【交換留学の出願】これを読めば大丈夫!?交換留学(ほぼ)完全ガイド

毎年350名程度が海外に留学している上智大学。

でも「交換留学って何をどうすりゃええの!?」とお困りの皆さんもいらっしゃることでしょう。そんなあなたもご安心を。

実際に交換留学に出願したにぼしは、いったいどうやってそのチケットを手に入れたのか?

これを読めばきっとわかるはず。留学の0から100まで、完全ガイド、いざスタート。

①交換留学とは?

簡単に言えば、上智大学が提携している世界中の大学に正規留学(重要)できるロックな制度です。

上智大学に学費を通常通り納める代わりに、留学先の学費は払わなくてもいいため、本当なら高額な学費の大学でもお得に留学できます。また、旅行や語学研修ではなく、正規留学のため就活でも高く評価されます。

ただ、あくまでも語学を覚えるための留学ではないということを忘れてはいけません。交換留学とは派遣先の大学で、その大学の学生たちと机を並べて同じように専門を深めるためのものです。語学を学ぶのではなく、語学を使って学ぶ場です。だからこそ高く評価されるし、相応の困難もあります。

とは言っても、私自身は英語をマスターするために留学する側面も大きいです。しかしながら、自分の学びたい学問、深めたい学問というのは意識しておくと良いでしょう。

②留年するのか否か

これは筆者も相当悩んでいる問題。

1年行っても卒業はできるけれど、就活が死ぬから伸ばす人が多いとよく聞きます。卒論まで考えると、5年卒業で多いパターンは「4春帰国→4秋、5春休学→5秋復学で卒業」というもの。

「1年行って就活も頑張る」は無理ではないのかもしれないけれど、現実的ではないのかも。


③いつから準備すべき?

これは本当に人それぞれ。ただし後述のGPAを取り切る意識と、英語試験は早い方が良いと思います。留学に本気の人たちはみんな入学直後からGPAは意識してる印象があります。

筆者の場合は2春の4月にフランス語圏ではなく(編集注:にぼしはフランス語学科)、英語圏に行くことを決め、LLC(面談はほんとおすすめ)に外部試験の相談に行きました。

入学時点から交換留学に行くこと自体は決めていましたが、GPAよりも英語試験が課題でした。

④交換留学の出願に必要なもの

交換留学ではGPAと出願シート+面接点の合計で派遣先が決まります。つまり、出願基準を満たしていたとしても、希望の大学に通るとは限らないということです。

ただし、一つだけ留意しておかなければならないこととして、そこまで倍率は高くならない(ほとんどの大学では1倍を割る)があります。つまり、とりあえず出願基準までクリアしちゃえば、後はお祈り(今年は私の希望に誰も出願しないで!)です。

・GPA 最低でも2.8、一部の大学(主に名門大学)では3.0が求められます。
・TOEFL or IELTSのスコア 大体、例年のものを確認することができます。
(Loyolaの留学関連情報→ 交換留学募集要項・出願書類/ Application for Exchange Program→ 過年度募集要項【受付終了・参考】/ Application in past semesters→ 20xx年春or秋出発交換留学/ Exchange starting from Spring or Autumn 20xx→ (参照)過去の語学要件情報.pdf)

⑤GPAについて

割り切って、GPAに命を賭けよう!

2.8が最低でも求められます。足りてない人、大丈夫です。好奇心という言葉を殺して、GPAを取るだけのマシーンになれば戦えます。また、現在足りている人でも、「この大学にどうしても行きたい!」、「この勉強を絶対にしたい!」というものがあればGPAは高い方が良いです。

倍率が高い時に、モノを言うのはGPAです。また、GPAが高ければ留学のための給付奨学金の可能性(一定基準を超えないと出願できないものもある)も大きくなります。

シラバスを確認した時、楽しそうな授業があって取りたくなる気持ち、わかります。でも、やめましょう。帰ってきた後に取りましょう。別に今じゃなくて良いはずです。自分の中で、授業と留学、優先順位をつけて、高い方を取りましょう。

