人間、やろうと思えば何とかなる。
みなさんこんにちは!鳥人間ぴっぴです🐣
鳥なので、すぐに記事の書き方を忘れてしまいます。
とんでもない文からスタートしてしまいました。怖くないから最後まで読んでいってください。本当に大丈夫なので!!!(必死)
さてさて、タイトルを見た方はなんとな~く察していると思いますが……わたし、実は一人暮らししているんです!!
したくてしているわけではありません。わたしは実家大好き人間なので、できれば実家から通いたい……でも物理的に不可能……。ということで、仕方なく一人暮らしをしているのです。
こういうこと言うと実家暮らしの人に
一人暮らしいいな~~~わたしもしたいよ~~~
とキラキラおめめで言われてしまいます。羨ましいのはこっちの方だ!というセリフはいつも胸にしまっています。実家いいなあ。(漏れてる)
いやね、わかります。一人暮らしって憧れますよね。なんかカッコいいですよね。
……でも、実際やるとなると違うんです。正直かなりキツいんです。特にメンタルが。
何が辛いって、挙げるとキリがないんです。
でも、わたしが一番キツかったのは、「一人暮らしのリアル」がネット上に載ってないこと!
SNSには「一人暮らし女子大生❤」とか「一人暮らしのこころがまえ❤」とか、たくさん情報が挙がっているんですよね。でも、それ全部虚構なんですよ。(それは嘘ですが)
実際そんなキラキラ✨した生活なんて送れません。本当に。……わたしがだめ人間なだけ?
じゃあどうする?わたしが記事を書くしかない!!
そう、リアルな一人暮らし事情を!!!!!
と、いうことで一人暮らしの極意をいくつかお伝えします。
「わたし一人暮らししないし~~~♪」って方も絶対読んでください。
いつかあなたも一人暮らしをする時が来ます。なくても、一人暮らしの人が何と戦っているかを知ってください!!!(必死)
(わたしの一人語り、みなさまどうぞお付き合いください。)
その1 虫取り網は持参するべし
この時点で鼻で笑われてそう~~~ふざけてないです、本当に持参してください。
東京なんて都会の地に、虫はいない!!!
……そう思っていたんです、東京に来るまでは。
そんなわたしを嘲笑うかのように、部屋に蜘蛛が出現。発狂。
次の日、気がついたら殺虫スプレーを購入していました。4本。
「あとは虫取り網だよな、こんなにポンポン虫が出てくるってことは虫取り網ぐらい普通に売ってるだろ!!」
と、意気揚々と100均に向かったわたし。「時期じゃない」ので売っていませんでした。
ホームセンターにも行きました。売っていませんでした。「時期じゃない」ので。
……大人しく帰宅したわたしは虫取り網を自作しました。この話はまたどこかで詳しくさせてください。
こうしてわたしは、夏までちゃんとした虫取り網がない生活を送ることになったのでした。ちなみに地元の100均には一年中虫取り網が売っています。
その2 自炊を「ちゃんとやる」気持ちは捨てるべし
Instagramを見ていると、ありますよね。
「簡単!」「一人暮らし大学生のごはん」「おすすめ手料理」……
あんなものを全て真に受けて、毎日三食自炊!!なんてしようとしないでください。出来ません。
一人暮らしの人が戦わなければならないものは「自炊」だけじゃないからです。
はじめは、「お米炊いた自分偉いな」「野菜炒めた、天才か?」くらいの気持ちでいることをおすすめします。何か食べればそれでいいんです。不味くても食べられればいいんです。
……わたしのおすすめは、冷凍うどんを常備しておくことです。普通にチンしてもいいし、野菜と炒めて簡単に焼うどんにもできます。
(ちなみに、一人で食べるカップラーメンはあんまり美味しくありません。)
その3 100均に通うべし
はい、そのままですね。通いましょう。
「100均ってなんでもあるから便利だよね~!」
これは全人類の共通認識だと思います。そうですよね分かります。
でも、一人暮らしにとっては、よりなくてはならない存在なんです!!!
例えばお皿やフライパン、包丁などの調理器具。あとは調味料もここで買えちゃいます。
100均の調味料は普通のものよりも小さいので使いやすいです。
お鍋はシチューを作ったら大破しちゃったので高いものを買うことをおすすめしますが、100均のものでも全然問題はないんです。
わたしは100均の包丁を2年間使用していますが切れ味も良い感じです。困ったことはありません。
特に、家事をほぼやったことがない人は、最初から高価なものを購入するのではなく、ある程度慣れて自分のこだわりを理解してから立派なものを探してくださいね。
(あと、一人暮らしをしてから行く100均は輝いて見えます。100均での視点が変わります。一人暮らしの友達同士の会話が主婦みたいになります。それはそれで楽しいです。)
その4 長期休みには帰省すべし
はい。帰ってください。
「帰省にはお金がかかる」?知りません。
わたしは往復で約2万円かかりますが、5日以上の休みができたら速やかに帰っています。
それだけの価値が、帰省にはあるからです!!!
実家だと、楽をできるから?もちろんそうですが、それだけではありません。
一人暮らしをしてから実家に帰ると、発見がたくさんあります。
例えば、効率の良い家事のやり方であったり、両親のすごさであったり。
例えば、心地の良いうるささだったり。
自分がじっとしていると、物音が何も聞こえない……あの時の虚無感というかやるせなさというか。一人暮らしの方は、分かりますよね。
実家に帰ると、うるさいと思っていた家族の声やテレビの音、食器を洗う音……全部混じった生活音が、愛おしく感じるはずです。
帰省を定期的にして、「一人暮らし頑張ろう!」と気合いをいれなおしてくださいね。
その5 賞味期限をリストアップすべし
まず大前提として、一人暮らしの食材は余りがちなんです。
例えば野菜。わたしはよくキャベツを食べるのですが、一玉丸々購入したことはありません。
使い切れないと分かっているからです。フードロス削減!
購入するのは「キャベツの野菜炒め」などの、既にカットされている袋の野菜です。
……それでも余ることってあるんです。
忙しくて慌ただしい生活や異常な量の課題をこなしていくうちに……気づいたら「あっこれ昨日までだわ」。よくあります。なんなら缶詰の賞味期限ですら切らしたことがあります。
あの時の絶望感と言ったら……。そうはならないように、オススメするのは「賞味期限をまとめること」。
わたしは冷蔵庫にホワイトボードを貼って、購入した食材を冷蔵庫に入れる時に賞味期限を記入するようにしたいと思います。まだしていません。
(調味料など、長い期間使うものなどは蓋のところに開封日を書いておくといいと思います。)
まとめ
以上、一人暮らしの極意を5つ紹介してきました。いかがだったでしょうか?
正直まだまだ書きたいこと、たくさんあるんです。
まだちょっと綺麗事感ある気もしています。反省。記事にするとなると、ちょっと見栄張りたくなっちゃいますね……。
なので今度は、上京初日のお話だとか、わたしの虫対策だとか、そんな記事を書きたいなと思います。
その時はまたお付き合いくださいね。
この春から一人暮らしを始める皆さん!
心配なことや不安なことで、今はいっぱいだと思います。
それでも、一人暮らしは始めてしまえばなんとかなります。わたしは実家で家事なんてしたことが無かったし、調理実習では酷い火傷を負うくらい不器用な人間です。それでも2年間生きてこられました。
最初はお金なんて気にせず、自分が生きることだけを考えてくださいね。大袈裟じゃなく、本当に。
皆さんの一人暮らしが、新しい生活が、素敵なものになることを願っています✨
この記事を応援しよう!
「スキ!」を押すとこの記事を書いたぴっぴが喜びます!