1人ディズニーのすゝめ 2023クリスマス編vol.1

1人行動難易度ランキング的なので上位に挙げられる1人テーマパーク。実際のところどうなのか、どういう気持ちになるのか、どこまで楽しめるのか気になっている方もいるのでは?

ということで本記事では筆者が2023年のクリスマスに1人でディズニーに行ったその体験談を書きます。変な気を起こして行った1人ディズニーが意外に面白かったからあなたも行ってみませんか??というそんなノリの記事です。

*キャラクターやショー・パレードでなく、どちらかというとBGS(Back Ground Story)系がメインの楽しみ方を紹介します!

経緯

当時の私は高校2年生、岡山住み。千葉の高校生の「放課後ディズニーいかね?!?!」というノリでディズニーに行けるわけがないです。お金もかかりますし、親の許可ももらわないといけません。

じゃあそもそもなぜディズニーに行こうと思ったのかという話ですよね。本当は友達4人で冬休みに行く予定だったんです!!友達と受験前に1回思い出を作りたいよねと計画が始まったディズニー旅行ですが、このとき友達とか関係なく私はめちゃくちゃディズニーに行きたかったです。

最大の理由は大好きなアトラクションが翌年からリニューアル工事に入るということでした。

一番好きなアトラクション、スペースマウンテンです。
絶賛工事中

これは何としてでも行かなければならない。友達と行けば思い出にもなり、好きなアトラクションにも乗れるというまさに一石二鳥の旅行になる予定でした。しかし!!なんやかんやあってこの計画はとん挫!!

とん挫したものの私はどうしてもディズニーに行きたかったため、よし!1人でも行こう!と決心。

本記事は1人ディズニーのすゝめという内容ですから、

ここでよし!!行こう!!となった、私なりの理由や1人ディズニーのメリットをあなたに授けます。

*ちなみに親は許可を出してくれましたが、なぜ1人で行くのかと心配されました。

と言ったもののそもそもあなたがディズニーに行きたい理由がなかったらこの話は始まりません。どうしても乗らなければならないアトラクションはそうそうないですよね。それがなくても私がディズニーに行きたいと思える理由と、1人でも行きたいと思える理由をそれぞれ書きます。

ディズニーの1番の魅力は夢の国であるということです。非日常の世界があるというだけでなく、その世界観が非常によく作りこまれているという点がやはり魅力的です。少し感覚的に言うと景色がいい観光地に行ったり、お城を見に行ったりするようなものです。

それでは“1人でも”ディズニーに行きたいと思える理由を書いていきます。

1つ目、1人でクリスマスにディズニーに行ったらおもしろくね?です。クリスマスは誰かと過ごす日で、ディズニーも普通の方からすると友達と行く場所です。その真反対のことをする。なんだかおもしろそうじゃですか?自分はなんかおもしろそうだし、悲壮感を味わってみたいというのも理由の1つでした。後々の話ですが、実際話のネタにもなります。

2つ目、1人なら自分の好きなように回れるんじゃないか?です。友達と行くと、ジェットコースターは嫌だとか、意見の食い違いが多々起こり、結局自分のやりたいことの“全て”はできないことってよくありませんか?お金のかかる旅行で、したいことができなかったらもやもやが残りますよね。

私の目的は友達との思い出作りではなくて、どちらかというとディズニーに行きたいから行くのです。なのでディズニーを楽しまなくては損です。1人で行けばディズニーを自分が楽しみたいように楽しめます。友達との思い出作りが第1の理由なら、1人でディズニーに行く気にはどうやってもならないかもしれないですね。1人で行ったという思い出はできますよ(笑)。

3つ目、季節をこれでもかと感じられるです。クリスマスとか季節のイベントってなんかなんとなく楽しそうじゃないですか?ディズニーに行けば、パレード、フード、グッズ、期間限定の装飾やアトラクションなど季節を感じさせてくれるものが山ほどあります。

こんなんとか

こんなんとか

それではあなたがディズニーに1人で行けない理由、1人で行くデメリットとは何でしょうか。

1人じゃさみしい、並んでるときとか暇になりそう

そもそも皆さんは、友達といると会話に夢中でディズニーの真のすごさに気づいてないんですよ。BGSとかトリビアとか建物の様式とかちょっとディズニーの踏み込んだところですね。そこを見てみてください!めちゃくちゃ面白いです!暇とかさみしいとか思う間もないくらいいろんなつくり込みがありますから。

