不本意入学・GPAゼロ・退学危機を経験した私の話を聞いてくれ

こんにちは、トントンです。

少々過激なタイトルにしてみましたが、一切盛っていません。

五月病を引きずっている人。

テスト前なのに何もしたくない人。

そんな人が私みたいになってほしくない、という一心で書いています。

クズみたいな生活、覗いてみる?

 

 



 

この記事を書いてるトントンって人とは

神奈川県出身、21歳。女。ちなみに日本から出たことがありません。

現役で2016年に入学したから多分3年生。なんで「多分」かっていうと、

再履しまくってて何年生と言っていいか分かんないから。

今学期は3年の春学期ですが、24単位(ほぼフル単)中、1年の必修が6単位、2年の必修が6単位、となっています。

つまり半分が1、2年生の授業

「こいつやべぇヤツだ」「アホじゃん」

って思った人、正解です。自分でも「何してんだこのバカ」って思います。

正直、再履めちゃくちゃダルい。するつもりもなかった。

じゃあなんでこんなことになってしまったのか?

 

不本意入学って知ってる?

知る人ぞ知る言葉、「不本意入学」。

入学する時点でこの学校に来る気は無かった、本命の学校ではなかったけれど入学した、という感じですかね。

トントンはまさにこれで、一般入試で第一志望はキレイに全滅。上智も補欠が繰り上がって合格しました。

いやまって結構ラッキー。

けれど偏差値重視で選んだのと、大学に入ることがゴールになっててその後どうするかあんまり考えてなかったんです。

大学に入ればキラキラしたキャンパスライフが待ってるだろう、という良くも悪くも甘い妄想。

いざ入学して授業受けたらまあつまらない。好きだった英語も先生が私には合わなくて吐き気がした。これが大学か、と絶望しました。

入っていたサークルも自分に合わないと初期の頃から思ってしまった。

そして四ツ谷に来るのをやめてしまった。

 

サボタージュしまくる

学校に行かなくなると1日がとても長く感じるものです。ここでトントンが実際にやっていたサボタージュ(サボり)の方法を紹介してみます。

 

家に引きこもる

寝転がるベッド。半径1m以内にパソコンとスマホとお気に入りの本と漫画、定番のスナックと昼ごはんと飲み物はもちろんアレ。やはり家は最高ですね。

 

浪費度……☆☆☆

移動度……☆☆☆

快適度……★★★

 

 

図書館へ行く

一生かかっても読み切れないだろうたくさんの本。最近は雑誌も充実していますよね。静かな環境に身を置けばとにかく落ち着く。

 

浪費度……☆☆☆

移動度……★☆☆

快適度……★★☆

 

 

保健センターとカウンセリングセンター

臨床心理士とか精神科医の人によるカウンセリングを無料で受けられる。上智生の特権なんだから使っておくべき!というくらいオススメ。トントンもお世話になっておりました。ただ予約制なので注意。

 

浪費度……☆☆☆

移動度……★★☆

快適度……★☆☆

 

 

美味しいものを食べる

美味しいものは決して裏切らない。美味しいものは世界を救う。以上。

 

浪費度……★★★

移動度……★★☆

快適度……★★★

 

電車に乗る

せっかく定期券があるんだから遠くへ行こう。終点の駅までずっと乗れば、どんどん変わっていく車窓からの景色、乗客、においを感じることができます。乗っているだけで楽しいものです。途中で降りてエキナカを楽しむのもいい!あとは山手線をぐるぐるするのも楽しい。トントンは3周くらいして東京駅でエキナカ・ショッピングして帰ったことがあります。

 

浪費度……★☆☆

移動度……★★★

快適度……★★☆

 

カラオケ・漫喫に行く

ストレス発散のためにカラオケに行くのがトントンの趣味。あと漫喫は新刊の漫画と雑誌を読みまくれるしパソコンあるしで快適。どちらも何より個室なのがいいところです。ひとりで利用する人が結構いるのでご安心を。

 

浪費度……★★☆

移動度……★★☆

快適度……★★★

 

 

