お初にお目にかかります。「イケメンよりかわいい女の子が好き」でお馴染みの酸素です。
突然ですがみなさま、アイドルは好きですか?
もはや推しがいない人なんて存在しないのでは……?と思ってしまうほどに「推し」という言葉が浸透している現在、きっとアイドル好きな方も多いことでしょう。
しかしなんと!私には!推しがいません!!!
いや、違うんです。人生損してるとか言わない。
好きな人がいないわけじゃなくて、みんなの言う「推し」ほどの熱量がないだけなの。いろいろ好きなものはあって、たとえば100%で「推し」認定だとしたら、全部80%の熱量で好きというか。ほら、今わかるわかるって頷いてる人いるでしょ。え、いるよね……?
さて、ここまでの内容を裏切るようなことを言って申し訳ないのですが、
私は今、某女性アイドル沼(ようこそ!〇〇沼って曲があるよ)に片足を突っ込んでいます!
そんなにわかアイドル好き(仮)な私は、「かわいい女の子を見て癒されたい。あわよくば推しがほしい」といういたって単純な動機でUNIDOLのライブ取材へと赴きました。
……ていうかさっきからそのUNIDOLって何?って声が聞こえてきますね。
UNIDOLとは「UNIversity iDOL」、大学対抗の女子大生アイドルコピーダンス日本一決定戦のことです。
この大会、「普通の女子大生が、一夜限りの”アイドル”としてステージに立つ」という素敵すぎるコンセプトのもと、開催されているんです……これ、後で出てくるので覚えておいてください……!
今回は、この二人とともにUNIDOLの取材に参加してきました~!
はじめまして!もーだです!
女性アイドルミリしらですが、大学生のライブが観たすぎて
参加しました!
どんな方が出てくるんだろう~!?
はじめまして!アンディーです
大学生のライブどころかライブ自体行ったことがないのですが、
アイドルのライブが観てみたくて参加しました!
こんな感じでそれぞれ気軽に参加したのですが、結論から言うと
超!良かったです!!!
そして数週間後、UNIDOL を見ての感想を語り合いました。ちょ、待って待って、ブラウザバックしないでちょっと読んでいってよ。
酸素 :UNIDOL、実際に見てみてどうでしたか?
アンディー:衣装が手作りだったことに驚きました!プロがつくったみたいだった。
酸素 :わかります……どのグループのどの衣装が好きとかはありましたか?
アンディー:やっぱり上智大学 SPHの、取材の時にも着てた星の衣装かな。
もーだ :なるほど。私はk大学 chocolat lumièreのが一番好きだった!
酸素 :私も!chocolat lumièreのかわいかった~~!グループ名がまずフランス語で「小さくて可愛いチョコレート+光」だからそれにも合ってるし、「≠ME」の「チョコレートメランコリー」を披露してたから曲も合わせたのかなって。
もーだ :そっか、そこ2つかかってるんだ……!知らなかった。あと、桜美林大学 Likeも、まわった時にスカートが揺れるのがめちゃくちゃかわいかった。
酸素 :あ~~!3位で突破したところか!
もーだ :そうそう。全体を通してだと、人数が多いところの方が見栄えするな~って思った!
酸素 :わかる。揃ってる感みたいな。
もーだ :メンバーも移動とかでちょっと変わったりするもんね。
アンディー:ソロパートみたいな「見せ場」があるのもすごかった。
酸素 :うんうん。なんかこう、見てて飽きないですよね。
アンディー:飽きないね。
もーだ :人数が少ないところは少ないところで、一人ひとりに目がいくよね。
酸素 :人数が多いと統一感で、人数が少ないと個性って感じ!
もーだ :それだ。2人とかだと色を出すのが難しいのかもね。
アンディー:わかる。
酸素 :あとは意外と距離があっても表情って見えるんだなって思った!
アンディー:わかる!
酸素 :なんかね、慶應義塾大学 さよならモラトリアムですっごい表情のいい子がいて、ずっと目で追っちゃった。
もーだ :えー!気づかなかった!私は上智大学 SPHで表情いいなって思ってずっと見ていた人がいて、インタビューの時にその人が代表さんだってわかった!
酸素 :すごい……!あとは表情以外だと、後ろのスクリーンで流してる歌詞映像をこだわっているグループはいいなって思った。
アンディー:わかる!!
もーだ :歌詞はその映像で大丈夫だけど、もっと曲を知っていれば、人数が違うフォーメーションをどう補完しているのかもわかって良かったかも。
酸素 :確かに。知らなくても十分楽しめるけど、知っていればまた別の楽しみができるよね。また参加したい……!
ここでなんと!
優勝した上智大学 SPH mellmuseさんにインタビュー🎤
させていただきました✨
Q. 優勝おめでとうございます!
”一夜限りのアイドル”である皆さんにとって、アイドルとはどんな存在ですか?
A. アイドルという存在はやっぱり、憧れであり、生きがいであり……同じ人間だからこそ、楽しいことや不安なことを一緒に共有できるような、大切な存在です。
Q. 1年生は加入してまだ2か月ほどしか経っていないと思うのですが、どのようにチームとしての絆を深めていきましたか?
A. 現在のSPHは16人中7人が新入生で、私達もそうだったように「アイドルが好きだから」「可愛い衣装を着たいから」といったふわっとした理由で入ってくる子が多くて、ダンス経験者もほとんどいない状態でした。
そのため、上級生の「絶対1位!」という熱意を伝えるのには苦労したんです。練習後の話し合いで「私たちはこういう想いでやっているんだよ」「1位の時とそうじゃない時の気持ちは全く違って、新入生だとか新入生じゃないとか関係なく、メンバー全員で1位をとりたいんだよ」という想いを熱く語って、言葉にして伝えたのが良かったのかなと思います。
Q. 衣装についてのこだわりを教えてください!
A. 毎回衣装はその曲のイメージやどんなメンバーが着るのかを考えつつ、本家様を参考にしてつくらせていただいています。
今回1曲目は、「強い真っ赤っかのSPH」っていうのを出したくて。2曲目は本家さんに寄せて、かわいい、1曲目と全然違う私たちを魅せたくて、メンバーカラーを入れたり、星や宇宙がテーマだったので星柄の布を使ったりしました。会場だと遠くて見えないかもしれないけれど、今コロナの関係でオンライン配信があるので、その配信のカメラで見たとき映えるように、というのを意識したんです。
Q. 曲へのこだわりをお聞きしたいです!
A. SPHは大会の曲を決めるときに音の強さと声の太さにこだわっています。
アイドルさんってチームによって声の太さや音の軽さが全く違って、やっぱり声が太くて音が重い方が心に響きやすいんですよね。あとは大会の4曲を聞いたときに、どこかが弱くなってしまうか、あまりにも音が薄すぎないかを意識しています。
皆さん、覚えていましたでしょうか。
まさにUNIDOLのコンセプト、
「一夜限りのアイドル」を体現していますよね……!
SPHの皆さん、ありがとうございました!
今回のUNIDOLを見て私が思ったのは、「アイドルになりたい……かわいすぎる……尊い……」でした。
全員がかっこよくてかわいくて、本当に素敵だった……!結果発表で泣いちゃうチームもいて、なんかこう、夢中になれるものがあって、まっすぐ頑張る目標があるって素晴らしいなって。それに改めて気づけたのもよかった。ありがとう、UNIDOL。私も頑張ろうって思えたよ。レポートとテストをね!
UNIDOLさんの記事はほかにもたくさんあるので、是非チェックしてみてください👀♡
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