……開いてしまいましたね。2ページ目を!
こんな記事の2ページ目なんてクルマオタクしか見ないでしょうから、ここでは2025年と、1ページ目での旅を振り返ることにしましょう。
おまけ① 2人の個人的カーオブザイヤー
まずは今回の旅に出たきなこもち、友人Sの二人が、今年乗ってみて印象に残ったクルマを様々な視点から振り返ります。
きなこもちのカーオブザイヤー
・個人的カーオブザイヤー(良くも悪くも)
受賞車:スバル・レヴォーグ
夏に1600キロ乗り、素晴らしく快適な乗り心地と良いハンドリング、微妙なエンジンと最悪のエアコン操作系を堪能することが出来た。もう乗りたくない。
何より嫌なのは好きだった人の彼氏が乗ってるから。私情で嫌いになって申し訳ないけれど。
・レンタル料金の無駄オブザイヤー
受賞車:スズキ・スイフト
スズキの国際戦略コンパクトのはずなのに、高速道路で前側が浮き始める不安定さ、ブレーキ制御のしにくさ。最低グレードにはUSBポートが無く、スマホ充電すらできないという仕様が残念。
・快適車オブザイヤー
受賞車:トヨタ・アルファードの後席
「すげーイスが付いている」、というのは知っていたが実際乗ってみて驚愕。足は伸ばせるわ寝ころべるわ、体を冷やせるし温めるしで至れり尽くせり。日本のおもてなしを味わった!
・イライラオブザイヤー
受賞車:スズキ・スイフトのシートヒーター
何故かドリンクホルダーの後ろ側にスイッチを設ける意味不明さ。後席の人間が勝手に前席の尻を加熱する、単なるイタズラアイテムでしかない。冬ならまだしも夏にやられると本気で腹が立つ。
・サプライズオブザイヤー
受賞車:トヨタ・RAV4
何一つ期待していなかったが、乗り心地がいいし、中間加速がバツグンにいい。
・期待外れオブザイヤー
受賞車:日産・スカイラインハイブリッド
クルマが、というよりスタッドレスタイヤを履いていたせいで、本来の性能を全く発揮できていなかった印象。これはリベンジしたい。
・パフォーマンスオブザイヤー
受賞車:トヨタ・GRヤリス
もう何も言うことはない。踏めば爆速、何事も無く停まり、カーブでも一切の破綻を見せない。この性能は今年一番だった。
・テクノロジーオブザイヤー、クルマの神様(物理の神様兼任)は越えられないねオブザイヤー
受賞車:マツダ・CX60PHEV
電気モーターの空ぶかしができる、という意味不明なオタク向け機能を搭載。総合的な性能は高いが、図体がデカいうえに重いので、止まったり曲がったりするときに「よっこらしょ」と言ってしまう。
・今すぐ直せオブザイヤー
受賞車:トヨタ車のナビ画面(GRヤリス除く)
トヨタ車のナビ画面はなぜか運転席ではなく、真後ろを向いている。後ろのクルマに画面を見せびらかしたいのか、とにかく運転中に見にくい。さっさと直してほしいポイント。
・ワーストカーオブザイヤー
受賞車:ミニバン全車、スバル・レヴォーグシリーズ、スズキ・スイフト、同ワゴンRスマイル、ダイハツ開発のトヨタ車たち
ワーストとか言っておきながら全然一台じゃないのが申し訳ない!
荷物と人を積むためのクルマなのに、それに見合ったパワーやブレーキ性能の無いミニバンたち。
背が高くてすぐひっくり返りそうだし、ハイブリッドとは思えないほど遅いワゴンRスマイル。
燃費が悪い癖に対して速くないレヴォーグ。同じ金出すならもっといいクルマがある。
特にいいところが一つもないスズキ・スイフト、トヨタ・ライズ、トヨタ・ルーミー
・来年に期待するクルマたち
すべての駆動方式を制覇したい。前輪駆動には散々乗ったから次はミドシップ!S660に乗りたい。
現実味が薄いものならエキゾチックなイタリア車の数々、プレリュードなんかの最新スポーツカーたち。
友人Sのカーオブザイヤー
・意外だったで賞
受賞車:マツダ・マツダ6ワゴン
快音快適快速ワゴン!
車内空間もトランクも広く、上質で車中泊も余裕!見切りも取り回しもよく、デザイン重視で実用性を削る印象が強かったマツダに対するイメージを大きく変えさせた1台。
・走りがよすぎで賞
受賞車:トヨタ・GRヤリス
速い。速すぎるが何故か全く怖くない。ロケット加速に車体も足もブレーキも付いてくるから、危険ではないけどシンプルに速すぎるのでよくない。
異常な安定性と、コーナーでアクセルを踏むと何故か曲がる、意味不明な走行特性ゆえに堂々入賞。後席は6号館講堂の椅子より狭い。実質2シーター。
・個人的カーオブザイヤー
受賞車:スバル・レイバック
自家用車。父の勤務地で懲役11日間を共にした。乗り心地の良さがアピールポイントだが、レヴォーグSTI Sportの方が良いらしく存在意義が消滅。真剣に凹んだ。
・フラストレーションオブザイヤー
受賞車:トヨタ・ルーミー
ダイハツOEM。遅い。洒落にならないくらい遅い。走らないし曲がらないし止まらない。これで燃費も悪いので意味不明。筆者のダイハツ嫌いの根幹を担う。
・ワーストカーオブザイヤー
受賞車:トヨタ・ルーミー
筆者のダイハツ車に対する憎しみの根幹を担う存在。走る、曲がる、止まるという車の基本要素の全てで見事最低点を獲得。
加速には期待していなかったので、追い越しでアクセルをベタ踏みしたところ、トラックに追突されかける恐怖を味わう。68馬力と軽よりハイパワーだが、トルクが死んでいるので体感軽トラの方が速い。
・来年に期待するクルマたち
ハイパワー四駆なスバル・WRX、いつ消えるかわからんからさっさと乗りたいカムリ。
購入すら検討してる200系クラウン、現在借りられる数少ないFRセダンのIS。
借りられる現実味の薄いクルマなら、レガシィB4やら21クラウンマジェスタ。六気筒スープラとかZみたいなガチのスポーツカーもいい。
おまけ② GRヤリスについて語る男たち
きなこもち(以下、K):というわけで今回は、クルマオタク垂涎の後期型GRヤリスを借りてきたわけですけど、どうでしたか?
友人S(以下、S):いいクルマというか、とんでもないクルマって表現が似合う代物だったな。年の瀬にふさわしい最高のクルマだった。もうクルマという枠組みをどこか超越したところがある感じ。

