2019年度 ミスソフィアコンテスト 『紬』本選レポ

来たるソフィア祭最終日11月4日、10号館講堂にて、ミスソフィアコンテスト本選が行われました。

今年もアリオーゾ部員がその本選に潜入してきたので、その様子を皆さんにお伝えします!(本記事の写真は、特別な許可を得て撮影しております。無断での転載・再加工はご遠慮ください。)

2019年度ミスソフィアコンテスト、今年度のテーマは『紬』

(画像元:ミスソフィアコンテスト2019 インスタグラム公式アカウント)
 

このテーマは候補者に根気強く努力し続け、様々な経験を通して新たな自分を発見してほしいという願いが込められているのだとか。

またここで今回のコンテストからはミスソフィアの他にスピーチ賞もあることが発表されました。彼女たちが本気で考えてきたスピーチにも注目です!

そして特別審査員として2018年準ミスソフィアの佐々木舞音さんと2018年ミスターソフィアファイナリストの森亮輔さんが紹介されました。

(去年のミスコンについてはこちら!)

ソ祭最終日である11月4日、10号館では2018年度のミスコンが行われました。 今回は我々アリオーゾから、当日の様子を皆さんにお届けしたいと思います! (本記事の写真は、特

入場

いよいよ、候補者4名が客席から両手を振ってにこやかに登場!

それぞれが選んだドレスで登場した候補者4人。

皆この大舞台の緊張を感じさせない、堂々とした様子でした。晴れやかな笑顔は彼女たちの今までの必死の努力があってこそなのでしょう。

スピーチ・自己PR

続いて、候補者によるスピーチ自己PRが行われました。スピーチのテーマは、「私たちが持続可能な未来のために上智大学の理念でもある、他者のために他者とともにできることは何か」

NO.1 長谷川 慧さん

前髪をあげたポニーテール姿に、赤いトップスを合わせ、大人っぽい装いで登場した長谷川さん。

スピーチの内容は、オーストラリアで長谷川さんが出会ったベトナム人難民の方の話について。貧困にどう寄り添うか、自分で何が出来るかを考え、実行することが重要だと、はっきりとした口調で観客に訴えかけました。

そして自己PRとしてはリボンバトンを披露!初心者ながらも、勇気や希望を伝えたくてリボンとバトンを選んだそう。

映画『グレイテスト・ショーマン』の曲に合わせてパフォーマンス。1曲目では大人っぽいかっこいい一面を、2曲目では女性らしい生き生きとした一面を見せてくれました。

NO.2 奥平 真衣さん

山吹色の着物で登場した、奥平さん。児童養護施設でのボランティアの体験を元に、人は皆平等であるはずなのに様々な理由で優劣を感じざる得ない状況を打破するために重要なのは、隣人愛を持つことであると力説。

会場を見回し、一人一人と目を合わせるように話す話し方が、とても印象的でした。

自己PRはなんと落語!相手を思って言葉を紡ぐことは世界を繋ぐことであると、候補者としての活動の中で奥平さんは実感したそう。そこで自己PRでは自分なりに言葉を紡ぐために落語『つる』を披露することに決めたんだとか。

役になりきってころころと表情を変える様子は、とても可愛らしく会場全体が和やかな雰囲気に。落語好きの奥平さんらしい、個性豊かなパフォーマンスでした。

NO.4 小滝 日菜乃さん

黒レースのトップスで大人っぽい装いで登場した小滝さん。

宮城県仙台市出身の小滝さんは、大震災での悲しい経験と絶望の中で感じた人間の優しさについて話してくれました。支え合うことが未来を変える力になると、感情を込めて伝えました。

自己PRではドラムを披露!なんと楽器の経験はなく、ドラムが初めての挑戦なのだそう。何かに挑戦する誰かの背中を押したいと、毎日練習に励んだのだとか。

曲は、ミスソフィアコンテストに応募した時から今までの自分の気持ちを体現しているという、関ジャニ∞の『LIFE〜目の前の向こうへ〜』。力強く、楽しそうに叩く姿がとても魅力的でした。

NO.5 西辻 未侑さん

ピンクのドレスにハーフアップという女性らしく美しい装いの西辻さん。

優しい口調で、普通という基準の問題について語ってくれました。先入観を捨て、個人を個人として認めることが重要であると、会場に伝えます。

自己PRでは絢香の『みんな空の下』を歌いました。曲の最初と最後はア・カペラで披露!

ア・カペラでは会場の緊張感を物ともせず、素晴らしい歌声を聴かせてくれました。その姿はまさに歌姫。圧巻の美しさで会場を魅了しました。

ここで候補者によるスピーチと自己PRは終了し、候補者は続いてのウェディングドレスの披露のために舞台をはけます。舞台上のスクリーンでは候補者の半年間のあゆみを記録したVTRが上映されました。少しずつ候補者として成長していく姿は感動的なものでした。

ウェディングドレス姿の披露

そしてついにコンテストのクライマックスでもある、候補者によるウェディングドレス姿が披露されました!

ドレスは候補者がそれぞれが選んだもの、ブーケは候補者が自らの手で手作りしたものなのだとか。

登場ではサプライズで候補者それぞれのご両親からのメッセージも読み上げられました。

ウェディングドレス姿で客席をゆっくりと歩く候補者は、皆達成感に溢れた素敵な表情で、こちらまで思わず涙ぐんでしまうような感動がありました。会場も今までで一番の盛り上がりをみせ、多くの歓声と拍手が候補者に送られました。

ここで候補者によるパフォーマンスは終了し、いよいよ投票・集計の時間に。

表彰式

緊張の瞬間。

まずは協賛企業とのコラボ企画で最も活躍した人に贈られるという賞の受賞者発表が行われました。

DHC賞にはNo.2奥平真衣さんスマ留賞ミスリゼクリニック賞にはNo.5西辻未侑さんアナトレ賞ビフォバ賞にはNo.1長谷川慧さんが選ばれました。

今年度から創設されたスピーチ賞にはNo.4小滝日菜乃さんが選ばれました。

そしてついに佐々木舞音さんをプレゼンターに加え、準ミスミスソフィアの発表へ。

準ミスソフィア

No.1 長谷川 慧さん

発表されると深く腰を折ってお辞儀をした長谷川さん。遠くを見つめる様子は、輝くような美しさでした。

ミスソフィア

No.4 小滝 日菜乃さん

発表された瞬間、感極まって涙を流した小滝さん。名前を呼ぶ友人と嬉しそうに目を合わせる小滝さんからはみんなから愛されていることがありありと伝わってきました。

これにてコンテストは終了しましたが、結果に関わらず最後まで候補者の全員が本当に輝いていました。そして4人ともが今までの努力の集大成を見せ、観客に感動を与えてくれました。

この瞬間、最高に煌めいていた4人の未来が輝かしいものであることを願います。

カメラ:篠原

記事補佐・カメラ:藤原

(彼女たちがミスソフィア候補者としてお披露目された時の様子についてはこちら!)

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投稿者: あまの

四ツ谷通学7年目です。ちなバイト先も四ツ谷です。
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