ひとり飲みする

成人しているなら一度はトライしてみてほしいです。大学生でも1人で行けるところ、結構ありますよ。そういうお店は店長が優しいし常連さんもいい人が多いので話を聞いてくれる&アドバイスくれる可能性が高い。社会人って面白い。大人になるのも悪くないかなーってきっと思えますよ。

 

浪費度……★★☆

移動度……★★☆

快適度……★★☆

 

GPAゼロ事件・他人事じゃなくなった強制退学

そんなこんなでサボタージュしてると出席が足りなくなって単位をボロボロ落としました。1年のときはガチで病んでたので春学期はテストを1つも受けられずGPAゼロ

これは笑えない。

普通だったらこれで留年&5年生確定なんだろうけど、うちの学科は緩くて2年生の終了までに既定の単位数を超えていればOK。留年せず、取れるときに再履修(以下:再履)すれば大丈夫。

しかしサボタージュの玄人・トントンはその規定すらも破りそうになり、規定超過=強制退学という事件を起こしかけました。

これも笑えない。

慌ててマジでガチで受験生の自分カムバック!!!って感じで勉強したら、GPA3を達成。

GPAゼロから3はかなり成長した、やるやん自分!ってなって成績表をスクショして今で保存しています。

 

 

再履は意外といるし、悪いことじゃない

単位を落としまくっていると自然と再履も増えます。当たり前ですが。再履とか恥ずくね?みたいに思うかもしれませんが、

再履の方、結構いらっしゃいます

 

例えば英語の必修であるACの再履クラスは2、3年がごちゃっと集まって大体20人くらい。うちの学科の必修だと10人くらいは再履いるかも。

うちのACのクラスはAdvancedなので英語のレベルは高いほう。だから勉強についていけなくなったわけじゃない、だけど皆なにかしらの理由で再履してる。

再履の理由なんてどうでもいい。

再履のほうが2回目だから理解できるのもあるけど、1年前よりかは知識があるので普通に面白かったりします。再履ってそんなに悪くないよ。

案外、自分の学科の授業がつまんないのって単なる知識不足なのかもしれないですね。

 

 

逃げたっていい、でも

サボタージュしたっていい。再履したっていい。留年したっていい。逃げたっていい。休学して好きなことをしたっていい。転部したり転学したっていい。

でも人だけは大切にしてください

サボタージュを永遠にできるわけではありません。どこかで必ず嘘をついているからです。嘘の数だけ自分を傷つけ、相手も傷つけ、信用を失います。

私がこんなちゃらんぽらんなのを見て、離れていった人が大勢います。正直悲しいです。

再履すると時間割が窮屈になるし、本当は取りたかった授業が取れなくなります。

留年すると絶対後ろめたさが出てきますし、それなりにお金もかかります。

 

そして逃げたとき、

最終的に助けてくれるのは、そばにいてくれる人です。

友達かもしれないし、家族かもしれないし、先生、先輩、後輩、恋人、親戚、バイト先の人、たまたま通りかかった人、画面の中の人、誰かは分かりません。

助けてくれるのが誰かは分からないからこそ人を大切にしてほしいのです。

 

人との出会いはどこにあるか、いつその人ととの縁が切れるか分かりません。

トントンが大変お世話になっている先生は再履のACの先生です。アリオーゾは1年生の10月に入りましたが、その前に所属していたサークルの人とは未だにメンストで喋ります。ご飯も行きます。

逆に中学の人とは仲が良かった人とでも一切連絡を取ってませんし、高校の人も数人しか取っていません。

大切にしたいと思う人とは意地でもその縁をつないでください。

失ってからでは遅い。

亡くなった祖父母を思う度にそう感じます。

 

 

こんな私でも大学生

最後が説教っぽくなってしまい申し訳ないです。でもこれだけ不真面目でサボタージュ大好きなトントンでも大学生やれてます。

今の目標は今学期を無事終えること。ものすごく低い目標でしょう?

それでもいいんです。どんなにレベル低くても人生楽しんだもん勝ちじゃん。

 

好きなこと無いならとことん探そう。

とりえが無いなら作ろう。

人を大切にしよう。

そして、やるなら1から10まで楽しもう!

 

 

Author

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投稿者: トントン

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