
しげる。言わずと知れた(?)アリオーゾ公式キャラのうさぎ。なぜか船舶免許を持っていたり、やたら設定が細かいのに謎が多いという矛盾を孕んだマスコットである。
ソフィア祭2025、アリオーゾブースにお越しいただいた皆様、ありがとうございました!
無事に終わって本当にほっとしております。
さて、私共の出し物はチュロスでしたが、同時に会場限定品として我らがマスコットキャラクター「しげる」をアクキーにして販売しました!

このアクキー、しげるの初販売グッズ(たぶん)として誕生したわけですが、実は会場にはもう一つしげるグッズがあったんです。
それがこちら……。

それはブースの後ろ側にいた時計!でした。これに気が付いた人どのくらいいたんでしょうかね。
というわけで制作過程を見ていきましょう。(※改造は推奨されていません。自己責任です。)

まずは分解。裏側にプラスチックでツメがあるので、それをマイナスドライバーで外していきます。

すべて外し終わるとガラスと周囲の部分が外れ、盤面がこんにちは。針を折らないよう、慎重に垂直に引き抜きます。

さあ、いったん時計を分解し終わったので印刷したオリジナルデザインの盤面を切り抜いていきます。
今回のデザインはしげるが時を教えてくれる時計。よくあるミ〇キーが腕で時刻を指しているアレを、しげるで作ってやろうという魂胆。というわけでまずはしげるの腕を削除(ごめんなしげる)。
腕のほうは時計の針に合わせるため、太さや手首の向きを調整しています。

ところで部室にはなぜかこのはさみしか見当たりません。なんでこんな変なのしかないの?

自分の手の動く位置と切れる位置が違うせいでやりにくい!ふつうのはさみどこやねん!

ところがひっくり返してみたら解決。いや解決じゃねえよ普通のはさみどこだよ(後日探したらありました)。

元の盤面には針を刺す部分があるのですが、これがちょっと邪魔。なので……

裏にあるツメを外して分離完了。

切り抜いた盤面を載せてみるとこんなふうに。いい感じ!

ただ、このまま盤面を貼ってしまうと針を刺す部分が通らないのでしげるの喉元に風穴を空けます。ごめんな。

さ、では盤面ができたので針を作りましょう。右腕が時針、左腕が分針です。

コピー用紙をそのまま針に貼ると(ダジャレじゃないですよ)ぺらぺらで頼りないので、厚紙で補強。使ったのは以前リハビリ記事の箸休めフォトに登場したレモンケーキの箱。

腕を厚紙に貼り付けて切り抜き、両面テープで針に固定。

分針と時針を取り付け。結構いい感じじゃん!

もともと秒針が刺さる部分が丸見えなので、針とキャップを分解してキャップだけ付けます。しげるの顔面に被っちゃうので秒針そのものとはお別れ。


完成!我ながら結構いいものができた!
我らのマスコットは時間を教えてくれるようになり、部室の新たな彩りとなりました。というわけで今回はここまで。それではまた次回!
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