−毎年七夕の時期、四谷キャンパスは浴衣で彩られる。
今年もピチピチの一年生部員が初めての浴衣デーをレポートいたします!
去年の浴衣デーの様子:
上智浴衣デーとは?
上智浴衣デーとは、上智活性化を目指す企画系サークルnexnect(通称ねくねく)さんが主催する上智大学公認のイベントです。一年でこの日だけ、在学生はもちろん、先生や職員の方々も浴衣で大学生活を過ごすのです!
「でも先輩、本当にみんな朝から浴衣で登校なんてするんですか?」
「…はっ!これは浴衣デー初体験の一年生がよく抱く疑問…!」
「実際浴衣を着てくるのは一部のウェイウェイした人たちだけなんじゃないですか?」
「それがそうでもないのよ。この当日の写真を見て!」
「うわー!みんな浴衣着てる!洋服はアウェーじゃないですか!」
「そういうことよ。」
「あっ!先輩もいつの間に浴衣に着替えたんですか!」
「やっぱりせっかくの浴衣デーは浴衣を着なくちゃね。」
浴衣デーは日常×非日常
「でも、浴衣で授業に集中できるんですか?」
「そこは気合よ。」
「いつも通りの学校だけど、浴衣を着ているだけでいつもと違う感じになって良いですね!」
「そうね。しかも浴衣を着ていると学内で売られているアイスが割引になったり、ラムネがもらえたりする特典がたくさんあるのよ。」
「あ、そうだ!せっかくみんなが浴衣を着ているんだから写真を撮らなきゃ!写真写真!写真!あ、先輩、自撮り棒とかって持っていませんか?」
「そんなもの持っていないわ。」
撮影合戦だ!
「みなさん浴衣にアリオーゾがよく合うわね。」
「浴衣を着た美女に囲まれて、楽園のようです……。」
よっ!浴衣美人!
「撮影中、面と向かっては言えなかったんですけど……美しいっすね。」
「色とりどりの浴衣が涼しげね。」
「そうだ、先輩!美女もいいですけど、浴衣が似合う素敵な男性も見たいです!」
「まかせなさい。」
渋イネ!男性陣!
「男性陣もいつもと違う雰囲気が良いわよね。」
「はい!浴衣を着て眼鏡をかけて8ピロのベンチに座り、けだるそうに扇子を仰ぎながら本を読めば文豪感、さらには秀才感が溢れますしね!」
「……そうね(私はどちらかというと湯上がり感の方を強調したいわ)。」
「そういえば、浴衣デーの前日と当日は2000〜3000円で浴衣一式が販売されているので、この機会にマイ浴衣を購入する人も多いですよね!」
「そうそう。当日は無料で着付けもしてもらえるから、この機会に浴衣デビューする留学生の方もたくさんいるのよ!」
留学生浴衣スナップ
「さすがグローバル!インターナショナル!ソフィア!って感じですね!」
「どの方もとてもよく似合っているわよね。こちらもなんだか嬉しい気持ちになるわ。」
番外編
「先輩!私、こんな方々の大人の着こなしも見かけました!」
「こっこれは!学生センターの……!あッ、すみません…なんか、こんな取材にご協力いただいてッ、本当に……、これからもよろしくお願いいたしますッ!!」
「……。」
「そういえば、毎年浴衣デーでは上智大生のアイドルであるあのマスコットにも会えるのよ。」
「きゃー!ソフィアンくん……!」
「ちゃっかりアリオーゾ17号を持ってもらったわ。」
浴衣デーで素敵な七夕を!
「初めての浴衣デーはどうだった?」
「今年は面倒くさくて浴衣を着なかったんですけど、みなさんの色とりどりの浴衣を見ながら、もし誰かが花火大会に誘ってくれたらどんな浴衣にしようか考えちゃいました。」
「来年はぜひ浴衣を着て楽しんでね!」
「あと、とにかく暑くて汗が止まらなかったです!」
「うん、マジで暑かったわね。」
「暑い中、無事に織姫と彦星は会えたのでしょうか?短冊に書いた願いよ届け!と祈るばかりです!」
「来年も同じ願い事を書くことは避けたいわね。」
「あっ!」
「北門が9月にリニューアルオープンすることは決定事項なのよ。安心しなさい。」
「むしろ、叶う願い事の方が床に落ちるのかもしれないですね!」
ちなみに、
もう一度笹飾りを見に行ったところ、誰かがこの短冊を結び直してくれていました。みなさんの優しさが素敵ですね。
いつもより賑わったメインストリートに、いつもより華やかな授業。
浴衣デーはそんな非日常が味わえる一日でした。
撮影に「どうぞー!」と優しく応じてくださった上智大生のみなさま、ありがとうございました!
浴衣デー主宰団体nexnect
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