今回お話を伺ったのは陸上競技部の高木孝壽選手!!
【プロフィール】
高木孝壽(たかぎ・たかとし)
陸上競技部 ※中距離専門
経済学部経済学科3年
狙うは王座奪還
──上南戦に向けての意気込みを聞かせてください
南山大学との戦いですけど、同輩の山下に勝って1位を取りたいですね。あと去年はケガで出場できなかったので今年に賭ける思いは強いです。部全体としても去年で5連覇が途絶えてしまったので奪還を目指していますね。あとは春シーズンを締めくくる試合でもあるので気持ちよく終えれるようにしたいです。
──上南戦の陸上競技の勝敗はどうやってつけるのですか?
各種目両校3人ずつエントリーして記録に関係なく1位6点・2位5点・3位4点と全13種目で点数をつけて、その総合点で争います。
──去年の負けを受けて内容や取り組みで変えたことはありますか?
再三に渡って触れていますが、去年ケガをしてしまったていうのがあって練習内容を見直しました。まず全体面の練習量を減らしました。ですけど減らしただけでは実力が落ちてしまうので1回あたりの練習での負荷を増やして補っています。あとはクールダウンを大切にしてオンとオフをしっかりと設けるようにしましたね。他にも動画を参考にしてフォームの改善にも取り組みました。
──いままでの上南戦の印象はいかがですか
ケガや出場枠の関係で今まで出場できなかったので、印象というのは少ないですのでとりあえず初出場の勢いを全面に出していきたいですね。去年に関して言えば開催場所が遠くて朝集合時間に間に合うかが微妙に感じたので、不出場の特権を活かして徹夜で行きましたね(笑)。
努力と気持ちが結果に投影されるスポーツ
──陸上競技の魅力はどこですか?
身体一本で戦う競技なのでタイムという目に見える形で、これまでの努力と気持ちが結果に投影されるところが魅力ですね。最近では800mに転向して関東インカレ出場標準記録に迫ってきているところが自分としても楽しみです。長年やってきた中で例えば、渋谷駅での乗り換えで副都心線から京王井の頭線までを4分で走り抜けれるようになりましたね。日々の練習の賜物だなと感じます。
──レース前のルーティンとかあったりしますか
レース前にはよくトイレにこもって音楽を聴いていますね。よく聴くのはでんぱ組.incの「でんでんぱっしょん」でテンションをぶち上げています(笑)。
──今回注目ポイントはどこですか
自分の脚がキレイなところですかね、上南戦前には除毛クリームで剃っておきます(笑)。マジメな部分を挙げるとするならば、ラスト300m・トラック1周からの巻き上げというのを見て欲しいですね。
──競技生活の最終目標を聞かせてください
全国インカレ標準記録まであと5秒と迫っているので、来年4年生のシーズンで狙っていきたいですね。去年から6秒伸びたので実現できるじゃないかと考えています。
競技を離れるとTHE大学生!?
──最近嬉しかったことは何ですか
乃木坂46の東京ドームコンサートでまさかのアリーナ席に当たったことですね。メンバーが近くて終始興奮しっぱなしでした。
──趣味や特技はありますか
麻雀とか将棋をしますね。将棋は初段の資格を持っています。あとはベタにTV・スマホゲームに興じてますね。陸上を離れると普通の大学生という感じだと思います。
──競技のために食事に以前から気をつけてましたか
高校時代から自分でも作ってしまうほどチーズケーキにはまってますね。それにつられてブラックコーヒーも好きになりました。昔はミカン農家になると宣言したほどミカンが好きでした。試合前になると甘いものは流石に控えますけど、その分終わった後は焼肉だったりお酒だとか行きますから割と競技のために制限している感覚は無いです。
──やめられない癖・習慣ってあります?
夜更かしはよくやっちゃいますね。でも先ほど挙げたようにクールダウンは大事なのでその分朝ゆっくり起きたり、問題ではありますけど講義中寝たりとかで補ってます(笑)。
──今まで受けてきた中で面白いと感じた講義は何ですか
楽しいなと思ったのがAcademic Communicationですね、今年で3年目ですが(苦笑)。1年生に成りすまして受けているので色々と周りの1年生の新鮮な感じを静観していて楽しいです。中には本気でタメと思って接してくる人もいて、何とかバレないように話を合わせるのが大変ですけど。
──最後に一言お願いいたします。
あえてここでは、上南戦のことではないことを挙げたいと思います。ズバリ俺は今期フル単するぞとここで宣言しておきます!!
【取材を終えて】
終始笑顔の絶えない楽しい取材でした。取材中も多くの人から弄られていたりなど和気藹々とした雰囲気が十分伝わってきました。もちろん本分である学業に精進しつつ、関東インカレ出場を果たすこと心から祈っています!!
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