「彼女いないソフィアン」第1回はこちらから。
その前身となった「彼氏いないソフィアン」第1回はこちらから、第2回はこちらからどうぞ。
この記事は後編です!まだ前編を読んでいない方はそちらを先にどうぞ!
~前回のあらすじ~
クリスマス恒例企画、「彼女いないソフィアン」の続編収録のために集まった男子4人と天の声ズ。それぞれの過去や恋愛に関する好みなどを話し合った。
今回の後編ではその「リハビリ編」として、未来について考える。
それでは改めて今回集まった悲しき参加者たちのプロフィールを軽く紹介する。
ピノ:すい星のごとく現れた新キャラで、第一回に感銘を受けて参戦。どうやら過去の恋愛で何かあったようで……。
ブリュレ:「同時に2人好きだった」という過去を持つ。大学にあまり馴染めず、一人で何でもできるようになってしまった。
パルム:参加者の中で唯一好きな人がいる、期待の星。それでもたくさんの不安を抱えている様子。
ダンディ:「寂しさはあるけど恋愛は疲れる」というめんどくさい人間。学びは続く。
天の声ズ:無言になりがちな男性陣の議論を進める救いの女神。と思いきやものすごい破壊力の一言を放ち、男性陣の心をえぐる悪魔にもなりうる。
~お品書き~
・忘れ方
・SNSを切るか否か
・翻弄
・ピノの過去
・出会いについて
・過去からの脱出
・自分磨きとテクニック
・不安
・追うか追わぬか
・金言
・座談会を終えて
忘れ方
ダンディ:あー、どうやって始めようかな。うん、はい。というわけで天の声の皆様、我々をボロボロにしてください。
全員:苦笑
天の声ズ:臆しちゃってる。もう。
ブリュレ:そうですね。僕は、この間もちょっと帰りがけに話したんですけど、多分まだ元カノを引きずってる部分もあるんで……。
天の声ズ:おっ!
全員:爆笑
天の声ズ:ああ、もう盛り上がっちゃった。
ブリュレ:多分もう「元カノとは(復縁の可能性は)ない」っていうのはもう分かってるんですよ。超えられる人はいるのかなって。
ダンディ:俺も俺も。忘れ方について話をしたよね前回。
ブリュレ:あーそうっすね……。
男たちの間に沈黙が走る一方、天の声ズのトークが弾む。
全員:(笑)
ダンディ:あっち(天の声ズ)が盛り上がると書き起こせないなあ。で、どうやって忘れるんですか。
天の声ズ:いや無理だよ。
ブリュレ:無理っすよ。
天の声ズ:何で(元カノが)必要だと思ってるの?自分に振り向いてくれない人のことを思い続けるのは無理。
ブリュレ:そういう人もいますよね。
天の声ズ:時間が解決っていうのは、時間で解決できる人が言うことだからね。無理なものは無理って人もいる。忘れられないんですか?
ダンディ:YES。
天の声ズ:え、誰?
ダンディ:高校の。
天の声ズ:あれ彼女だったの?
ダンディ:違います、違います。
天の声ズ:三年間好きだった人ですよね。
天の声ズ:ぺちゃくちゃ。
ダンディ:すーぐこっち側(天の声ズ)のトークになっちゃいます。いつも放っておくとこうなるんだから。で、どう?
ピノ:まだ引きずってるのは、「思い出としてただ引きずってる」のか、それとも「まだ好きっていう感情で引きずってるのか」によりません?僕は結構思い出として引きずってるタイプなので。
天の声ズ:どうこうなりたいって訳ではないけどってことだよね。
ピノ:「なんかこういう思い出あったな」みたいな感じでずっと頭にあるんで。
天の声:でも今は感傷に浸りたい時期なんじゃないですか?
ピノ:いやそれが、結構ずっと続いてるといえばずっと続いてるんですよ。
天の声:彼(ダンディ)よりかはマシだよ。彼1年1ヶ月です。
ダンディ:まあね、卒業してからだね。
天の声:ブリュレは(彼女の)どこがそんなにハマったの?
ブリュレ:どこがハマった……?
ダンディ:これ言わされるの嫌だろうな。ケケケ。
天の声:どれくらい付き合ってたの?
ブリュレ:僕は一年半。
天の声:結構長い。高1とか?
ブリュレ:そうです。高1の11月でそこから3年のバレンタイン前ぐらいに別れようって言って。でもまあそこから続いて10月とかだったんで、1年、ほぼほぼ2年ぐらいですね。
天の声:一通りの全てをやってきたんだね。オールシーズン。四季巡っちゃったんだ。
ブリュレ:そうですね。2回巡りましたね。本当にいろいろ思い出があります。
天の声:やっぱ好きな人ができないからじゃないですか。思い出に浸りたい時期が終わらないまま来てるのは。
ブリュレ:超える人が現れないんです。
天の声:違う。これね、違うんです。これ違うんですよ。もっといい人っていうのはいるんですよ。ほかの人のことを、前に好きだった人以上に好きになれないだけなんですよ。
天の声:好きになる基準がその人で作られるみたいなことありますよね。トータルで、すごいいい人だったとしても響かない。
阿鼻叫喚の男性陣……!
天の声:結局トータルでさ、傍から見たら「超えてる」って思う人でもさ、比べちゃって「ここがない」を探しちゃうんだよね、多分。
ブリュレ:難しくない?それを友達の時点で判断するのって(必死)。
天の声:そうだね。でも、その比べちゃうような時期のときは、どうやったって好きな人は現れないから、もう諦めるしかない。それこそ時間が解決するじゃないけど、ある程度経年劣化として、忘れていくじゃん。
天の声:記憶の彼方に行った時に、ある程度こう吹っ切れるというか、比較しなくなる時期が出てきたり、比較したとしても「いい人だな」って思える人が出てくる。この人はもしかしたらずっと近くにいた人かもしれないけど、こっちの気持ちの変化として出てくると。
SNSを切るか否か
天の声:そういえばSNSとかは切っちゃった?
