全力全開!早稲田大学ももキュン☆さんにインタビュー!〈UNIDOL2020-21 Winter 関東予選1日目〉

2.「ももキュン☆」リーダー・ゆいまるさんにインタビュー!

しげる:今回は見事関東予選1日目で1位通過を果たしたももキュン☆さんに、僕しげるがインタビューをさせていただきます!まずは簡単な自己紹介をお願いします。

ゆいまる「ももキュン☆」の2年生で、11期のリーダーを務めさせていただいております、ゆいまると申します。UNIDOLの大会には加入してからずっと出ています。リーダーになったのはつい最近で、昨年11月の早稲田祭のときに世代交代をさせていただきました。

Q.お好きなアイドルや尊敬しているアイドルはいますか?

今は卒業してしまったメンバーなんですけれども、モーニング娘。工藤遥ちゃんという子がとても好きで、リスペクトしているアイドルです。自分に求められていることを分かった上で、自分の魅せ方を研究していて、魅せ方のプロというか。自己プロデュース力が高いところがとても尊敬できるところです。

Q.ゆいまるさんがアイドルコピーダンスを始めたきっかけなどがあればぜひお聞きしたいです。

小学生のときくらいからアイドルがすごく好きで、キラキラしたアイドルを見ていると幸せな気持ちになれて。アイドルになりたいというわけではなかったんですけど、動画などを見続けていたら勝手に覚えちゃって、それならもう覚えようと思って勝手に練習して(笑)ダンス経験もなかったので本当に趣味でやっていたんですけど、大学のサークルでUNIDOLっていう大会があるのを知って、そしたら大会とか出てみたいな、本気でやってみたいなと思い、今に至ります。

Q.なるほど…!関東予選1日目、1位通過おめでとうございます。予選を終えての率直な感想を教えてください。

本当にただひたすらに嬉しかったです。今回11人で出たんですけれども、11人一人ひとりが1位通過という目標に向かって努力した結果だなと思っております。1位通過をした先の決勝戦のことも考えつつ練習していたので嬉しいですし、配信も意識して準備していたので、観客票順位が1位だったこともとても嬉しかったです。

とってもパワフルなパフォーマンスでしたね!具体的に配信に関してはどこを意識されましたか?

当日のカメラ割りがどうなるか分からない状態ではありましたが、とりあえずカメラを見つけたらカメラを見よう、ということは意識していました。あとはコール&レスポンスの部分で、「オンラインで見てくださっている皆さんも!」みたいな掛け声を入れてみたりしました。そうですね、配信だとどうしてもパフォーマンスの「飛び出てくる感」があんまりないと思うので、いつもより迫力を出すということを意識しました。

Q.次に練習に関して、どのくらいの期間練習されていたのか、またどこで練習されていたのか教えてください。

今回の練習がちょっとイレギュラーだったので、いつもの練習と今回の練習2つ紹介しますね。いつもは大学構内の学生会館というサークルが使える場所があるんですけど、そこのダンス場みたいなところで練習していました。今年はコロナ禍で学生会館が使えなかったので、全部都内のスタジオを借りて練習しました練習期間はだいたい本番の1ヶ月半~2ヶ月前くらいからやっているんですけども、今回はUNIDOLの大会が例年より早かったことと早稲田祭が例年より遅かったので、練習期間は1ヶ月なかったですね。本当にギリギリだったんですど、追い込みながら頑張りました。

練習期間の間は1週間あたりだいたいどのくらい練習していましたか?

平日に週2回、3時間ずつと深夜練もやっていまして。みんなの予定が空いている日曜日にはロング練をやる週もあったのでだいたい13時間から20時間くらいやっていました。本番1週間前は毎日練習していました。

Q.結構やられていたんですね。次に楽曲についてお聞きします。セットリストを決める際のこだわりなどがあれば、教えてください。

ももキュン☆は全曲全員出る感じで、人数選抜やダンス選抜を特にしていないので、曲はいつも多数決で決めています。今回の予選会場の新宿ReNYは、お客さんとの距離が近くて、決勝戦に比べると少しコンパクトなステージになっているので、お客さんも一緒になって盛り上がれることを意識して元気な曲を4分の3入れました。2曲目の「Are you Happy?」に関しては、ももキュン☆が元々ハロプロさんの曲をよくやっているチームなので、かつ、4曲すべて元気な曲だと締まりがなくなってしまうので、アクセントを入れるという意味でも2曲目に選びました。また今回、曲の繋がりにもこだわりを持ってやってみました。

Q.続いて、衣装についてのこだわりや、大変だったことがあれば教えてください。

今まではみんな同じ色で同じ型の衣装を着ていて、一体感やフォーメーションを見せるために異なる色の衣装は避けていたんですけれども、今回はみんなの個性が光っていたということで、全員異なる色の衣装に挑戦しました。白をベースとして色がついている衣装だったんですけれども、白だけだと照明で白飛びしちゃうんですけど、色を入れることで白飛びしすぎずステージ映えする衣装になっています。近くで見るとビーズがついていたりとかもするんですけど、これも一つ一つ手作業で(メンバーの)4年生のしょりこさんがつけてくださいました。あとスカートですね、後ろが長くなっていて、回転したときに綺麗に見えるように意識して作ってくださいました。あとはキラキラしているマスク(1ページ目集合写真参照)も衣装係のメンバーが作ってくださって、それはこのコロナ禍だからあるものだなと思ったりとか。

