【結論】上智のイルミはショボかったのか?「7つの他大」と比べてきた。

あけましておめでとうございます!なんて新年の挨拶すらもう遅いこの時期。2018年 1月も終わりですよ。ええ。時の流れが恐ろしい。

みなさんきっとテストやレポートの最後の仕上げにバタバタしたりむしろ謎の余裕でのんびりしたりしてこの記事にたどり着いたことでしょう。頑張れ、春はすぐそこだ。

ところで…

みんな、1か月前何してた?

1か月前といえば、だいたいクリスマスですよね。

時の流れの速さ・遅さに改めて驚く流れは割愛します。

日本最古のカトリックミッション系大学上智でも、キリストの誕生日とされるその日を祝うべく、そのさらに約1ヶ月ほど前から暖かな光が灯されていました。

…でもご存知例年、酷評も多い上智のイルミ。

「北門のツリー、オクラじゃん」

「相変わらず電飾がマヨネーズっぽい

「10講のキリスト、今年生まれるの早くない?

そんなコメントを耳にした人も少なくないはず。でも本当に上智のイルミってそんなにショボいのでしょうか?

中には「今年も美しい…」ってコメントをする人もいるみたいだし。一体誰の美的センスが正しいんだ!?

…そうだ、他大と比べたら、客観的クオリティがわかるかも…!!

そう思ったので、上智以外にも7つ大学のクリスマスイルミ写真、ちまちま部員と集めてみました。方方に調査や依頼などしてまとめてたら1か月かかっちゃったよ。許して。

あなたの大学はある?そして結局上智はショボいのか?是非とも査収くださいませ!

※当記事のコメントは筆者個人の独断と偏見に基づいて書かれています。ご了承ください。

 

エントリーNo.1

東京大学

「東大の医学部の建物周辺が光ってた気が」との元東大生の証言を受け6限後、寒空の中特攻。しかし・・・

わ〜い、東大だ!

…ん?(動揺による手ブレ)

あれっ?

…光ってないやんけ!!!

最初は「一眼ぶら下げて入ってる時点でよそ者なのバレバレだけど、潜入したからには東大生のふりしたい〜!」なんてお上りさん心が働いていたものの、上智と違って広すぎるキャンパスで途方にくれます。子猫ちゃんもびっくりの迷子です。

仕方がないので看守さん「光っているところはありますか?」と聞いたところ(なんて低脳そうな質問なんだ)、

「無いよ」

「えっ」

「無いよ」

取材班は めのまえが まっ暗になった!

…実は国立大学は意外と光ってないところ多しとのこと。誰だ光ってるなんて言ったのは。出鼻をくじかれてしまったじゃないか…。まぁでも、イルミネーションがなくたって、東大生の未来が他のどの大学の学生のそれよりも輝いているのは間違いないので全く問題はないでしょう。次。

エントリーNo.2

一橋大学(の前)

言った先から国立も国立、しかも国立市の国立やないかい!というツッコミは甘い甘い。実は一橋大学の東西キャンパスを分ける「大学通り」には、毎年華やかなイルミネーションが登場しているのだそう。

 

穏やかな空気が流れる国立、地元と大学が密着しているこの感じ、なんて優美な空間…。

 

 

商店街のショウケースの中にも可愛い飾り付けを発見!

 

 

なんだかほっこりする。平和か!殺伐としたオフィス街、四ツ谷とはわけが違う。

 

さらにはカップル向けのベンチ(前はなかったらしい)まで用意されていました。なんだこの地域の温かみ、すごい。橋女橋男のカップル、ここ座るんですかね?ちょっと気になる。

この豪華さ、同じ赤レンガ建築のある大学でも面積は猫の額、天井崩落の噂まで立つ某私立大学とは雲泥の差。しかしそれもカトリックの信条、「清貧」の体現だと私は信じていますよ。ホントホント

ちなみに肝心の一橋大学内は「クリスマス?なにそれ?」って顔してました。誰もいねぇ。

 

エントリーNo.3

慶応義塾大学(?)

早慶について事前調査の結果、なんとどちらも「イルミネーションないよ」との情報がぞくぞく。「そんなもの無くても一年中キラキラライフを満喫してるので…」声がどこからか聞こえてきます。ウッ…!!おしゃれ大学みたいな顔して万年どっか工事してる上智に1000のダメージ!

も慶應生からこんな密告が!