ブリュレ:切ってますね。というか切られましたね。向こうに彼氏ができちゃって、切られました。
天の声:自分から切れないんですか。男子って。
ダンディ:喋っちゃうからね。
天の声ズ:え?え?え?喋っちゃう??現在進行形で喋ってるってこと?
ダンディ:来られたりするから。
天の声:え!?!?
ブリュレ:それはまた話が違います。
パルム:だったらまだありますよ。
ダンディ:いやでも、もうお友達じゃん。
パルム:あー、友達として(メッセージが)来て?
ダンディ:そうだね。
天の声:2人でご飯に行ったりとかは?
ダンディ:いやいやいや、(向こうには)彼氏がいますから。
パルム:ああ、そういうことじゃないのか。
天の声:え、じゃ連絡することなくね?
一同:ざわつく
天の声:そういう人って、「自分の相手(パートナー)を大事にしない人なんだ」って思った。そんな人のことって嫌いにならないんですか?
ブリュレ:そうなんなくないですか?
ダンディ:なんない。
天の声:なんで?ありえない。
天の声:何話すんですか。内容にもよるかな。
ダンディ:アニメの話とか。
天の声:趣味?
ダンディ:お互いの趣味。
天の声:別にでもそれダンディじゃなくてもいいでしょ?わざわざ連絡する意味はないじゃん。本当にただの友達だと思う。
天の声:別のバイトの後輩にもそういう男の子がいて。後輩の男の子にめっちゃずっと好きな子がいる。でも向こうには彼氏がいて、その子はご飯に行ったりとかもするし、連絡も来る。都合のいい関係なのを分かってて、周りにもめちゃめちゃ言われてるのに、まだ好きだって子がいた。
ブリュレ:男は絶望しないんですね。キープされてることに対して、あんまり何も思わなくないですか?
天の声:プライドとかないんですか。
ダンディ:いや、うーん、なんでだろう?
ピノ:1回好きになっちゃったら引き下がれないってこと?
ダンディ:かも。
天の声:楽しいならいいんじゃない。「彼女が欲しい」か、「そっちの楽しい関係を続ける」か、だね?
天の声:その場合、その好きな子は彼女ではない、っていう注釈付きなわけでしょ。だって仮に彼女が新しくできたとして、その子から連絡が来て、喋ってたら意味不明。
天の声:「じゃない方」の二人はどう?二人みたいな状況になったら続ける?
ピノ:連絡が来続けるってこと?確かにそんなに好きだった人から来たら切れないかも。
パルム:切れません。
天の声:楽しいならいいんじゃない。だって私にもそういう時期あったし。引きずってるのが楽しいみたいな時期。
天の声:あと天秤にかける相手がいないからっていうのがね。他にいい感じの子がいたらさ、その天秤にまずかかるじゃん。でも今もう一強なわけだから別に(関係性を)切るとかがない。友達が減るとかさ、今ある関係値が切れちゃうから。
天の声:ずっと一人が天秤の片方に乗ってたらさ、そっちに人の気持ちが傾くのってしょうがなくね?「1回ゼロに戻さないと無理じゃない?」って私は思っちゃう。
ブリュレ:僕はそれ、まだ好きなんじゃないかなって思いますね。
ダンディ:なのかな?自分でもわかんない。
天の声:会ってみれば?
男性陣:うわー。
ダンディ:会うの……?
ピノ:学祭呼ぶとか?
天の声:でも会わないとわからないこともありますよね。
天の声:「会ってくれる」っていうことは、向こうは「彼氏がいても会う人なんだ」っていうことでもあるし、それで「会わない」って言うのであれば、「見る目があったね」っていう結論にもなるし、逆に会って「違うな」って思ったらそれはそれで別にいいし。
天の声:切るきっかけにもなりますよね。それで断られたらまあ、もう(潮時)みたいな。
ダンディ:なるかな……?
天の声:ならないの???
ピノ:余計に気になっちゃうよ。
天の声:そこで加速しちゃう?
ブリュレ:そこで切らない気がする。
天の声:じゃ切りたくないんですね。それはそれでいいと思うけどね。
ピノ:切りたくないけど切りたいってこと?
しばしの沈黙
天の声:(関係性を終わらせる気は)なさそう?
天の声:いや、あるか。なかったらやんないからね、これ(彼女いないソフィアン企画)。
天の声:これって彼女が「いない」っていう現状で集められたってこと?「欲しい」じゃなくて「いない」で集められたから、多様性がある?
ダンディ:そうですね。
天の声:なるほどなるほど。だからこうやってスタンスの違いがね。
翻弄
パルム:あ、そうだ。進展ありました。
一同:ええ!?
パルム:前編収録の時に、もっと自分側から行ったらいいんじゃないかって思って。それでLINEで「学食一緒に食べないか」って(連絡して)、で金曜ちょっと一緒に。
ピノ:大進展ですね。
天の声:すごい。楽しかった?
パルム:会話楽しかったです。
ダンディ:すごっ!あの前編の翌日ってことでしょ!?
天の声:次どっか行こうとかないの?
パルム:次はまだ何も予定決まってないので、そこをどうしようかなと思って。
天の声:またもう一回ご飯、学食とかで軽くご飯食べて。で、もうちょい仲良く。その時の話題とかで、「友達が水族館行ってたんだよね」とか、なんかその場所の話を出して、「え、行きたい」とか言われたら一緒に行く?とか、映画とかでホットなやつを出してみて。
パルム:ちょっと不安要素みたいなのがあって、あのMBTI聞いたんですよ。そしたら自分と全然合わないみたいな。相性最悪とかで。
天の声ズ:大丈夫でーす。すぐ変わりまーす。MBTIなんて気分で変わりまーす。人間が16タイプなわけないでーす。
天の声:真逆って逆にいいらしいよ。なんか補完し合えるから。
天の声:ちなみに(MBTI)なんなの?
