皆さんはクルトゥルハイムをご存じだろうか。
いつも門が閉じられ、木々で覆われたかすかな空間から見える建物である。いつもそこを通るとちらりとつい見てしまう人も多いはずである。
クルトゥルハイムとは??
All Sophians’ Festival 2016にてアリオーゾ部員が撮影
大学構内のSJハウスに隣接する聖堂。
この建物は関東大震災や第2次世界大戦中の空襲でも被災を免れ、今や大学構内に現存する唯一の明治期の建築物です。
クルトゥルハイムと呼ばれるようになったのは昭和になってからですが、ドイツ語で「文化」を意味するクルトゥルと、「館」を意味するハイムを合わせたものです。その名のとおり、長年にわたり、文化の館としてカトリック文化を継承してきました。
種々のミサ、坐禅、祈りの集い、卒業生の結婚式などに利用されています。(上智大学ホームページより)
しかし、ここに入れる機会というのはとても少ないという。私自身も敷地内には入ったことはあるが、建物内には入ったことがない。クルトゥルハイムは、緑が多く、建物もきれいであり、なんともロマンチックであった。(写真参照)しかし、謎に包まれている。なかなか入れない、情報がないとなると気になってしまうのが人間というものだ。
ということで!!!わたくしが調査してみようと思います!!
どうすれば中に入れるの??
1. ミサ、一般公開日に行く。(ASFでも公開されている)
*ASFとは?? 年に一度の卒業生のホームカミングデーでもあるAll Sophians’ Festivalの略である
●2016年の一般公開日(オープンクルトゥム) 11月29日・30日 15:15~18:30
●2016年の記念ミサ 12月2日 19:00~(18:30開場)
上智大学Facebookより
2. クルトゥルハイムで行われるキリ教の授業を取る
・・・などある。
・・・が、ここまで中見るのに待てないというそこのあなた!!!
うちの部員の中に中に入ったことのあるという人がいたのです!!!
前述のとおり、クルトゥルハイムは上智の卒業生、関係者や教職員は結婚式を行うことができる。その様子を撮った写真を入手した。
ニンニクの芽が大好きなRさんはいとこの結婚式に参加し、クルトゥルハイムに潜入することに成功した。
感想をRさんに尋ねてみると、「割とレトロで、古きよき昭和ってカンジ~」と語ってくれた。
←ニンニクの芽ご飯を真剣に食べるRさん(イメージ)
写真と私の見た感想↓
外観編
All Sophians’ Festival2017にて私が撮影
外観の模様が雰囲気あるなぁ~
緑多めで目に優し~
こ、これってデ〇〇ニーの〇れる森の〇女的な雰囲気じゃん!!!
内部編
上智大学ホームページSophia MagazineVo.1より
き、金屏風があるぞっっっっ!!!!ゴージャスな空間だ!!!
天井の格子模様がモダンだなぁ・・・・
いかがだっただろうか。クルトゥルハイムの謎が解け、これで皆さんも眠れるようになっただろう・・・
(←ここまで大げさなことではない)
WEB記事を読むだけでなく、上智生も受験生もぜひ訪ねてみてほしいと思う。現代の波に飲まれそうになった時、クルトゥルハイムの緑と厳かな雰囲気で心を清め、落ち着かせるのだ!!!
以上!!!
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