それでも暇はできますし、ちょっとさみしさを感じます。そういう時はスマホを見るなりしていればいいと思いますよ。

1人じゃ恥ずかしい、1人でいるのは変だと思われそう

わからないことはないです。他の来園者から、こいつ1人で来ているな?と思われたくないとか、後ろでこそこそ言われたくないとかですね。誰もあなたのこと見ていませんから気にせず楽しみましょう。

とはいいつつも我慢です。1人で行こうと決心できたあなたなら我慢できます。

当日 DAY.1

ここまで書いてきてようやくその実体験について書いていきます。

クリスマスに行くのだからクリスマスらしいことをしたいし、せっかくの旅行なのでそこでしか食べられないものを食べたいということでマゼランというディズニーシーにあるレストランのコースを予約しました。

ほら1名で予約してるでしょ?

新幹線は始発の「のぞみ70号」6:01岡山発です。新幹線を降り、ずいぶん離れた京葉線ホームに向かいます。動く床のところで、ディズニーに行く人達をごぼう抜き。赤いラインの京葉線で舞浜に行き、ディズニーリゾートラインに乗り換えてディズニーシーへ。

ディズニーリゾートラインも普通の電車とはずいぶん違うのでおもしろいです。無人運転なのになぜ乗務員がいるのだとかいろいろはあります。荷物検査を通過し、園内に入るとまず人の多さに驚きました。こんなにも多いのかと。さすがのクリスマス、なめてました。

1人で来ていそうな人を探してみましたが1人もいないです。ここで自分の惨めさを思い知らされます。悲壮感を味わっていたいところですが、そんなことをやっている暇はありません。できるだけ早く行動しないと乗れるアトラクション数が減り、本末転倒です

ファストパスという制度がなくなっていたことをここで初めて知りました。普通なら計画段階で、同行人が教えてくれたり、友達と計画を練りながら気づいたりするのかなと思ったり。

DPAはソアリンのみ売り切れていて、プライオリティパスは全部残っていました。

ちなみにDPAとは、入場券とは別途お金払うことで大人気アトラクションに優先的に乗れるというもの。プライオリティパスは無料ですが対象のアトラクション、人気度がDPAより劣ります。

私は海底二万マイル11:30~のプライオリティパスとトイストーリーマニア16:10~のDPAを取りました。まず何に乗ろうかと考えました。久しぶりのテーマパークなので、肩慣らしがてら比較的待ち時間の少ないジェットコースターであるレイジングスピリッツに乗ることにしました。ゲートウェイを抜けてすぐこの景色をみて「ディズニーに来たな!と、とてもワクワクしました。

ミステリアスアイランドを通っていこうと思い、ソアリンの横を通ったのですが、120分待ちというキャストさんの声と人の多さにまたも驚かされました。トイストーリーマニアが出来てすぐの時を思い出しますね。

個人的にはミステリアスアイランドの雰囲気が好きです。BGSといい、オブジェクトといい私たちがいる世界にはありそうでないスチームパンク的デザインや世界観が好きです。

やっぱこれだよなぁとテンション爆上げでした。ところが1つだけ問題がありました、それは「目線のやり場に困る!!」というもの。一人でいるのにきょろきょろしていてはどこか変だし、まっすぐ前を見るのはディズニーの世界観を楽しめないからちょっとなぁと…皆さんも1人で行くとわかりますよ、この気持ち。

困りながらもレイジングスピリッツに到着です。50分待ち。50分待ちぐらいなんてことないですね。ちょうどファンタジースプリングスの工事が横で行われていました。そんなことは一切知りもしませんでした。この時はなにを工事しているんだと思ってました。

ちょうどこのあたりに並んでいました

さぁここで何をするかです。まず周りを眺めました。案の定1人でいるような人は見当りません。カップルばかりです。完全にアウェイです。下手すりゃ家族連れもいない。

ちょっと関係ないですが、こういう学生が多い日ってジェットコースター系は混みがちです。

目の前を見ると制服姿の高校生が1人で並んでいました。修学旅行で1人か?と思いつつ勝手に仲間意識を覚えました。他人の話に聞き耳を立てたり、エリアやQラインの装飾を見て世界観を楽しんだり、ここぞとばかりにLINE漫画で買いだめしていた沈黙の艦隊を読んでいたりしていました。