パルム:僕はINFJ-Tです。
ダンディ:日本語で。日本語でお願いします。
パルム:提唱者。
ダンディ:言われてもわかんなかったわ。
パルム:相手ESTPです。
天の声:大丈夫。MBTIなんてまやかしだから。大丈夫。
ピノの過去
ピノ:好きな人が、大学入ってからいないんです。高校の時、高2ぐらいの時に好きな子ができて。京都イオンの駅前のフードコートで会った子なんですけど。
パルム:フードコートで??
天の声:高校一緒じゃない?
ピノ:じゃない。自分の高校の友達といたときに会って、その女の子も別のグループでいて……。
天の声:ナンパ?
ピノ:いや、ナンパじゃない。僕の友達がその子と友達で。そこで喋って、インスタもらって仲良くなってそっから。まあ僕の体感、「ちょっといい感じだ」と思ってたんですけど、何もなくて半年ぐらい経って。「クリスマスの日にイルミネーション見に行こう」って誘ったんですよ。誘ったら、「23なら空いてる」って。
一同:おおーー。
天の声:ずらしてくるんだ。
ピノ:俺はもう結構好きやったから、「まあ23日で手を打とう」ということで。23日、2人でイルミネーション見に行って、帰る方面一緒なんですけど僕が急行の駅で、その子は各駅の駅だったんです。電車で告白しようと思って、その各駅の電車の方に乗ったんですよ、わざわざ。京都から田舎の方に帰ってくるんでガラガラなんですけど、告白したら、その場で振られて。
男性陣絶句……。
天の声:「じゃあ行くなよ」ってな。
天の声:まあ今考えると、「23日」っていうのは伏線だった?
パルム:その子は結局彼氏がいたってこと?
ピノ:いや彼氏はその時はいなかった。
天の声:24、25に誰か(先約が)いた説はあるけど。
天の声:でも23日(告白を)に断るってことは、「そのあと24日、25日(に会う)人と比較して」、みたいなことか。
天の声:でも半年間あったからそこで「友達になっちゃった」みたいな。
天の声:ちょっと「(誘うまでの期間が)長かったのかな」とは思った。でも誘えてはいるし、未来は明るいのではないでしょうか。
ピノ:どうなんですかね。
天の声:好きになっちゃえばっていうところだよね。多分好きな人いないから、今はその何一歩が出ないってだけでさ。
ピノ:だけどそれ以前に、2回ぐらい告白したことあるんですけど、2回とも振られたんです。
天の声:え、それは高校で?
ピノ:いや、高校ではその子だけなんですけど、大学じゃないです。中学です。
天の声:中学は多分気にしなくていいと思います。誤差。
ピノ:(23日の件が)高2とか(の話)で、その後は何もなく卒業して、今(に至る)って感じです。
天の声:2人みたいな状況にはならないのね。
ピノ:どの2人すか。
天の声:この2人です(ダンディとブリュレを指さしながら)。
ダンディ:なんだそれ。なんだよその言い方。
ピノ:あ、引きずってるかってこと?うーん、僕の場合、時間が解決してくれたかもしれない。
天の声ズ:受験もあったしね。受験まで持ち越しちゃったやつだよ。勉強しか考えちゃダメな時期も考えちゃってたってことだよね。
ピノ:そこから好きな人いないです。
天の声:でも一個気になる点としては、もし次好きな人が現れた時に、どう大学生のスピード感で動くか。半年とか何もない期間があってからアクションを起こしても、恋愛ってマジでタイミングだからさ。
天の声:「今なら行けた!」「その時に言われたら行ったのに」「1ヶ月後だったから行かなかった」「違う彼氏ができちゃった」とかも全然あり得るから。本当に好きになったタイミングでちゃんと積極的に、動かないと。
天の声:え、でも(パルムは)夏休み前から(=半年経過)じゃない?
パルム:夏休み前に好きになって、でも夏休みを挟んじゃって。
天の声:え、夏休みどこも行かなかったの?
パルム:行けなかった。
天の声:でも一年生の10月ってまだ第2チャンスだから。1週間の間に結果を出してきたから希望はある。
天の声:素晴らしい。それこそクリスマス!
天の声:24か25抑えられたら勝ちじゃない?24か25で負けた人あんま見たことない。確定演出だよね。
ピノ:23はダメです。
天の声:50:50。「ナイスファイト!」とは思うけどね。でももうそろそろ(日程)抑えた方がいいですよ。
天の声:それまでに一回ご飯、普通に学食とかじゃなくて、お出かけを。文化祭一緒に回ろうよ。それかさっき言ったみたいに話題として出して、映画一緒に行くみたいなね。それこそ今いっぱいやってるよね。
天の声:いいよねなんか。キュンキュンしていいじゃん。こういうのが欲しくて。希望があると思う。こいつら(パルム以外の3人)は希望ない組だから。←なんてひどい言い草!
出会いについて
天の声:やっぱり大学生って意外と出会いないじゃん。だから「紹介して」って言うのは全然いいと思う。好きな人できないのであれば会ってみる。とりあえず最初から恋愛に入るんじゃなくて、友達を増やすぐらいの感じで紹介してって言って仲良くなるのが多分一番な気がする。
ピノ:それで好きになるんですか?
天の声:人によります。そればっかりはフィーリングだと思います。
天の声:でも逆にもし友達から入れないタイプなのであれば、それこそじゃあ最初から合コンみたいな感じで、彼氏欲しい、彼女欲しいでちゃんと恋愛前提で場を設けたり、アプリやったりとかで、その気の子を捕まえるのがいい。
天の声:最初好きになってきた人が、時間をかけて好きになったのか、割と最初から好きになったのか、それにもよるかもしれない。
ブリュレ:はい。そういう感じすね。
天の声:じゃあ逆にマチアプとかやれば?
