こんにちは!Lilyです、初めまして。
コロナウイルス影響下での生活もしばらく経ちますが、いかがお過ごしでしょうか。
コロナウイルス(私は”ヤツ”と呼んでいます笑)は世界中に大きなダメージを与えました。
しかし私たちはそれに屈することなく世界中で協力してそれに立ち向かい、
成長した面も少なからずはあるのではないでしょうか。
そして!コロナウイルスが世界中を悪に落とし込もうと計画したのに反して、
世界では、むしろ良いことも起こってしまった、ということを知っていますか!?
まさにタイトルの通り、コロナキンマンがしようとした悪の行動から
アンパンマンのするような善の結果を引き起こしてしまったわけです。
コロナキンマン、まさに本末転倒です!
ということで、今回は、世界あちこちでの、コロナウイルスから起こった
良い変化を紹介しようと思います❕
(世界といっても、英語圏寄りではあります。)
もちろん、コロナウイルスは世界中にダメージを与えています。今回は、敢えてコロナの引き起こした良い側面を見ていこう、ということです。
また、コロナウイルスという言葉は何となくマイナスイメージしかないので、
今回は”コロナ”ではなく、“567” と表記していくことにします。(←超当て字です😅)
それでは、早速紹介していこうと思います!
①マスクへの見方が変わった!
567でマスクをしなくてはならなくなったのが嫌だ!と思う人もいるかと思いますが、そのマイナス思考は一旦置いておきましょう。今回は、567でマスクをしなくてはならなくなったことによる、良いニュースを紹介します。
さて、中国や韓国、日本でもマスクは日常的に、風邪やその予防、さらにファッションの一部としても使われていますね。マスクをしていることはいたって普通です。
しかし、その他の国のまち中を歩いてみると、どうでしょうか。マスクしている人を見かけたことって、あまりないのでは?!
調べによると、ヨーロッパなどではマスクは日常的に用いないものなのだそうです。
普段私たちが使用するマスク、face mask=surgical mask(医療用マスク)とこれまで認知されていたし、そもそも口元を覆うのは身元特定をされないように犯罪者やテロリストが使う手段なので、口元を覆っているとなんだか怪しい、という印象を与えるそうです。
だから風邪を引いていたって普通マスクはしないのです!
西洋では東アジア人と異なり目元より口元の表情でその人の感情を認識する、という研究結果も出ているのです。日本では口元を隠して笑う人がいますが、西洋では口元を覆うのは不自然なのです。
というわけで、マスクをする習慣はありませんでした。
しかし、567でそのマスクに対する見方が変わったのです!
マスクをすることが感染者予防につながる、とWHOや研究機関が発表すると なんと街中では多くの人がマスクや、口元を覆うバンダナなどを着用し始め、今までマスク着用に否定的だった大統領も着用し、公共の場に出るようになりました。
また、ブランドのファッショナブルなマスクも登場するように。
さらにイングランドでは7月14日から店員のマスク着用が義務付けられましたし、(なんと罰則付き!)他のヨーロッパ諸国でも公共交通機関や買い物の際のマスク着用が義務付けられるようになっています。
もはやマスクに対する偏見などしていられない状況になった訳です!
➁観光地がきれいになった!
今年の夏休みは自由に海外旅行に行けそうにないですね。私も少し残念です。しかし、コロナで旅行ができないということは、一見完全にマイナスな見方しかできないと思いきや、実はプラスのことも起こっているので紹介します。
聞いたことがある人も多いかと思いますが、年間3000万を超える観光客が訪れる”水の都”ヴェネツィアでは、観光地として有名なヴェネツィアをつなぐ運河が、567禍で綺麗になったそうです。
この背景には、観光客用の水上交通(水上バスやタクシー)がなくなったこと、また観光客が水上に捨てる”ゴミ”がなくなったこと、など旅行しなくなったことによる効果が大きな影響なんだとか。
ヴェネツィアに実際行ったことがある方は分かるかもしれませんが、それまでは濁っていてあまり綺麗とは言えなかった運河の水の中に、小さな魚🐟や蟹🦀、鴨の巣🦆が見られる、という、以前より運河が綺麗で澄んだそうです。
ハッシュタグ #veneziapulita で検索するとその様子を見ることができます!
また、同様の事象はバハマやバンフ、などほかの観光地でも起こっているんだとか!
➂より健康を意識するようになった!
この頃、飲食店の売り上げ急減による閉店のニュースをよく耳にしますね。大学の周りにも、きっと閉店してしまったお店があることでしょう。
緊急事態宣言時や、その解除後の現在も、以前より外食を自粛している人が多いのではないでしょうか。
しかし、そんな中で、各社が行っている健康に関する調査を見てみると、567流行により以前よりも健康を意識するようになった、と答える人々が多い、という調査結果が多く見られました。567流行に伴う健康流行でしょうか。感染対策、予防として人々の意識が健康に向いているということが分かります。
そして、それは日本だけではありません!
アメリカのオーガニックスーパー、Whole Foods Market では、オンラインでの注文数が前例にないほど急増しているそうです。サイト上では健康のためのレシピが公開されています。
さらにイギリスのオーガニック野菜宅配カンパニー、Abel&ColeやOddboxでも売り上げが急激し、インドを拠点とする、Nourish Organicsでも同様に売り上げは好調で、それぞれのSNSには美味しそうなレシピがたくさん載っているので、ぜひ見てみてください。
家で自炊する人が増えた、ということもありますが、その外食しない分をより良い食材を使おうと、食材費に充てる人が増えたのでは、と思います。オーガニック食材、無添加食品は大体その分割高ですもんね。
オーガニック支持の私としてはこの現象は嬉しいばかりです。
さらに、公共交通機関を避けて自転車を利用する人が、世界中で増えているんだそうです。
ニューヨークではレンタルサイクル、Citi Bike の利用率が大幅に増加し、自転車を交通手段としてより利用されるようになっています。セントラルパークでは自転車やジョギングを楽しむ人々が見受けられるそうです。
↑citi bikeは、医療従事者や交通機関で働く人たちに30日間のフリートライアルを行っている。
食の変化や交通の在り方がこのように変化することで、健康になるばかりでなく長期的に問題視されている環境問題に対する意識や、環境への配慮も変わっていくのでは、と願うばかりです。
いかがだったでしょうか。
個人的には、三つ目にあげた環境に対する意識の変化は、コロナウイルスのような何か社会を変えるような大きな出来事がない限り変わらないのかも、と思いました。コロナウイルスは、何かから送られた人類へのメッセージなのかもしれませんね。
コロナキンマンが現れてヘナヘナーと屈してしまうのではなくそれに立ち向かうために、人生ポジティブに生きたいものですね (^ー^)/
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