屋外アトラクションと言えど世界観をしっかりと作っている、レイジングのQライン。

ここまで見てもらえばわかるように、意外にも「暇だなぁ」とか「さみしいなぁ」とか感じる時ばかりではないのです。そうこう思っているうちに制服姿の子がこちらに向かってきました。目の前にいた人の連れでした。まぁ1人なわけないですよね。

そうこうしていると入園から1時間経過し、次のDPAとプライオリティパスが取得できるようになっていました。今まで乗ったことのなかったセンタオブジアースと、夜遅くにわずかに残っていたインディーを取りました。ここも一人ディズニーの魅力です。自分の残金だけを考えてDPA買えます。自分はあまりパレードを見ないので、パレードにかぶっている時間帯のプライオリティパスも取得出来きます。

いざ乗るぞという時に、隣に全く知らない外国人が横に来ました。ここであることに気づきます、このアトラクションにはシングルライダーがあったのだと。

ちなみにシングルライダーとは乗り物の空席に1人で利用するゲストを優先的に案内するシステムで、いわゆるぼっちのためのレーンです。

乗るときに「1人です」と言うのですがその時に改めて1人を感じますね。悲壮感を感じました。アトラクションが出発する時もみんな手を振るじゃないですか、1人で来てる人間が手を振っていいのかなとか考えてました。アトラクションの感想としては疾走感がメインで、浮遊感があまり得意ではない私はこれぐらいが一番楽しいですね。1個アトラクション乗ると気分も上がってディズニー楽しむモードになりました。

時刻は11時、混雑を避けるならここらへんでご飯を食べるのが良いです。ですが私は海底二万マイルのパスがあるためすぐにご飯は食べられません。とは言ってもパスまで少し時間がありました。パイを売っているのを見つけたので、一息つきながら次の予定を考えることにしました。同じ道を行ったり来たりと滑稽ですね。

じつはこの時チュロスを食べようと思っていたのですが見つけられなかったので仕方なくパイにしました。こういう時友達がいたら友達がチュロス屋を見つけてくれたりするんですかね……

プライオリティパスを使いその次に昼ご飯を食べようと思い、レストランの一覧を見るとケープコッドクックオフというアメリカンウォーターフロントにあるハンバーガー屋を見つけたのでそこで食べることにしました。ご飯を食べた後はなんやらかんやらという風に計画を立てました。計画をある程度練っておくと、時間を無駄にすることも少ないですよ。計画を練ることでも暇もつぶせます。

海底二万マイルに向かう途中も目線のやり場に困るという問題は解消しません。しかしここで思いだすのです、そういやぁミッキーのサングラスをつけて写真を撮っていた友達がいたなと。サングラスをつければいいじゃないかと思いつくのです。

ここに売っていました

ミッキーの形をしたサングラスを買えばディズニー感も増すし、外れやすいカチューシャよりも圧倒的に使いやすいです。3500円となかなかの値段ではありますが、買うしかないです。つけてみて思う、これは買い得、目線の自由さたることや、大いにお勧めします。こんなことに悩むのもバカらしいなとは思ってました。とは言っても、気になることはどこまでいっても気になるし、放置していてもどうにもならないのだから、と自分に言い聞かせてました。

これです

Qレーンの最初にある螺旋スロープが海の中へ進んでいく感をより増してくれます。これこれ!と思いながら乗り場へ。このアトラクションは何といっても密閉空間に入れられることでアトラクションの世界観を存分に堪能できることが魅力です。少し音が大きいところは苦手ですけど。同船するのがカップルとかだと気まずいです。めちゃくちゃ気まずかったです。「俺はクリスマスに何をしに1人でディズニーに来ているのだ」と改めて思わされました。

このアトラクションダメなところがあって、内容に興味ない人からしたら椅子に座ってゆっくりできるものに過ぎないんですよね。

ではご飯を食べに行きましょうか。歩きながら思っていたのですが、全方向の景色がいいですよね。歩いてるときはふつう手持無沙汰になりがちですが、どこを見ていても飽きなかったです。