天の声:やる元気ないんでしょ。
ブリュレ:そこまで……
天の声:ではないんだ。
天の声:行動してみないと多分会えないから。白馬の王子様って来ないらしくて。自分から動かなきゃいけないんですよね。一人で馬と戯れててOKって人はそれでもいいよ。馬が友達の人もいるし。(言い方……)
天の声:紹介で出会うっていうのに抵抗はあるんでしょうか。マチアプとかそういうの自然な出会いではないいわゆる人工的なやつ。
ダンディ:自然の出会いに諦めをつけ始めた感じはある。
天の声:やるモチベはある?そういうのに動くモチベとして。
ダンディ:それがないからこうなってるんです。
天の声:「どういう人と出会いたいか」にもよるんじゃないですか、それって。元気なグイグイ来てほしい系とかだったら、多分ちゃんと社交的な場に行かないと会えないような気がする。結構大人しめの人とかが自分で発信できないから、アプリとか紹介とかでいい人いないか探すイメージを個人的に持ってて。
ダンディ:そこがズレてるから……。明るい方が好きなんですよ僕。でも僕が暗いんで、社交的な場に行かないんですよ。
天の声:え、それ行ったとして話せる?行って喋りたいって思うより見てたいって思うんじゃないのかな。
ブリュレ:やっぱアイドルっすかね。
ダンディ:結論!アイドル!?
ブリュレ:僕は確かに(選ぶ基準が)顔なんですけど、ある程度の関係性があった上での顔なんですよ。だからなんか……。
天の声:「そういう恋愛しかしてないから、そう思っちゃってるだけなんじゃない?」って思っちゃう。1回その概念捨てて、「扉叩こうフェーズ」にならないと進まないんじゃないですか。
天の声:私は一時期誰かアプリやんないかなと思って、「誰か『マチアプやってみた』ってWEB記事にしてください」って一生言ってた。
天の声:それ結構やろうと思って、グループも作ってる。一言も喋らないけどね。
ダンディ:作っただけだよね。
天の声:きっかけがそうやってネタでもあった方が、動ける人っているじゃん。だから自分が納得いけば。もちろん無理強いはしないけど。
過去からの脱出
天の声:(パートナーが)欲しいけど、動くモチベはないってこと?君(パルム)は(好きな人が)いるからいいとして、好きな人を作りにいく原動力というか。ブリュレは思い入れに浸ってたよね。
ブリュレ:いや、そんなに浸りたくない。
一同:(笑)
天の声:あ、もう抜け出したいって状態なの?
ブリュレ:僕はその人と好きな音楽が一緒だったんですよ。で、僕はもうその人の音楽しか聴かないんですよ、基本。indigo(la End)って分かりますか?もうかれこれ10年ぐらいindigoで来てるんですよ。その人とライブを2回ぐらい行ったりして、曲ごとに(彼女との思い出が)あるんですよ。聴いてると、ずっと頭にも残ってるし。
天の声:しかもだってindigoでしょ?indigoの曲、そもそもそういう曲しかない。
ブリュレ:そうですね。
天の声:もうなんか今ドンピシャみたいな感じですね。
ブリュレ:いや、曲の歌詞はあんまり刺さんない。ずっと僕はそういう聞き方をしてたんで。歌詞ごとに思い出があるんで、それ聞いてると「ああ、こうだったなぁ」みたいな。
天の声:じゃあ新しい音楽を漁ろう。
ブリュレ:それももう思わないですね。
天の声:そしたら上書きするか、聞くのやめるかどっちかしかなくない?
ブリュレ:「上書きするしかないな」っていうところはもう、「自分の中で(決断)しなきゃ」っていう納得はしてるんです。「生活しやすかったな」みたいな。それも最後に向こうが「まだ付き合いたい」って感じで言われてたんですよね。
ブリュレ:けど最終的に向こうに好きな人ができて、僕が引き留めたんですけど、もうどうにもならなかったんですよ。自分でその選択ができたわけじゃないですか。「半年ぐらい甘えてた」っていう後悔があるんですよ。思い出もあるしその後悔もあるしみたいな。
天の声:「あの時ああしとけばよかった」みたいな。
ブリュレ:「自分が振ったんだから」みたいな。振るだけの理由はあったなっていうのは思うんですけど。その時の生活が今ないわけじゃないですか。その時の生活を思い出した時に、別に振らなくてもよかったかなみたいなっていう。
天の声:美化されてますね。
天の声:「今この状況は甘えではないと判断してる」で伝わります。
ダンディ:ヤベーーー!!!怖ぇーーーー!!!
天の声:「普通にこのまま浸ればいいのに」と思っちゃった。楽しいよー浸るのは。
ブリュレ:そうなんですよ。「別に今の状況でいいや」とは思いつつ、「本当に今のままでいたらもう進めないんだ」って。
天の声:八方塞がりにはちょっと焦ってはいるけど、かといって、自分から抜け出すのも無理だから、か。降ってこないよ、女の子は。
ブリュレ:僕、そもそも友達もあんまりいないんで、すごい将来のこと考えちゃうんですよ。
天の声:どのくらいの未来の話?
ブリュレ:将来死ぬぐらい。
天の声:あぁ、結婚とかってこと?
ブリュレ:今は別に一人でもいいじゃないですか。けど将来70とか80代になった時に自分はどうなるんだっていう。「一人でそのまんま死んでいくの?」みたいな。
天の声:私もそういうことよく考える。私の予想ではね、そうやって思ってる若者が今めちゃめちゃいて、多分未婚率とかもめっちゃ上がってるから、おそらくそう思いながら、60代、70代、80代になっている奴らが多分いっぱいいると思う。うちらがそれぐらいになる頃からね。そしたらそいつらで、多分その時を回顧しながら楽しくできる老人ホームが死ぬほどできてて、逆にお金さえ持っておけば、繋がりとしてはいくらでも作れそうではあるなって思った。
ブリュレ:そもそも友達がいないんで、もうずっと高校時代を引きずってるんです。だから高校の時とその今のギャップを解消できないでいるというか。だから余計「社会人になった時もそうなるような気がする」んです。このまま友達がいなくなって、一人になった時に老人ホームで馴染めるのかどうか怖くて。
天の声:高校の子はどうやって仲良くなったの?
