迫る上南戦の注目選手を取材するこの企画!今回は水泳部の丹澤純選手です!
【プロフィール】
丹澤純(たんざわ・じゅん)
水泳部
理工学部機能創造理工学科3年
目指すは男女ともに完全勝利。
─今年の上南戦での目標は何ですか?
ここ2年、部としては勝っているのですが、男子としては負けてしまっているので、全体として勝つだけではなく、男子としても南山大学に勝利できるようにやっていきたいです。
─勝利に向けてどのような練習をしていますか?
毎年南山大学側のチーム編成を考慮しながらこちらのエントリーを考えているんですけど、チーム内の実力差を埋めることが重要だと考えています。そのために、チーム内の力の底上げに力を入れています。上智大学の水泳部には初心者も結構いるので。
─南山大学の選手のことは意識しますか?
しますね。自分と同じくらいの実力を持った選手と1年に1度顔を合わせるわけなので、やっぱり「この人には負けたくない」という選手もいますし、意識しますね。特に自分は1年と2年の時に、同じくらいの実力の南山大学の選手に負けてしまっているので、かなり意識しています。
─いままでの上南戦で印象に残ったことはありますか?
1年生のとき、初めて出場した際に負けてしまったのですが、そこで上級生たちの姿から上南戦にかける思いを感じて、上南戦というイベントの大きさを知ったことが今でも印象に残っています。あのとき負けたことで、次の上南戦に向けて頑張れたんだと思います。
チームとして高め合ってきたプレーに注目してほしい
─水泳の魅力とは何ですか?
他のチーム競技とは異なって団体戦ではありながら、あくまで個人の実力で勝負しているところですかね。かといって、個人で頑張っているだけでは実力はつかなくて、レベルを上げるためにいろいろな試行錯誤しなくてはならないところも魅力だと思います。中高でも水泳をやっていたんですけど、正直その頃はあまり団体としての意識がなくて、自分一人で頑張って泳いでいたんです。でも大学に入ってからは、もっと他の人の泳ぎを意識したり、苦手競技にも取り組んでチームへの貢献を意識したりしています。そういう試行錯誤がありますね。
─水泳をはじめたのはいつ頃ですか?
それはもう小さい頃からですね。それこそ2、3歳頃からです。もう気が付いたらやっていました。最初どういう経緯で始めたのかもわからないんですけど、今までずっと続けています。
─何の種目を専門としていますか?
個人メドレーです。4種目すべてを泳がなくてはいけないんです。4種目の中ではバタフライが得意なんですけど、平泳ぎが苦手だったので、その苦手の克服が練習のテーマになっていました。
個人としてチームをリードし、チームとしても大学全体を引っ張りたい
─趣味は何ですか?
野球観戦ですね。ちなみにジャイアンツファンです。今日も観に行っていました。
─試合前に勝負飯を食べたりしますか?
特にないですね。節制も特にしていなくて、部員みんなも好きなものを食べています。そこまで試合前だからとかは気にしないですね。僕はお肉が好きなんですけど、お肉の中でも脂っぽくないものが好きなので、牛肉とか。結構気にせずに食べています。体の管理は各個人に任されているので、節制する人はしているのかもしれないですけど。
─試合で験担ぎはしていますか?
飛び込むときに、左手が最初で、右足が最後になるように入っています。これは勝ったときのやり方をずっと続けている感じです。
─自分のプレーで注目してほしいところはありますか?
自分はスタートから飛ばすタイプの泳ぎが得意なので、そういうところですね。メドレーの一番最初のバタフライでリードをとっていくので、ぜひそこに注目してください。
─最後に、上南戦への意気込みを教えてください。
水泳部は前哨戦という形で6月9日に試合を行うので、まずは部として南山大学に勝利することで上智大学を勢いづけたいです。
【取材を終えて】とても落ち着いた雰囲気で取材に応えてくださったので、あまり緊張しなさそうな印象の丹澤選手でしたが、試合本番は「めっちゃ緊張します」と話していたところが印象的でした。上南戦のトップバッターとしてのプレッシャーに打ち勝ち、勝利を収められるように応援しています!
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