なるほど。すごくこだわっていますね。ゆいまるさんの色が薄いピンクだったと思うんですけど、ゆいまるさんの個性が「薄いピンク」ということには、どのような意味が込められているのでしょうか。

元々私の私服が薄いピンク色のものが多くて、1年生の頃から早稲田祭などで色のついた衣装を着るときには薄いピンクの衣装を着ることが多くて、その色のイメージが一番強いのが私なんだと思います(笑)あとは、今回衣装を制作してくださったしょりこさんがメンバーそれぞれの色を決めてくださったんですけども、その先輩のイメージかもしれないです。

ありがとうございます。今回コロナ禍で、観客数も減ったり配信が追加されたりして、UNIDOLも変わっていったと思うんですけど、その点でゆいまるさんやチーム全体での心境の変化などはありましたか?

観客の有無としましては、一応制限がありながらも入ってくださいました。ただ、お客さんの数がいつもより少なかったことと、客席からのレスポンスが感染予防のため禁止となっていて、3曲盛り上がる曲をやっていて、お客さんの心の声を聞くようにはしていたんですけれど、寂しい気持ちにはなりました。配信に関しては、配信があったことで、地方出身のメンバーや、その親御さんや友人にも見てもらえるので、いつも見に来ることのできない方にも見られるようになって、元々あんまりUNIDOLに関心のない方にもオンラインなら、ということで見てくださることも多くて、いろいろな層に見てもらえた、ということが良かったです。

そうですよね。伺ったお話だと配信は約1,400人の方が見ていたみたいで。いろいろな方に見てもらえる、ということは利点ですよね。

Q.「なにかをコピーする」という制限がある中で、自分たちの個性をどのように出そうと心がけたのか、教えてほしいです。

コピーする本家さんのメンバーとか、自分の歌割りや立ち位置の子をだいたい真似してやっているんですけれども、やっぱり体格差や身長差が全然違うこともあるので、自分より身長が大きいメンバーのコピーをするときは大きく見せることを意識しています。あとはライブ映像とかを見て、マイクの持ち方を真似してみたりしています。お客さんが目の前にいる状態でパフォーマンスしているので、本家さんももちろん意識するんですけれども、目を合わせるときの合わせ先や表情は個人で違ってくるので、そこは当日のレスを意識して個性を出していった部分ですね。意識してしっかり個性を出そうとしたのはレスの時間が一番大きいです。

Q.ありがとうございます。今大会で一番苦労した話などあればぜひお伺いしたいです。

今回練習時間が本当に短くて、そこが一番やっぱり苦労したところでしたね。練習時間の確保が大変でみんなでスケジュール調整してやっていたんですけど、最初はみんな焦っちゃって、いつもはもう少しのんびり振りを覚えていたところも、もしちゃんと踊れていなかったら「踊れてないよ」って厳しめにやっていました。1年生は今回先輩と出場する初めての大会で、そこで苦労させてしまったな、というのはあるんですけど、練習時間が短い中でみんなを同じレベルまで引き上げる、っていうのが大変でしたね。

喧嘩とかなかったですか?大丈夫でしたか?

今回喧嘩がなくて(笑)最後の練習とかでも揉めたりしなくて、本番でも楽しかったねと終われたので。楽しく、平穏に練習していましたね。

いま苦労した話をお伺いしたのですが、この予選大会を通してなにか反省点などはありますか?

審査員の方から順位が出た後にコメントを頂けるんですけど、全員が前のめりすぎたことと、楽しくて全力でやってしまった故に、フォーメーションのちょっとしたズレが目立ってしまったというのを言われました。前のめりにいくというのは意識的にやっていたことで、それが逆にやりすぎた感が出てしまっていたようなので、アイドルさんのコピーなので前のめりにやるとはいってもガツガツ行き過ぎず、というのを意識したいなと。フォーメーションの乱れが出てしまうのは結構な問題なので、本番で緊張したりテンションが上がってしまったりしても綺麗に揃えられるように、次の決勝戦ではフォーメーションや立ち位置は身体にしみこませるまで意識したいな、と思っています。

Q.決勝戦に向けての意気込みや目標などあれば、ぜひお聞きしたいです。

決勝戦ではぜひ優勝したいなと思っておりまして、予選の練習のときから決勝を意識して練習してきた部分があるので、予選1位通過も嬉しいことですし快挙ではあるんですけど、そこで満足せずに全国でも優勝したいな、っていう気持ちはとてもありますね。あと4年生がラストUNIDOLになるので、お世話になった4年生にも恩返ししたいなと思っているのと、私たちの全力さが皆さんに伝わったらいいなと思いまして、「全力全開」が私たちの売りなんですけど、「全力全開」で優勝を目指して頑張りたいと思います!

決勝戦でも記事を書かせていただく予定なので応援しています!最後になりますが、ファンの方へのメッセージをお願いします。

まずはいつも応援してくださる方、予選応援してくださった方、ありがとうございます。会場に足を運んでくださった方にも配信で見てくださった方にも本当に感謝しております。嬉しいです。決勝戦でも、ももキュン☆の総力戦で挑みますので優勝する姿を皆さんに見ていただきたいです。決勝戦の応援もよろしくお願いします!

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!

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投稿者: れれれ

音楽と文学が大好きな史学科生。ちょっと韻踏みたかったとか思ってません!
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