ブリュレ:いや中高はもう。中学生の時に仲良くなるのって、席が近いとかじゃないですか。で、そこから6年間いると、大体趣味も一緒というか。
天の声:でもさ、席近くてもヨッ友みたいになる子はいっぱいいない?
ブリュレ:ちょうど僕たちコロナがあったじゃないですか。で、その時にずっとオンラインゲームやってたんですよ。そういう環境でいたし、高校と上智の色というか、そこにいる人も全く違うんですよ。だから多分、元カノだけじゃなくって、「高校とのギャップにずっと苦しんでる」っていうのはありますね。
天の声:そういう人いっぱいいると思いますけどね。
ブリュレ:いますかね。
天の声:大学が肌に合わないんだったらインカレに入るとか、似たような人が集まってそうなコミュニティ。まあバ先でもなんでもそういうのを見つけるとかになってくる。だから自分から動かないと変わりはしないじゃん。新しいコミュニティを開拓するってなったら、やっぱ大学生ってサークルかバイトみたいなとこあるから、転々とする覚悟でいろいろ始めてみるとか。趣味とか好きなこととかでも。
ブリュレ:趣味は今は基本もう音楽なんですけど、ライブ行くことですね。indigoと乃木坂とかあとサッカー見たりとか。
天の声:それこそ音アカとかで別に繋がってもいいんじゃない?
ブリュレ:そういうコミュニティはあるんですよ。僕海外サッカーが好きなんですけど、そういう観戦会みたいなのに行くと、基本そこの人ってそれだけの関係なんですよ。一つのサッカーチームだけの関係なんですよ。
天の声:だからそれ以上にはならない。
ブリュレ:僕は結構それでいいなって思っちゃうタイプではあるんですよ。
天の声:それ以上どうにかなりたいわけじゃなくて満足か。
ブリュレ:それ以上行った時に「合わなかったらどうしよう」って。僕今大学で前期にできた友達が全く会わなくなって、後期でバラバラになったんです。旅行行ったんですけどなおバラバラになった。
天の声:そんなもんじゃね?これから先いっぱいあるよ。だってゼミとかだってあるし。まだ一年なんだから。
ブリュレ:それだけの関係でいいですけど、それだけだった時へのその将来への不安がずーっとあるんです。
天の声:え、それって別に彼女が欲しいとかじゃなくて、親密な関係の人が欲しいってこと?
ブリュレ:多分前回の時も「親友がいればいいんじゃない」みたいな話になったんですけど、個人的に思うのは「親友作るよりも、彼女を作る方が楽なんじゃないか」ですね。
天の声:じゃあ「中高の仲良い友達は親友ではない」ってことですか?
ブリュレ:いや、親友ですけど、そいつらにも友達はいるわけじゃないですか。
天の声:一番じゃなきゃイヤってこと?
ブリュレ:そいつらが仲良くしてくれるだけでいいんですけど、高校の頃、高校1・2年のその楽しかった頃と、そいつらも別に友達がいたっていう中でも、そこの人間関係に不満みたいなのはなかったし、けど多分彼女がいたからある程度暇じゃなかったというか。
ダンディ:寂しいってこと?
ブリュレ:そうなのかなって最近思いますね。
天の声:授業とかでバラバラじゃないですか。そういう時にいつも同じグループで固まってたりすると思うんですけど、「違う人に話しかけてみる」みたいなのはやったことありますか?
ブリュレ:そもそも基本一人で受けてます。もともと仲良かった子が一人いて、もう一人の子はあまりにもお金持ちすぎて、多分友達になったとしても絶対会わないんです。もう家にメイドさんがいるくらいのそういうレベルなんで。
ダンディ:そんな人実在するんだ。
ブリュレ:来年クラス替えがあるんですよ。だからそこでの望みがまだあるんですけど。今思ってみると高校時代の、その頃の生活を取り戻すために、やっぱ彼女を作らないとなっていう。
天の声:不思議な考え方をするね。まず「親友を作るより彼女を作った方が早い」に関して、「そこは二者択一なんだ」っていうのを思った。私は別ベクトルで考えてるし、大学でめっちゃ仲いい親友みたいなのはただの友達だった奴らが昇格していっただけ。親友とか親しい奴らって作ろうと思ってやるもんじゃなくて、元からいた人たちが昇格していくものだから。そんな親友欲しい欲しいって思わなくていいと思う。
ブリュレ:実際はどうかわかんないですけど、自分の中で(「彼女がいないといけない」という)穴はないと思ってるんですけど、そこを今アイドルで埋めちゃってるのかもしれないです。けれど、別にアイドルは彼女になるわけじゃないじゃないですか。高校生活の心地よさがいろんな面で全く戻ってこないんですよ。そこへの思いがあるうえに、大学で友達がいないから何にも進まないんですよ。
天の声:高校生活全体への失恋みたいな感じか。でも切り離した方がうまくいきそうだなと思って。昔と全く同じ状況は取り戻せない。どうしたって場所が違うし。
天の声:お金持ちの人みたいに、普段会えない人と会う機会があるなら、浅く広くいっぱい(候補を)作って、「彼女にしたい」っていう人ができた時に、「めっちゃ面白い話できます!」みたいにすると、「この人と話して楽しい!」ってなると思います。
ブリュレ:僕、「浅く広く」があんまり得意じゃないというか。話して1回目で分かるんですよ。こいつ合うな合わないなみたいなのは。
天の声:早めの判断ができるってことは、初めましての環境である程度どっちに行くかが分けられるってことだから、新しい人と積極的に関わってみて、さっさと分類しても別にいいのかなと思った。分類した中でまたグラデーションが生まれていくから。
天の声:(高校時代が)めっちゃ楽しかったことは伝わった。私は高校めっちゃ楽しくなかったから。楽しいとこうなっちゃうこともあるのかな。
天の声:持ち上がりだときついですよ。私は持ち上がりで、3年間ずっと一緒だったんでめっちゃ気持ちわかって。今日ここに来たのもそういう理由があるんですけど。新しい人を探したくて!なので新しいサークルに入りませんか?