筆者の友人で留学を熱望していた子がいましたが、好きな授業(運悪く、良い成績をくれない先生ばかり)しか取らなかったばかりにGPAが2.8をわずかに下回り、出願できなかった子(語学科なので、必修が厳しかったのはある)がいます。交換留学の出願にはストレートでいけば2春の成績までしか採用されないため、そこまでは心を殺しましょう。

⑥高GPAを取るための裏技まとめ。

Loyola成績評価一覧から、A評価が50%の先生(※授業は波があるため、あくまでも先生)を全てリストアップ→都合のいいところに可能なら28単位を履修(Aの割合を少しでも高くするため)。

A評価以外に価値はないです。A取れなかったら履中するくらいの心づもりで戦いましょう。筆者はこれで2春だけGPA3後半を取ることができました。全て手を抜けないし、絶対に休めないので精神を病みかけましたが、戦いました。

最後に勝てばいいんです。興味なくても、つまらなくても割り切りましょう。最後に、結果だけが肯定してくれます。


⑦英語試験、TOEFLとIELTSとは?

交換留学(英語で出願)には一般的に英語試験のスコアが求められます。基準は大学によって異なりますが、CEFR B2程度(英検で言うところの準一級くらい)が多いです。TOEFLもしくはIELTSのスコアが求められます。

TOEFL=主にアメリカの大学希望の人が対象。単純な英語力に加えて、様々な理解力も求められます。スピーキングまで、全てがコンピュータ上で行われます(受けたことないので、解像度低いかもです……。間違ってたらごめんなさい)。

IELTS=主にイギリス、ヨーロッパの大学希望の人が対象(イギリスはIELTSないと出願できません!)イギリス英語だけど慣れます。アカデミックな内容で、日本人にも解きやすいです。

どちらがおすすめ?
断然、IELTS!(TOEFLとIELTSの換算には波がある。IELTSの方が有利になることがある。例TOEFL90、IELTS6.0)ただ、人によって適性があるので取れる方で取りましょう。基準さえクリアすれば、英語試験のスコアは選考に影響しないのでオールオッケーです。

費用について(投資だから割り切ろう)
英語試験、高いです。どちらとも2万5千円とかします。ただ、この費用は投資です。外食に使うのとは異なり、未来に生きるお金です。希望の留学先に行くことができれば、その費用以上の経験を積むことができ、将来の可能性が広がります。変にケチるよりも、ここは自己投資、お金の使いどころだと判断しましょう。


⑧出願校について

一覧は基本的には先ほどの語学基準のところを参照してください。倍率の高いところは世界的名門大学Boston Colledgeなどや、言語系の大学SOAS、INALCOなどとイギリスです。

穴場はビジネス系の学校です。世界的に見たら素晴らしい実績のある学校でも、意外と埋まっていないことが多いです(交換留学自体、外国語学部など国際系の学生の応募が多い傾向にあるためと考えられる)。

ただし、基本的には埋まらないので、好きなところで良いと思います。Loyolaの留学や留学関連情報から過去に交換留学した人の帰国レポート的なの載ってるのでおすすめです。授業や費用など、色々参考になります。



⑨受け入れ人数について

出願開始まで発表されません。1人だけのところから6人くらいまで幅があるのが特徴ですが、2人くらいが多い印象(かなり曖昧なので、あくまでも参考程度)です。1人だけのところはそこまで多くないと思います。


⑩面接について

出願を終えたら、面接があります。留学先教授言語で面接なので、日本語は使えません。

私の時はPC越しに2人の人から色々聞かれました。ここで覚えておきたいのは外英と英文には勝てないということです。無理です。勝てるわけありません、純ジャパ地方公立高校出身には。留学経験者とかインターナショナルスクール出身者とかが大勢います。

だから、祈りましょう。面接で勝つより、自分の第一希望に他に人がいないことを願う方が健全です。出せただけで十分なので、後は確率の問題です。

ちなみに、筆者は面接の最後にあまりにも英語が出来なすぎて「君はあんまり英語ができないから、留学前に鍛えた方がいいね。上智がやってる外国人と話すプログラムとかに参加した方がいいよ」って英語で言われました。

でも、大丈夫です。そんな私でも、倍率割ってたので第一希望いけました。アーメン。

(文=にぼし/編集=きなこもち)

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投稿者: にぼし

J'étudie le français mais je n'aime pas ça.フランス語学徒です。
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