聴いてください」

大きな和太鼓を、力強くも可愛らしく、少女のような軽やかさで演奏しました。

女性らしさを競うというイメージのあるミスコンで太鼓という選択に最初は驚きましたが、6年間努力を重ねたというその演奏は純粋に巧く、たった一つの太鼓で心が躍るお祭りを創り出してしまいました。観客一体となって手拍子を打つのはとても楽しく、このままもっと聴かせてほしい、と心から思うようなパフォーマンスでした。

 

NO.3 佐々木舞音さん

挑戦することに対して臆病になっていた自分にとってコンテストへの参加は大きな挑戦だったと語る佐々木さん。中高で入っていた登山部で見た満点の星空を思い出して一歩を踏み出したそうです。

迷い、悩んだときには支えてくれた周りの人々に対し感謝を伝えるため、「今度は皆さんの背中を押すことができるように」とチアダンスを踊りました。

「皆さんと一緒にステージを作り上げたいと考え、選びました」

経験が無かったとは思えないほど堂々としたパフォーマンスでした。終始可愛く、しかし時に女性らしく。「かわいい!!え、かわいい……!!」と、観ている内に胸がいっぱいになってしまいました。また、佐々木さんのパフォーマンス中は特に客席にいる友人方からの声掛けが多かったのも印象的でした。

 

NO.4 佐久間みなみさん

佐久間さんは候補者の中で最年長なこともあってか、堂々とした姿と感情を込めた話し方が印象に残るスピーチでした。

スピーチでは4年間アメリカで過ごしたことにより、当たった壁、そのときした努力、向き合えた自分、感じた支えについて振り返りました。

支えてもらった人々に対し感謝の気持ちを込め、パフォーマンスでは作詞・作曲した曲をギターで弾き語りしました。(曲名:『To:You』)

感情が流れ込んでくるかのような魅力的な歌声でした。

皆息を飲んで見入っていたため、佐久間さんが舞台裏へと去った直後には、観客も緊張の糸が切れたかのようにお互いの興奮を伝え合っていました。

 

NO.5 坪内優佳さん

中高時代に青春を捧げたという合唱コンクールで「努力すれば変わることができる」と実感したことから今回の出場も決めたそう。しかし現実は厳しく、自分の経験不足にも悩まされる日々だったと言います。「出場を後悔したこともありました。しかし今この舞台に立ち、ここまで頑張ってきて本当に良かったと心から感じています」と涙で言葉をつまらせながらもスピーチを終えました。

そんな坪内さんが選んだのはダンス

「応援してくれた全ての方々を思い浮かべて踊ります」

 

スピーチを考えることに苦戦したと語っていた坪内さんでしたが、ダンスはとても感情的で、言葉以上に彼女の魅力がそのまま表わされるパフォーマンスになっていました。1曲目は乃木坂46の「シンクロニシティ」、2曲目はバレエの要素も取り入れ、指先まで女性らしさの表れたジャズダンスを披露しました。

 

 

全員の発表が終了し候補者がウェディングドレスへの着替えを行っている間、幕間では特別審査員の感想、半年間を振り返るVTR上映、候補者からそれぞれの家族へ宛てた手紙の紹介が行われました。

VTRは選ばれて驚いた表情の5人の様子から始まり、撮影風景お披露目会メイクレッスンブーケレッスンカポエイラ体験ウォーキングレッスンウェディングドレス選び等々、この半年間で彼女たちが様々な課題に取り組んできた様子を観ることができました。

 

そしてついに準備が終了。

高森さんから順に、一人ずつ、ウェディングドレスを身に纏った5人が中央の通路を歩きました。

wedding dress

手には自分たちで作ったブーケを持ち、大勢の観客の前を歩く彼女たちは凛としてとても美しかったです。

このとき家族から候補者たちに向けた手紙がサプライズとして読み上げられていましたが、自分の娘をときに厳しく、そして温かく見守ってこられたご家族の言葉は印象的でした。

 

そしてついに表彰式に移ります。

Awards ceremony

まずは協賛企業とのコラボ企画で最も活躍した人に贈られるという賞の受賞者発表。

DHC賞・スマ留賞にはNo.3の佐々木舞音さん、アナトレ賞に佐々木舞音さんとNo.5坪内優佳さん、ソフトバンク賞にはNo.4佐久間みなみさん、そしてミスリゼクリニック賞に佐々木舞音さんが選ばれました。

 

そして千葉杏奈さんをプレゼンターに加え、準ミスミスソフィアの発表へ。

 

準Miss Sophia

No.3 佐々木舞音さん

友人たちからの声が響き、一瞬涙をこらえるような仕草をした後会場を見渡し「本当にありがとうございました!」と笑顔を浮かべた佐々木さん。

 

2018 Miss Sophia

No.4 佐久間みなみさん

「本当にありがとうございます。その一言だけを送りたいです」

 

最後には千葉杏奈さん、樋口聖馬さんから「皆さんぜひ、これからもそれぞれの道で輝いていってほしい」というコメントが送られ、2018年度ミスコンは幕を降ろしました。

 

たった2時間という時間ではありましたが、このミスコンでは彼女たちの熱い想いに触れることができ、時にはこちらまで涙してしまいそうになる場面も多くありました。

それぞれが自分にしか出来ないこと、表現できないものを持つファイナリストたちにはぜひとも、これからも活き活きと輝いていってほしいと思います。

記事補佐:富山

カメラ:佃、小林

 

(もっと彼女たちについて知りたい場合はこちら!)

あっという間に2018年も折り返し。梅雨も明けて暑くなってきましたね。 さて突然ですが皆さん、今年もあのイベントが始まりますよ! そうです、 2018年度 ミ
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  • ふじわら

    アリオーゾ3年生。 将来は、郊外かスペインで猫と暮らしたいそう。 水族館は入り口で解散したい派。

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投稿者: ふじわら

アリオーゾ3年生。 将来は、郊外かスペインで猫と暮らしたいそう。 水族館は入り口で解散したい派。
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