ブリュレ:先週の話を思い出しながら、ここ1週間考えていて。多分(パートナー)いたほうが絶対楽しいから、作ろうかなって。僕は彼女がいるからいいっていうよりかは、一緒に何をするかってタイプなんです。先週も話したじゃないですか。
ブリュレ:ちょっと合理的に考えすぎちゃってるかもしれないですけど、「彼女いた方がいいのかな」、だから「作ろうかな」っていう気は前回より増しました。
自分磨きとテクニック
天の声:全体的に聞いててさ、その……ちょっと火力強すぎるかもしれないんだけどさ。
一同:構えて構えて構えて。怖い。衝撃に備えないと。
天の声:「彼女が欲しい」とか「作る」とかっていう言葉はいいんだけどさ。自分が好きになるだけじゃなくて、相手にも好きになってもらわないといけないから、まず自分が女の子に選んでもらえるようになるべきなんじゃないかなって思う。自分側の気持ちが踏ん切りつかないなみたいな感じの、そういうのはすごくわかるんだけど。
天の声:そういうのって女の子にしてみれば、別に知ったこっちゃないわけだから。「その子に行くのか行かないのか」、「好きなのか好きじゃないのか」みたいな自分の気持ちとか、「誰を好きになって、誰に好きになってもらいたいのか」みたいなところだと思うから、本当に恋愛したいなら、自分側のいろんな過去とか、こじれたもの(傷口)をなめ合うだけじゃなくて、前に進まないと。
天の声:でも、「誰か好きな人がいれば頑張れます」っていうスタンスなんだよね。「誰か好きな人ができれば、その子のために頑張れるけど、何もない状態じゃ頑張れません」っていう主張で。「なるほどなるほどそりゃ(彼女)できねえわ」って。
天の声:スポーツでもさ、戦う相手が決まってないけど頑張るじゃん。いつか来る戦う相手のために頑張るじゃん。それを君らはしてないんです。好意を寄せられて好きになることは絶対にある。好意を寄せられるような人間にならないといけないんですけど。
天の声:そこのところはどうなの?なにか準備はしているの?
ブリュレ:経験の問題かなっていうのを思っちゃって。自分磨きをした結果、好きになられた経験があるなら多分頑張れると思う。
天の声一同:(口々に文句を言う)
ブリュレ:「頑張っても無駄じゃないの?」って思う。
天の声ズ:無駄でいいんだよ。残るじゃん、自分の中で。
天の声ズ:@$#&%*!!(口々に文句を言いまくる)
ダンディ:好きな人が好きすぎると、断られた瞬間に全部否定された気持ちになると思う。
天の声:自分の価値とその子から見た自分の評価は別じゃん。その子の評価で全部決めてるってことね。自分は自分でちょっとずつ上に向かってるんだからさあ。
ダンディ:苦笑い(1を言ったら1000くらい返ってきて思わず笑ってしまう)。
天の声:何かに打ち込んでいる姿を見て好きになるっていう女の子ってよくいると思うのでまずはその見せる人を作る。
天の声:この間あとちょっと言ってたのは恋愛の小手先のテクニックを冷笑しちゃうみたいな。これってやっぱ効果があるからバズってるのであって、多少は受け入れられる程度に自分の中に取り入れてうまくやっていかないと勝てませんよっていう話をしたんだけど、なんかちょっと気に食わないみたいな。
ダンディ:それ全員に当てはまるんですかって思っちゃう。
天の声:でもそれやったことないんですよね?
ダンディ:ヒャーー!(血を噴いて倒れる)
天の声:「何もしない自分のプレーンの状態で好きになってもらいたい」っていうのはなかなか難しい話じゃないかって私は思っちゃうんだよ。デコレーションがいい状態で渡さないと受け取ってもらえないと思っちゃうから。
ダンディ:限界きません?それって。それって本当の自分じゃないじゃないですか。
天の声:自分のアイデンティティの根幹をグラすようなことは言わなくていいと思うけど。自分の延長線上で。
ピノ:ボロが出てきそう。
天の声:何を想像して言ってるの??
天の声:ほかのまだ解決してない人たちはどうです?好きな人ができないなら、とにかく自分磨き頑張るしかない。自分磨き頑張ってますか?
ピノ:うーん、頑張ってないです。非難されると思うんですけど、高校生くらいの時に『花束みたいな恋をした』っていうのを見て。ああいう運命的な出会いに憧れてるんですね。
天の声:そしたら自分の最寄り駅とか、四ツ谷とかで終電を逃しまくれ!
天の声:私は何よりも大事だと思うのは初めましての時点で、「趣味が合う」以外で「いいな」と思ってもらえるくらいの、ビジュアルを身につけることだよね。顔が好きだなの奥に趣味が合うのがあったらもう行くから人間はそこに。そういうものでしょ。
ピノ:何を変えたらいいんですか?