夕方の画像ですが、、、

メディテレニアンハーバーは特にかもしれませんが、子供のころ洋画を見ながらどこかあこがれていた洋風建築とか、そういう世界観の建物が広がっています。歴史という名のBGSもあります。超有名な街並みや教会を見学するときと同じテンション感です。

双頭の鷲です。このエリアはmediterranean=地中海という意味で、20世紀のイタリアが舞台です。ローマを継承していると自負したハプスブルク家の紋章らしきものがあります。こういう作りこみがすごいんですよね。

場所は変わってケープコッドクックオフ。南北戦争の名残がある、ニューイングランドが舞台です。一番シンプルなチーズバーガーセット決定。1500円前後でお財布にも優しい。モバイルオーダーはもちろん使いましょうね。席に着こうと席を探しますが一人席は……あるわけがないですね……

このお昼時に4人席を1人で占領するのは申し訳ないと思いつつも、席に着きバーガーに無心でかぶりつきました。味がどうとか値段がどうとか感想を言い合いたいですが、感想をいう相手がいません。アメリカンウォーターフロントの名にふさわしい内装、ニューイングランドの漁村へのノスタルジーを感じさせてくれます。なにがニューイングランドだよ、なにがノスタルジーだよとセルフ突っ込みをしながらぼーっとエリアの設定やそれにまつわるオブジェクトを眺めていました。ディズニーで歴史を感じられるというのはやっぱり面白いですよね。自分の食べたいお店に行けるのも1人の特権ですよ

ここらへんで皆さんも気づいているかと思いますが、孤独さや暇をなくせるかどうかはいかに自分を対話相手にできるかということにかかっています。

それではポートディスカバリーに向かいましょう。 

アクアトピアがあるポートディスカバリーもレトロヒューチャー的世界観のエリアです。私はこのレトロヒューチャー感海とか湖大好きです。現実世界に存在しえないから、よりそう思うかもしれないですね。世界観が作りこまれているからこそ、そこにのめりこめられる。そこがディズニーの良さなんですよね。

あとここはアールデコ様式がメインです。そこがすさまじく綺麗。アールデコ様式とこの世界観のマッチ具合がめちゃくちゃ良いです。

アクアトピアは私が幼いころよく乗っていたアトラクションです。親とのディズニーの思い出に浸りつつ、BGSを調べながら待ち時間をつぶしました。2、3人乗りのアトラクションなので回りはカップルとか友達と来てる人だらけです。アトラクションはシングルライダーはないので1人で乗りました。「何名ですか?」「1人です」改めて思うのですが何とも言えない面白さがありますよね。

アクアトピアは子供向けのように思えますが案外面白いです。太陽の光と海風が気持ちよかったです。乗りながらポートディスカバリーの景色を楽しみつつ、1人でワーキャーやってました乗下船前後で待っている客に見られるのが結構恥ずかしいです。

この写真左端に人が並んでいます

お次はエレクトリックレールウェイに乗ってソアリンに向かいます。ディズニー好きとしてこのアトラクションについて語らないわけにはいかないですが、書きすぎてしまうので書きません。このアトラクションもBGSがあるのでそこを見たり、考えたりすると面白いですよ。私は鉄道オタクなので動力がどうとか列車が左右対称だとかランプの色がいつ変わるのかとかそんなことを考えていました。

Qラインのこの絵的なの?いいですよね。ポートディスカバリーの世界観を表していてわくわくさせてくれます。こういう世界観に没頭しているときはあまり寂しさや惨めさは感じませんでした。

 少し歩いてソアリンへ。ソアリンというものはどういうものなのか全く知らなかったのですが、人が多いということは面白いのだろうという単純な動機。120分待ちでしたが、他に乗りたいアトラクションも特になかったので並ぶことにしました。

「えぇー120分?並ぶー?」などと、友達とやんやかんやや言い合うのも面白いんでしょうね。

このアトラクションは数十人定員×1機なので、列がなかなか進まないかつ視界が変わらない時間が長いです。私はスマホを結構見てました。インスタのDMを返したり、本を読んだり。ディズニーのトリビアが書いてある本を読むのがおすすめです。それを実際に見て「あ、これか!おもしろー」ってなることが増えますから。

建物の様式的な面白さで言うと、建物の外観はルネサンス様式です。日本でルネサンス様式なんかめってに見られませんよ!この写真の柱はイオニア式です。イオニア式の柱も日本じゃ見られないと思います。なんどでも言います、この作りこみこそディズニーのすごさ!