K:今回の旅はいい道、いい景色、いいクルマの三拍子そろった本当にいい旅だったね。マジで最高だった。
S:本当に。年の瀬にふさわしい最高の旅だった。またクルマの色がいい。クルマはガンメタに限る。
K:この色は後期型になってから追加されたプレシャスメタルという色です。クラウン、ベルファイアなんかにも採用されてるけど、ボディの抑揚と陰影がよく見えてとても美しい。

K:そしてこの4WDシステム、GR-FOURがまた素晴らしい。直線でもカーブでもトラクションロスしない。
S:わかる。ヘアピンでハンドルを切った瞬間からアクセル踏んでくとそのままドライバーの意図したとおりに曲がっていく感覚。「曲がりすぎて怖い」なんて初めて感じた。
K:とくにTRACKモードに入れたときはガンガン後ろのタイヤを駆動してカーブの内側に巻き込んで曲がっていく。でもドライバーの操作には極めて忠実だから、とっても素直とも言える。

S:んでエンジンもすごいよね。普段乗ってるようなその辺のクルマと大して変わらないような大きさのエンジンなのに3倍はパワー出てる。
K:G16E-GTS恐るべし。後期型から追加されたUC80F型、8速オートマのトランスミッションはどうでしたか?
S:一切不満なし。アクセル開度と変速が被ってもギクシャクしないし、操作に対するラグもない。
K:「ドライバーの意図を読み取る」というのが本当でびっくりした。コーナーで一定速で走ってると、回転数が高くてもそのギアをキープしてくれるから、脱出で踏んでいける。

K:気になったことで言えばエコモードでも3000回転くらいまで引っ張ることかな。高速巡行だと積極的に8速まで使ってくれるんだけど、街中だと燃費は悪化しそう。実際今回も燃費は、323.8km走行÷32.8ℓ給油=9.87km/ℓでした。運転を楽しんだから仕方ないけれど。
S:低燃費が売りのクルマじゃないからねえ。ゆっくり走ってれば燃費は伸びるんだろうけど、こんなの乗ったら踏んじゃうよね。

K:僕が一番好きなのはこのフロントを斜めに見たときの張り出し。ヘッドライトの下までは「普通のクルマか……」って感じだけど、そこから一気に外にはみ出てて「こりゃ只者じゃないぞ」感があっていい。
S:そこばっか撮ってたもんな。

S:テールもかっこいいよなこのクルマ。
K:面発光してる感じだよね。ここも普通のヤリスと違う差別化しててよい。

S:あとドア。長いよね。
K:ちょっと乗り降りには気を遣う。狭いところだと「ウググ……」と頑張らないといけない。
S:窓枠が無くてサッシュレスなのは超かっこいい!大好き。

S:シートも本当によかった!サポート性バツグンで体が全くぶれない。安心感がある。
K:これはいいよね。蒸れるのが気になるけど。

K:今回はまともに使えなかったけど、今回のグレードは最上級のやつだったから、インタークーラーを強制冷却する水スプレーがついてたね。
S:こういう機能は使うかどうかより、あるかないかのほうが大切。

K:メーターもこれまたかっこいいのなんの。最強モードにしたらこんな見た目ですからね。さすがにエキスパートモードで走るのは怖いのでやらないけど。
S:あらゆる機能にOFFって書いてて面白い。
K:写真の駆動状況、Gメーターのほかにタイヤ内圧、ブースト圧なんかも見られて計器たくさんでかっこいい。いやーっ、また乗りたい……。
というように、二人のクルマ談義は尽きることなく永遠に続いていきました。
こんなクルマバカなわたくしですが、どうか本年もよろしくお願いいたします!
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