天の声:でもなんか目立った減点があるわけじゃないと思うから、やっぱ中身なのかなあ。見た目を綺麗にするのが自分磨きだと思っちゃってるのかな。性格的な部分を変えようとしてない。
天の声:それをやる過程で身につく自信とかが大事なんだと思う。変わっていく自分を楽しんでると、そこに惹かれてくる人ができたり、っていうような。
天の声:「出会いがない」って言ってたけどそれはマジで甘えで、言い訳にもならない。本当に恋人が欲しくて、「出会いがない」って言ってるんだったら、「出会いを作りに行けばいいじゃん!」っていう話。今時何でもあるわけだし。普通にアプリでもTwitterでも友達の友達とかまずはそこから数を打っていくところからじゃないのかな。
天の声:それか元カノにもう一回会う。「会ってみたらそうでもないな」とかマジであるよ。美化したいんだったら(会わなくて)いいと思う。でも「あれ、こんな人だったっけ。じゃあもういいかな。」ってなるよ。
ダンディ:じゃあ、ソ祭呼んでみるか……。
天の声ズ:おー!
ブリュレ:僕は高校時代にプレーンの状態を好きになられたんですよ。「それでいけるんだからそれでもいっか!いつかできるんじゃない」って思ってる自分もいます。けど「多分大学ってそうは甘くないんだろうな」って思ってるんです。でもその時に自分の趣味の部分のリソースを割けないんですよ。自分磨きにリソースを割けないってことは、じゃあそんなに彼女重要じゃないのかなって思うんですけど。
天の声:なぜか大爆笑。←ほんとひっでえ奴らだな!!
ブリュレ:あと、僕は同時に2人好きだった人がいたんですけど、それでも向こうは自分のことを好きになってくれたので、「プレーンのままでいいんじゃない?」って思っちゃってるところがあるんですが。
天の声:「取り繕いたくはないし、取り繕う気もないけど、そのままの自分を好きになってほしくて、自分の自分を好きになってもらえれば、今よりもっといい楽しい生活ができる」と思ってるってことか。
ブリュレ:けど、それは多分すごいわがままな話なんですよ。「(彼女のために自分のわがままを)我慢しなきゃいけないな」っていうところに今日来ました。好きな人を作るってのもそうですし、「向こうに好きになってもらえるように頑張んなきゃな」っていうのは、今こう自分の口に出しながら思いました。
天の声:無理にめちゃめちゃ取り繕うとか、全然違うことを言うわけではなくて、好意的に映るように頑張ってみるみたいなのは大事だし。好きな人に対しての文面、みんな多少凝るでしょ?それぐらいの話。それを対面でするってだけの話。付き合った後にちょっと素を出せば大丈夫。
天の声:自分がエスコートしようとしなくていい相手を探せばいいんじゃないですか?自分から引っ張ってくれる女性っているじゃないですか。そういう人に拾ってもらえるようなところに行かなきゃいけないですけど。
ブリュレ:付き合った後、引っ張るのはやれるんですよ。前も自分が提案する側が多かったんで。そういう話よりかは、「性格合う人を見つけなきゃな」と思います。
天の声:まあでも、最初にどっちが行動を起こすかで、どっちが最初に引っ張るかっていうの決まるわけじゃないですか。そういう女性ってずっと引っ張ってくれる素質は持ち合わせてるんで、彼氏側が頑張って引っ張っていかなくても、多分強いから生きていけるんですよ。なのでちょっと甘えてみたらどうですか?「自分が頑張らなきゃ」って思ってる部分が強すぎるんじゃないかな?って思うんで。
ブリュレ:まず見つけなきゃ。
天の声:本当に友達とか恋愛とか関係なく、人間関係において、人間関係が狭いタイプだと思うから、その分数打たないといけないんだろうなと。でも逆にそういうタイプだからこそ、ある程度自分に合うタイプが見えてるから、そういう人たちがいそうなところに突撃していけばいいんじゃないかな。
不安
パルム:会話が弾むかどうかが怖くて!1回目は弾んだんですけど、でもちょいちょい沈黙ができちゃって……
天の声:そんなの大丈夫だよ!!喋ってばっかだったら食事できない!!
パルム:で、しかもMBTI真逆で……
天の声:大丈夫大丈夫!逆に合うMBTIを研究して、自分がそれに近づくとか、相性のいい占いを探すとか!
追うか追わぬか
天の声:多分この人(ダンディ)って追いたくないんですよ。「追いたくないから追われたい」みたいな。
ダンディ:自分からいけないんだと思う。
天の声:それって「追いたくないから、追われたい」ってこと?追いたくないって何?傷つきたくないってこと?でも傷つくの怖がってたら何も始められない。
ダンディ:まあねぇ。
天の声:スポーツの理論もそうでさ、頑張って頑張って準備してきて、「いざ相手と戦って負けました」。それって負けだけが全てじゃないじゃん。自分が頑張ってきた過程ってあるし。動かないことの方が負けだから。
天の声:恋愛って匂わせがある時点で、「準備不足じゃない?」とは思う。頑張って「24のクリスマスにイルミネーション一緒に行ったのに振られた」はもうしょうがないけど。でも確定演出なしで振られたなら、それは「傷つきに行ったのでは?」とか思ってしまう。
天の声:「傷つかないための、負けないための準備」はできそう。「好きになってくれそうにないな」って思ったら切るとか、傷つかないための手段はあるから、そこを恐れまくって動かないのは「もったいないな」と思う。
天の声:女の子たちも振りたくはない。告白させたくない。好きじゃないのに(告白)してほしくない。「友達でいたい人」に対しては「お前には(好意)無いよ」ってサインを出してて。もし自分が好きだったら「好きだよ」ってアピールもする。
天の声:「脈ありかな?」って思うのは、多分脈ありじゃない。「脈ありだわこれ!」ってぐらいの(確信的な何か)があると思う。最終的には「ほぼいけるな」って状態で告白するのが多分ほぼほぼの世の常というかあれだと思うから。
天の声:そしたらもういっそ、バーンって逆に砕けちゃったらどうですか?
ダンディ:どういうこと?