ということで日吉の銀玉だけ調査しました。

本当に銀の玉だった。本当に人が群がっていた。そしてミッ◯ーなんでいるの、強い…。あとなんかG◯NTZぽい。この玉から何か生まれそうです。もしや、新しい救世主…?おめでとう日吉駅、神はあなたと共におられる。

 

エントリーNo.4

青山学院大学

出ました青学!こちらもキリスト教で有名ですよね。しかも取材日は奇しくも天皇誕生日。クリスマス・イブ・イブに沸きたつ表参道の殺人的人混みに飲まれ、天に召される思いで大学内に漕ぎ着くとそこには意外と静かな空間が。

デッカーーイ!

これディ◯ニーランドとかで見たやつだ!

ちなみに撮影中、コスプレ姿でマラソンをする団体らしき方々がこのツリーを訪れ、前で記念撮影していかれました。

もはや表参道のランドマーク…?てっぺんに星があるのもポイント高い。この星はキリストの誕生を示すベツヘレムの星が由来なので、無いとやっぱりキマりませんよね。

ちなみに帰りも人混みに飲まれた。青学生、イルミ期の帰り大変じゃない?イルミを見る人ってなんで全員赤ちゃんペンギンみたいにヨチヨチ歩くんですかね?全員2倍の速度で歩いてください。

 

エントリーNo.5

立教大学

立教生からは自信満々のタレコミが!

こんなメッセージを頂いちゃったからにはいかなくちゃ。池袋のオアシスのごとくそびえ立つオシャンティ・キャンパスは一体どのように飾り立てら…

エッ

これさ、学祭よりすごいやつじゃん…。

横浜のクリスマスマーケット行ったんだけどほぼこんな感じでしたよ。今年クリスマスマーケットに行くお金のない人は立教に行けばいいと思う。私はそうします。優勝。

 

エントリーNo.6

中央大学(多摩)

地の果てにだって光はある。「光よ。あれ。」神はそう仰せられた…。(?)

汐留のオフィス街のクリスマスイルミ、こんな感じでした。ツリーこそ無いものの、スタイリッシュタイプで素晴らしい。

と思いきやここにきて突然のツリー意識。思い出したようにクリスマスしてくるタイプでした。でも巻き方が上智より細かいから、許すよ…。

 

エントリーNo.7

東洋大学

行ったはいいけど光ってないやん〜!などと思って帰ってはいけない。

そんな愚か者は門前払い。本当のツリーは中にあるのだ…

ジャジャン!!うんうん、ポピュラータイプのオーソドックスツリー!

足元にあるプレゼントは加点対象(申し訳程度だが)。でもトップの星がない….。

まぁオーナメントが可愛いので良しとしましょう。国会議事堂の空の銅像台が終わらぬ政治を表すように、この星の不在も終わらぬクリスマスを暗示しているのかもしれませんしね。ちょっと何言ってるのか自分でもわからなくなってきた。

ちなみに写真撮影中、東洋大生と思われる青年が「ジングルベル♪ジングルベル♪クッリッスーマスー♪」と歌いながら横切って行きました。なんか惜しい。

でも一番クリスマス心をくすぐるのって、やっぱりこのタイプのツリーだよね。

 

結論。

いろいろ見たけど、

なんか上智、ちゃんと光ってるだけ偉くない?キリストもいるし。

って思ったのは私だけだろうか。

というかそもそもこのイルミには、実はなんだか感動的な秘話(実はここリンクになっているんですよ。飛ぶと読めるよ)があるらしいんですってよ。頑張っている企画者さまがたのためにもよければ読んでみてね!

それにこうしていろいろ見てみると「オクラ」とか「マヨネーズ」とか「サラダ(イエスのいない籠)を拝む人々」と言われてるのにも愛着が湧いて、楽しくキレイに見えてくるような気がしないでもないでもない。あと、大学でイルミ見ようとしないで、友達とか恋人とちゃんとしたとこに出かけた方がいいんだな、と悟った。

どちらもいない人はサンタさんにお願いしてください。それかもう、部屋でアリオーゾを読みましょう。アリオーゾはいつも、君の友達なんだからね。

以上です。ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

 

おまけ

情報を募った時に明大生の友達から速攻来た返事。気になったけれど予定が合わず撮影に行けなかったので、画像をお持ちの方は是非ご一報ください。

 

 

※この記事は諸事情により掲載時より一部内容に補足をしております。2018.01.27

 

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投稿者: 飼育

25℃以上で溶けてしまうため冷暗所に保管するのがよい。「お布団」と呼ばれる大きな巣を作る。何を隠そうアリオーゾの代表。両利き。
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