『1916年 イースター蜂起』上映会に行ってきました

去る10月20日、以前このアリオーゾwebでもご紹介したイベント「『1916年 イースター蜂起』上映会」が上智大学にて行われました。もちろん我らがアリオーゾ軍団も勇躍参戦、しっかりとアイルランドの歴史を目に焼き付けて参りました。

 

 

5限後という学生にとってはちょっときつい時間にも関わらず、会場となった図書館9階の教室はこの賑わい。外国人の方はもちろん、授業の課題も兼ねて訪れていた上智大学の学生も多く見られました。

イベント開始直前にのこのこと会場入りしたアリオーゾ軍団は教室後方への着席を余儀なくされましたが、会場全体のまさにワールドワイドな上智大学っぽい眺めを見ながら上映開始を待ちます。

 

 

 

素敵なフィドル(ヴァイオリン)の演奏と共に幕を開けたイベントは、進行の挨拶と簡単な歴史の説明を挟んでいよいよ本編の上映へ。映画は全編ドキュメンタリータッチで、当時のクーデター首謀者たちが結果的にはアイルランドの歴史を変えることになる蜂起に踏み切った経緯を事細かに描いています。

 

特段歴史に興味があるわけではない僕でもとても興味深い話でした。もちろん事前にアイルランド大使館にお話を聞きに伺った時の予備知識もありましたが、苦しい生活の中でももともとアイルランド国民というのはイギリスの支配下に置かれた状況にそれほど不満を感じていなかったということ。それを変えたのがこの蜂起の首謀者の処刑であったということ。この2点が、イースター蜂起の「アイルランドの歴史上でも最も重要なターニングポイントの1つ」という後世の評価に繋がっているのでしょう。

 

上映の後は蜂起の首謀者グループのリーダーPatrick Pearseとノーベル文学賞受賞作家William Butler Yeatsがそれぞれこのイースター蜂起について詠んだ詩の朗読があり、神学部の小山英之神父や外国語学部英語学科名誉教授のドナル・ドイル神父が登壇。

イベント前は「1分くらいしか喋りませんよ」と言っていたらしいドイル神父も、いざ前に立つとアイルランド出身の血が騒いだか軽妙なトークを展開。時にはジョークを言って会場の笑いを誘いつつ、このイベントの2週間前に85歳の誕生日を迎えたとは思えないほどの健在ぶりを見せられました。

 

 

一連の記事製作にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!

投稿者: Kei Akiyoshi

上智大学の家長昭博