天の声:「砕けてないから、まだ踏み出せない」んであって、一回砕けちゃえば、もう何も怖くない、「無敵の人」になれません?「で、この前ダメだったからじゃあ変えてみよう」ってなれるじゃないですか。
天の声:てか結構みんなそうじゃない?恋愛してきてる人とか、現状恋人がいる人たちでも、失敗を繰り返した果てにそれがあるわけで。
ダンディ:頑張らないといけないなぁ。
金言
天の声:「やらない後悔よりやる後悔」ということをいつも思う。なんでも経験!逆にここまでいっぱい色々悪いことを考えられるんだったら、それよりも悪い結果になることは多分ないと思う。「意外とそうでもなかったな」ってなる。生きてればどうにかなる。アプローチされて嫌だったら離れるし。だから離れないんだったら期待はある。
天の声:逆に今好きな人がいない人は「一人を楽しんじゃえばいいのに」って思っちゃうけどね。それでも楽しそうな人がいたりするし。でもいつか(好きな人が)できた時に、自信持って動けるぐらいの何かしらを持っておいた方がいいよ。
ブリュレ:結局、何か行動しないといけないし、何も本当に始まらないっていう。
ピノ:絶望で終わる。
座談会を終えて
ダンディ:なんか今回、「一周回った感」あるかも。
ブリュレ:一周回りましたね。
ダンディ:かなり理解度上がった気がした。今回のすべてのアドバイスにおいて「確かにそうだな」と思います。
ブリュレ:いやー、本当にそうです。まあまだ「自分のやりたいように全てうまくいってほしいな」っていう気持ちもありますけど。
ピノ:何も努力せずに、付き合ってみたいな。(←夢見る男)
パルム:それが理想ですね。相手がこちらにすり寄ってきてくれて。
ブリュレ:多分全員、行動しなきゃいけないのは分かってるんですよ。自分への甘えに打ち勝てるかとだと思います。頑張りましょう。
天の声:結局どこが終着点な感じ?
ダンディ:全員食らって、全員理解をしました。
天の声:なんかもうこれ以上話せない。だって喋らないんだもん、みんな(男性陣)。喋ったらこっち(天の声)の記事になっちゃうから、「黙ろう」と思ったらみんな「ふーん」としてるから、「じゃあ口はさむか」ってしたらみんな「うーん」ってなるし。
天の声:頑張ろうと思いますか?
ダンディ:はい。
天の声:何を頑張るんですか?
ダンディ:何もかもよ。
天の声:具体的に何を理解したか知りたいです。
ダンディ:うわ、嫌な奴だな。
天の声:何をどう思って、どう心境が変わったのか。身にならなかったならそれで別にいいんですが。
ダンディ:いや無くはない。学ぶばっかりでしたよ。
天の声:300字以内で教えてください。
ダンディ:行動力つけるとか?気負いすぎないとか?
天の声:そんじゃ、実践してね。
ダンディ:まあ長らくもう一つのサークル行ってないですから戻ってみるとか。
天の声:彼(パルム)は一番明るい未来だから。何しますか?
パルム:行動をしなきゃダメだなって思ったので、「明日一緒に食べないか」って聞いてみようと思います。
天の声:すごい!頑張ってください!
ピノ:僕は自分磨き頑張る。あとは小手先のテクニックを自分なりに変換していくのを頑張ります。
ブリュレ:僕はもうちょっと自分を見つめ直そうかなって。今一人の時間が多分当分あるんで、「自分がどうしたいのか」をもうちょっと考えてみようかな。それはもし彼女が欲しいんだったら、高校時代の努力の方法を覚えてるんで、それをやろうと思うし、いらないならいらないで、今のまんま。それなら将来への不安をどうにかして取り除けるような趣味を見つけるか、他に人間関係を広げてみるとか。
天の声:高校時代の親友とかに、今回みたいな話をしてみてもいいんじゃない?その人たちは高校時代のことをよく知っているし、もしかしたら同じようなことで悩んでるかもしれないじゃん。
天の声:(パートナーが)いない時期があってもいいと思うけど、後々後悔しそうだなって思うんだったら、自分に言い訳ができるようにしとけばいい。「あの時期はこれが忙しかったから」とか自分で「しょうがないな」と思える理由があるならいいじゃんって思う。けど、単純に何もしてなかったら「それはただのあなたの怠慢ですよね」って思う。大学生活は短いからやれるべきことをたくさんやっておくといいよね。
天の声:でもマジで恋愛だけじゃないから、「すっごい欲しい」っていう気持ちがあるんだったら「動けよ」って思うけど、別に欲しくないなら無理して作る必要はないし、彼女でしか埋められない穴があるんだったらそれはそれで不健康だから、頑張ればいい。私は結構全然彼氏いない期間長いから。その時は普通に違うことが楽しかったし。
天の声:今しかできないことって無限にあるし、(恋人が)いることが偉いわけじゃないからさ。そこが優劣とかじゃないから、あんまり縛られなくてよい。欲しいなら頑張るべきではあるけど、「そこまでじゃないな」って思ったら現状をいかに楽しむかが大事。その結果欲しいならしょうがないけど。それ以外に楽しみを見出すみたいな。「結局残るのは友達じゃね」って私は思っちゃう。
天の声:そうですよね。恋人ってどこが続くか本当にわかんないから。大1の春とかに付き合った友達、大3の秋ぐらいまで付き合って別れてたからね。
パルム:えーー!!!
天の声:もう全部授業もゼミも一緒だったみたいだから、「相当気まずいだろうな」と思うし、友達もそんなにいっぱい作ってる子じゃなかったから、親友兼彼氏だときついんじゃないかと思う。
天の声:やっぱ依存先って増やすべき、軸足を置かないのはマジで大事だなってすごく思うよ。足は置くんだけどそこに全体重を置かない。
ダンディ:どうでしたか?
ピノ:疲れました……。
ブリュレ:お疲れ様でした……。
天の声:お通夜みたい。最初とテンション感がまるで違う。
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