【プロフィール】
鈴木陸希(すずき・むつき)
男子ラクロス部
経済学部経済学科2年
上南戦勝利の勢いで一部リーグ昇格を目指す
─男子ラクロス部にとっての上南戦の位置づけはどのようなものですか?
男子ラクロス部の1年のスケジュールの中で上南戦は1番最初にある試合で、かつ関東学生リーグという部の昇格がかかったリーグ戦の直前にある大きな試合なので、上南戦で勝利を収めて勢いづけたいという思いがありますね。今までも上南戦で勝った年はリーグ戦でもいい結果が出ているので。
─やはり部としての最大の目標はリーグ昇格なのでしょうか。
そうですね。今年の場合は一部昇格を目指しています。毎年リーグ戦で、今までやってきたことが形になるという感じです。
男子ラクロスのスピード感を感じてほしい
─男子ラクロスの魅力は何ですか?
ラクロスは地上最速の球技と呼ばれていて、特にシュートなどのスピードが速いところが魅力です。男子の場合は防具を着用したうえでの激しいタックルやクロスのやりとり(チェック)も魅力ですね。音だけでもその激しさが伝わると思います。
あとは、スピード感がある上にボールの移動と選手の交代が激しいスポーツなので、部内でのコミュニケーションがよく取れていないと上手くいかないところも面白いですね。
─女子ラクロスとのはどのような違いがありますか?
女子は防具を付けないぶん、ボディコンタクトがほとんどないですが、男子はぶつかり合いだったり、押し出したりすることがあるので激しいですね。あと、女子はすべてのクロスが短いんですけど、男子はディフェンスのクロスが長くなっていて、ディフェンスがしやすくなっています。
─鈴木さんのポジションはどこですか?
アタックです。サッカーでいうとフォワードのポジションです。ポジションとしては、結構激しいボディコンタクトがあるポジションですね。
─ラクロスはいつ頃始めたのでしょうか。
大学から始めました。上智のラクロス部は大学に入ってから始めた人も多いですね。最初はラクロスのスピード感についていけなかったんですけど、週5回の練習と自主練で今は慣れました。
─ラクロスを始めたきっかけはなんですか?
大学に入るまではサッカーをやっていたんですけど、大学からは新しいことを始めたくていろいろ見てまわっている中で、ラクロスのスピード感に惹かれて始めました。
あとは部活の雰囲気にも惹かれましたね。初心者が多かったから入りやすかったというのもあると思います。ラクロスは初めてなんですけど、いろいろな競技出身の部員がいて、そういう人たちが集まって新しい競技に取り組もうとしているところも良いなと思いました。
─自分のプレーで注目してほしいところはありますか?
アタックがショートクロスでボールを持って、ロングクロスのオフェンスをショットまで抜き去っていく1on1というのがあるんですけど、その「ロングクロスを抜き去る」というのが僕は得意なので、そこに注目していただければなと思います。
ただ、初心者だとスピード感についていけなくて、今ボールがどこにあるかが分からなくなるかもしれないので、もしボールを見失ったら、フィールドの選手が見ている方向にあるというふうに覚えておいてください(笑)
趣味はラクロス、特技もラクロス
─趣味や特技はありますか?
趣味が特になくて。授業以外ではラクロスしかしていないので……。プレーしていないときはラクロスの動画を観たり、ラクロス漬けです。趣味もラクロスってありですか?(笑)
特技もまあ、ラクロスですね。音楽とかは音痴ですし、暇さえあればラクロスのことをしています。
─好きな食べ物は何ですか?
あまり思いつかないんですけど、強いて言えば肉じゃがですね。さらに強いて言えばお母さんの肉じゃがですね。これでほかの部員にすごくイジられるんですけど(笑)
─最後に、上南戦への意気込みを教えてください。
僕は今年が初出場なんですけど、去年は部としては惜しくも負けてしまったので、自分がしっかりと得点を取って、貢献して勝ちたいなと思っています。
【取材を終えて】チームメイトにムードメイカーだと紹介されていた鈴木さん。インタビュー中に通りかかったチームメイトに代わる代わるイジられていました。仲のいいチームでの息の合ったプレーがで勝利を収めることを願っています!
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