これがここにある理由なんかを考えてみるのもいいですね。

他人の会話も聞こうとしなくても聞こえてきます。その会話に心の中で参加してました。これ結構楽しいですよ。ソアリンは並んでいる人は多いですが、乗るときは1人ではないので惨めさはなかったです。しかし、1人でいる恥ずかしさはありましたね。

外観は博物館の様相を呈していて、アトラクションの主人公の功績をたたえる博物館という設定。「イマジネーションがあれば、時空を超えてどこでも行けることが出来る」というテーマで、映像で世界中を見る系フライトシュミレーター型のアトラクションです。博物館というだけあり展示物的なのがあります。美術館、博物館にいる気分になりました。岩倉使節団らしき人たちが絵画の中にあったりします。「え、岩倉使節団じゃね?!ディズニーで岩倉使節団??」っていう発見に面白さがありますよね。

感想は本当によかったの一言です。今まで乗ってきたアトラクションの中で1番良かったです。まず臨場感がありすぎました。そして原作があるではないのに、BGSQラインそしてプレショーとアトラクションのすべてを合わせて1つの物語が出来ていた点も本当によかったです。

建物の雰囲気の良さもですが、リアルなんだけど現実では起こりえない物語という「非現実の中にある現実」これこそディズニーの良さであり、ディズニーらしさだと思いました。1人でもこの感動を味わえたことへの満足感もありましたし、1人だったからこそゆっくり余韻に浸れたのかなとも思いました。

では夜景をバックにして、もっと余韻に浸りながら、トイストーリーマニアへ向かいましょうか。

ですが思い通りにならないのが常です。

この写真から見て取れるように、余韻に浸る間もなく死に物狂いで走りました。というのも思いのほかソアリンの待ち時間が長く、DPAの時間に間に合うかどうかぎりぎりでした。

案外間に合いましたね。走れば5分くらいで端から端まで行けちゃいます。こんな詰め詰めの予定も組めちゃうのも一人ディズニーの特権ですかね。

トイストーリーはQラインがとにかく楽しい。私たちがおもちゃになってトイストーリーの世界観を体験するという設定です。

大きなおもちゃ、アトラクションの道具やセット的なものが多く置かれているので、これは何のおもちゃだろうとか、こうやって遊ぶのかぁとか、童心に帰らせてくれるのでとても楽しかったです。のオクトーバーフェスト感もあります。

アトラクション自体の感想としてはシューティング型なのでシンプルに楽しいですが、手が死ぬほど疲れます。

シューティングを楽しむ目的で乗車している人間にしては下手です。

このアトラクションはとんでもなく決まづい瞬間があるので紹介します

乗車してすぐの時前に座っている人と顔合わせになるんですよね。これが気まずい。3D眼鏡をかけているといえど、私の時は目の前がカップルだったのでどこに視線をやればいいのかと。もうめちゃくちゃ気まずいですね早く進めよ、と心の底から願っていました。この日1番気まずかったかもしれないです。

外に出てみると外はもう真っ暗。でもここからがディズニーの本領発揮といったところですよね。ライトで明々と照らされるテーマパーク。これほど良い雰囲気はないです。いやぁほんとにきれいです。写真を撮りたかったのですが、自撮りが絶望的に下手。ですが1人の写真を他人に撮ってもらうのは気が引けるので、自撮りを頑張るしかありませんでした。ディズニーで自撮りの下手さに絶望する人って存在するか?と思ったり。ディナーの予約まで少し時間があったので、この日まだ行ってなかったUSSコロンビア号の方に行くことにしました。

ここまでで”前半の総括”をしておきますね。並んでいるときに感じる恥ずかしさ、後ろの人にどう思われているのだろうというのはなくなりませんでした。世界観やBGSをこれでもかと楽しんでいたので、暇さや寂しさはあまりなかったです。

ここまででもたくさん書きすぎたので一つ区切りをつけて、これ以降はvol.2として投稿します。お楽しみにこの先、クリスマスツリーとそこにあふれるカップルを横目に一人で自撮りしたりフレンチを食べに行ったりとようやくクリスマスらしくなっていきます。ぼっちのクリスマスはどうなることやら…

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投稿者: カササギ

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