こんにちは、つきょんです🌸
先日後輩から志望校合格の知らせを聞いて嬉しくなったのと同時に、時間の流れる早さを実感しています。
さて、4月から始まる新学期にとりたい授業を考えてわくわくしてる人も多いのではないでしょうか??
しかし、だからといって思い通りにならないのが現実……
授業の抽選に落ちて、どうしても気になっていた授業を受けられない、なんてことも……
ちょっと待って!!
諦めるのはまだ早い!!!
そんな諦めきれない学生たちを救うために、これまで多くの授業に潜んできた「もぐりの達人」に話を伺ってきました!
もぐりの達人こと、上智大学某学部の学生であるS氏。
中学時代から他のクラブや授業にもぐりつづけ、大学でも知り合いのいる授業から、学科の授業、名前もわからない授業、履修済の授業までなんだってもぐってきた。
小学生のころ、プロフィール帳に書いたチャームポイントは「若さ」。
諸事情により、顔を見せることができないためフードをかぶっているが意外とフランク。
そんな彼女が明かす「もぐり」の実態とは……?
◆もぐってもバレないのか?
―「履修してないのに何でいるの?」って聞かれたことはありますか?
そしたら「あ、もぐってまーす。どうぞ続けてください。」って答えてます。
―怒られないんですか?!
それはない。一度イスパニア語の授業にもぐったときに私の名前が名簿にないから先生に聞かれたけど正直に答えたら「あ、そうなの。」って。
―堂々とした態度がいいのかもしれませんね(笑)。出席を取られるときはどのように対応してますか?
出席名簿が回ってきたときは、自分の名前を探してるふりしてエアチェックしてる。出席カードはとりあえずもらって懐に入れて帰る(笑)。
―テストはどうしてるんですか?
たまたまもぐった日が小テストだったときは、トイレ行くフリして消えてる(笑)。
一度期末テスト受けたい授業があったんだけど、履修してないからテストの教室が分からなくて諦めちゃった。同じ授業取ってる人に聞けばよかったんだけど。
◆どんな風にもぐってるの?
―よくもぐるのは何の授業ですか?
よくやるのは10号館の講堂でテキトーに座って待ってたら始まった授業にもぐること。何の授業か分からないけどとりあえずプリントをもらって、リアペも出した(笑)。
授業名が分からないのがつらいかな。
一度本当に分からなかった時があって、近くに座ってる人に聞いたんだけど理工学部の機能創造理工学科の授業だった(笑)。
あとは、抽選に落ちた授業ももぐるよね。
―チケットに外れた人がドームの外で音漏れを聴いてる、みたいな感じですね(笑)。
音漏れどころか中でしっかり聴いてるけどね(笑)
一応抽選に落ちた授業だから、遠慮はしてる。先生に見られたら目をそらすとかね。
―もぐってて面白かった授業はなんですか?
法学部の憲法の授業。もぐって寝ちゃうのはもったいないので、ガチノートとってた(笑)。なんか知らないけどノートはガチでとっちゃう。
あと、もぐってること自体が面白かったのはフランス語の初級クラスの授業。
みんなネームプレートを机に置いてるから、私も自分で用意して置いてみたら先生に当てられた(笑)。怪訝な顔はしてたけど、当てられたからとりあえず答えたよねー。
もぐりだけど、周りの人が分からないところ教えてたからむしろ受け入れられてた。
存在を消すんじゃなくて、むしろ馴染む方向で行く(笑)。
◆授業にもぐるコツって?
教室に入るときは、みんながわっと一斉に入るタイミングで自分もさりげなく。
10講は座ってるだけで大丈夫だから、初心者におすすめ。癖になるよ。
あとは、知り合いが受けてる授業についていくことかな。
上級者はやっぱり第二外国語の授業。英会話スクールみたいで楽しいし、結構周りの人が助けてくれる(笑)。
―なんだか話を聞いているうちにもぐってみたくなりました。
学科の授業も知り合いが多くてもぐりやすいよ。あんまり抵抗がない。
―他にもこれからもぐりたい人向けのアドバイスはありますか?
バレてもいいって思ったほうがいい。あとは、最初の授業が始まるときに先生に聞いてみると意外とOKがもらえると思う。先生からしたら1人ぐらいはいいやって感じなのかもしれない。
10講に座っているだけでいろんな学科の授業を受けられるのは、上智ならではだよねー。
◆まとめ
なんだか話を聞いてるうちに自分ももぐりたくなってきませんか?
もぐっていると怒られそうなイメージがありましたが、意外とそうじゃないみたいですね😲
達人いわく、10講からステップアップするのがいいとのこと。
4月からの新学期。ぜひ新しい世界に一歩踏み出してみてください!
おしまい
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